三枝草日記

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北海道

2012-10-19 15:24:54 | 旅行記
 紅葉を求めて久しぶりに北海道に出かけた。道南地方は紅葉が始まったばかりで、見頃は下旬になりそうで、紅葉(黄葉)をみて気分が高揚するまでにはならなったが、大自然に触れて、癒しの効用には十分であった。
 今回は有名観光地より少し離れて、あまり行くことがない名所にも行って来た。その一つが後藤純男美術館であった。後藤純男は日本を代表する日本画の巨匠であるが、名前すら知らなかった。後藤純男は仏門に生まれ、奈良や京都の古都の風物をみずみずしい情感で描き、代表作の「大原三千院三題」等、宗教的な荘厳さで描いた作品が多い。
 他に日本の名水100選に選ばれている京極ふきだし公園や、地球が丸く見えると言われる地球岬、小樽では北前船で運ばれた最高の素材と匠の技で建てられた、にしん御殿(旧青山別邸)にも足を運んだ。
 パッチワークの路・美瑛の丘ではラッキーなことに、美しい虹を見ることができた。時計を見ると丁度2時、まさにグッドタイミングであった。ホテルに着いた直後にも、山際に虹がかかっていた。こんなに虹を見ることは珍しいことだ。
 今回のメインは何と言っても、ザ・ウィンザーホテル洞爺に宿泊したことだ。ザと冠詞がつくのも凄い。2008年サミットの会場になり、一躍名が知られるようになったホテルでもある。洞爺湖に佇む気品あるリゾートホテルで、たっぷり18時間も滞在し、優雅なひとときを過ごすことができて幸せであった。夕食もフレンチ、イタリアン、割烹料理、寿司よりチョイスすることになっていて、フレンチを賞味した。朝食は和食にしたが、これがまた、こだわりの豪華な朝食であった。和食は嵐山吉兆が入っているようだ。「ミシュランガイド北海道2012年特別版」によると、ウィンザーホテル洞爺内のレストラン3軒が計6個の星を獲得しているようだ。スパも露天風呂から雄大な羊蹄山を眺めながらの入浴は、まさに極楽、極楽身も心もリフレッシュできて最高。
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