三枝草日記

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生け花展

2018-03-16 14:38:14 | 教養・文化

 間もなく彼岸を迎える頃となり気温も上昇し、昨日の最高気温は20℃を超えた所も多く、暑さも感じる程だったが夜からは風向きが北風に変わり夜中よりも今日の昼間の方が寒く感じられる。こうして三寒四温を繰り返しながら徐々に暖かくなっていくようだ。今年は3月に入り比較的暖かい日が続き、桜の開花も早まりそうで高知では17日の開花予想が出ている。

 昨日、大阪高島屋で開催されている未生流中山文甫会生け花展に家内が出瓶しているので観覧に出かけた。なんば高島屋に行く前に明治安田生命大阪梅田ビル30FにあるMODO DI PONTE VECCHIOで家内の生け花展出瓶と娘の誕生日を兼ねてランチでお祝いをした。地上150mからの眺望や高さ6mの天井モダンな空間デザインも素晴らしい。淡路産トラフグと菜の花のタリオリーニ焼き白子添えやウズラとフォアグラのパートフィロ包み焼きトリュフ風味も美味しかった。

 未生流中山文甫会生け花展は大勢の観覧者で大盛況であった。展覧会のテーマは「あち こち はな はる」めぐり来る季節の幸せをシンプルに表現するものであった。華道は日本独特の文化、芸術として世界中に広く知れ渡っていて、今日まで伝えられる伝統的な「型」には花をより美しくみせる先人の発見した美の法則があると言われている。日本人と同様にこれらに魅了される外国の方も多く作品の美しさだけでなく花器や作法の一つひとつまで芸術として称賛されている。花展の生け花もさることながら花器も素晴らしいものが使われていて、同時に花器展のコーナーも設けられいた。案内状を出していた落語家 林家染太さんはフランス公演中だったので、奥さんに観覧頂き今朝お礼の電話を入れておいた。5月3日に林家染太さんの独演会を予定しているので、土産話が楽しみだ。

 家内は後片付けがあり、すぐには帰れないので高島屋地階の食料品売り場でグリコバトンロール(バターをふんだんに練り込んだ生地をじっくりと焼き上げ澄ましバターとシュガーのシャワーをくぐらせて創り上げたバターリッチなプレッツェル。ミルク、ストロベリー、宇治抹茶など、それぞれに個性ある味わいのチョコレートをコーティングしてある)を土産に買ったあと、道頓堀界隈をぶらぶらしてから心斎橋駅で地下鉄で大阪駅に向かいエキマルシェのベンチで時間待ちした。道頓堀は久し振りであったが、以前とかなり様変わりしていて外国人観光客で溢れ活気があった。大阪高島屋が東京日本橋の高島屋より売り上げ高が多くなったのもうなずける。





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