なたね梅雨

　３月は二つの顔があるようだ。弥生や花見月と言った穏かで暖かい日もある反面、冬の寒気と暖気がぶつかり合い先週は各地で突風が吹き荒れた。今週は日本列島上を前線が停滞しその上に低気圧が次々に発生、今日で３日連続雨の日となった。最近は梅雨時でも雨の日がこんなに続くことは珍しい。雨が降る度に庭の雑草が青々と伸びてきた。冬の間は草むしりの必要はなかったが、これからは雑草との戦いだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一昨日は姫路市立前之庄小学校の卒業式に、今日は書写保育園の卒業式に出席したが　生憎の天候で運動場での見送りができなくなった。出来れば運動場まで見送ってやりたかった。高校野球も２３日は雨の中で強行されたが、２日間順延になり、準々決勝を２日に分けず１日で4試合となり、日程の調整が大変のようである。2日続けての順延は26年ぶりのようだ。選抜高校野球が行われるこの時期は、天候が不順で選手もコンディションの維持が大変だと思う。

　天候が不安定で肌寒い日が続いているが、総じて今年は暖冬のようだ。午後、雨上がりの庭を散歩していると、桜が今にも開きかけていた。高知では早１０日に開花、九州でももう満開になっているようだ。伊予ミズキやレンギョウは満開になり、黄色い可憐な花を咲かせている。暖冬の影響で桜は4.2日、梅は5.4日、椿は1週間程例年より開花が早くなっているようである。