三枝草日記

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彼岸

2013-09-23 17:53:10 | 四季・天候
 今日は秋分の日、彼岸の中日である。この日は太陽が真東から上り、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる日でもある。彼岸とは昔のインドの言葉でパーラーミター(波羅蜜)の漢語である「到彼岸」を意味します。到彼岸とは、彼岸に到ることです。彼岸とは向こう側の岸、つまり悟りの世界を意味します。反対に悩みと苦しみのこちらの側の世界を此岸と呼ぶ。六つの徳目(布施・持戒・忍辱・精進。禅定・智慧)を実践することによって、大きな川(煩悩の川)の向こうにある悟りの世界へ渡れると仏教は説いています。今日彼岸菩提の種を蒔く日かな 松尾芭蕉
 この頃になると彼岸花が満開になる。田んぼの畦道や土手が真っ赤に燃えている。彼岸花は異名も多く、曼珠沙華は法華経などの仏典に由来する。花と葉が同時に出ないので「葉見ず花見ず」とも言われる。
 秋の味覚の王者、但馬産マツタケを知人より送って頂いた。初物のマツタケ入荷をテレビでやっていたが、まさか口にできるとは思ってもみなかった。夕飯はマツタケご飯、最高!!1970年代までは裏山で沢山採れたが、松枯れで赤松が全滅しマツタケは姿を消した。代わりにシイタケ、ヒラタケ、ナメタケを栽培している。
 昨日、昭和43年度菅野中学校卒業生の同窓会に姫路キャッスルホテルに招待された。中学校時代は元気でやんちゃ坊主の学年であったが、もう還暦を迎え隔世の感がある。彼岸の日曜日で何かと忙しい日であったが、是非とも出席したい学年であったので、遅ればせながら宴会に間にあってよかった。遠路、埼玉県、茨城県からも出席していて、中学校時代の思い出話に花がさいた。この学年は3年毎に同窓会をやっていて、今回も大盛況、いつ終わるともなく宴会が続いた。ホテルの宴会時間は大体2時間位と思うが、そんな事は無頓着、大いに盛り上がった。懐かしい教え子に再会でき教師冥利に尽きる最高の一時であった。記念品も頂き、打ち上げ後は出口に全員が整列して見送ってくれて大いに感激!!楽しい日曜日となった。
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