JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2017-06-15 | シャック便り
[北九州市営渡船「こくら丸」が交替]
北九州市営渡船・小倉航路(小倉-馬島-藍島)の「こくら丸」が老朽化のため引退し5/28から新しい船と交替しました。運航時刻の変更はありません。「こくら丸」は1992年に若松造船(現在のニッスイマリン工業)で建造された74t・航海速力20ノットの旅客船で、今年で25年となり老朽化が目立っていました。

新しい船も「こくら丸」で、北九州市若松区の稲益造船で建造されています。近年の風潮にあわせバリアフリー化が図られています。旧「こくら丸」は現在藍島に係船されており今後売却される予定です。


[岡山県備前市が新船を建造]
岡山県備前市が発注していた旅客船「ノリナハーレ」が引き渡されました。造船所は常石で18t・航海速力は12ノットとのことです。

当面クルーズ船として利用され、秋以降大生汽船に無償貸与される予定です。大生汽船は日生-鹿久居島-頭島間の架橋が完成し乗客が激減しており、「みしまIII」を小型の「ノリナハーレ」に置き換えることで運航経費を抑えることができ、航路維持につながるものと期待されています。


[JTAの737-800型機で機内WiFiが使用可能に]
日本トランスオーシャン航空(JTA)のボーイング737-800型機はJALの同型機材と仕様が異なり機内WiFiが使用できませんでしたが、6/15より使用可能となります。JAL本体と同じく無料WiFiキャンペーンの対象となり利用は当面無料です。

6/15より使用可能となるのはJA01RKのみですが順次改修され11月以降は800型機全機で使用可能となるそうです。どの便に入るかはJTAのサイトで告知されます(翌日までの予定のみ)。
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沖縄移動運用報告⑦

2017-06-14 | 移動運用結果報告
5/30(火)那覇→浦添→那覇→伊丹
本日は最終日です。毎回のことながらあっという間に最終日です。18時発のJAL2088便に乗る予定です。

朝の「ひよっこ」はパスして宿を出ましょう。「ひよっこ」は見なくてもいいよね、という感じがします。「あまちゃん」で注目され「ビリギャル」などで好演し若手女優の中で抜け出した有村架純ちゃんが「ひよっこ」の主人公に重ならないんですよね。視聴率が上がらないのはその辺のずれが原因かも知れませんね。


締めの移動に出かけましょう。あまり遠くには行けませんので那覇市近辺が候補になり、ビッグアワードの対象は豊見城・浦添・宜野湾など。最終日は浦添から出てみます。いつもの浦添大公園とします。ゆいレールの古島から90番のバスで浅野浦です。

古島にあった郵住協の団地跡は商業施設に変わりました。まもなくオープンのようです。


大公園に到着。50MHzを期待してアンテナを上げてみます。10時からスタートします。バズ音が大きいのですが7エリアが聞こえています。CQを出すと何局か呼ばれました。

しかしながらなぜか7エリアか沖縄本島の局ばかり。他に広がりません。これでは局数が限られてすぐに行き詰まります。7エリアの局が出すCQを探して呼んでみても数は限られます。

ハイバンドも少なく18MHzのアンテナを張ってみたもののダメっぽいです。うーん・・・

50MHzもバズ音ばかりで開かなくなり今日は午前中すらダメでした。浦添を終了しましょう。浦添からは9局でした。


空港で搭乗手続きと荷物預けを済ませ、最後の沖縄そばは久米にある「玉那覇ウシ商店」です。

なかなか強烈なインパクトをもつ店名は店主のおばあさんのお名前に因むそうです。以前から気になっていたお店だったのですが探しきれなかったりで今回が初めてです。

そば(中)です。ちぢれ麺でモチモチしてます。ぼそぼそ麺が苦手な人にはいいと思います。三枚肉も味が濃いです。


あとは毎度おなじみジミーのチーズケーキを買って残りの時間を過ごします。空港では売っていないため那覇市内で買って持ち込んでいます。保冷対策をやっているので自宅まで冷たいまま持ち帰ることができています。

最後にこれまたお気に入りの大東寿司を買いました。


JAL2088便に乗りましょう。今日はJTA622便が遅れたらしく乗り継ぎを待ってからの出発となりました。白ヒゲのおじさんの訃報があり、今回はいろいろ考えることも多かったです。受け継いだ沖縄での人のご縁はこれからも大切にしたいと思っています。

20時10分に伊丹到着。荷物が重いのでタクシー利用です。帰宅し真っ先にジミーのチーズケーキを冷蔵庫に入れてますhi


今回は18MHzで187局、21MHzで160局、50MHzで357局の計704局でした。連日午後のCondxが非常に悪く例年なら数日達成できる1日200QSOが1回もできないなど厳しかったです。また18/21MHzより50MHzの方がいいという例年とは違う不思議な状態でした。皆さまありがとうございました。JS6EAQ局、JS6TKM局をはじめ皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

次の沖縄移動は例年通り11月を予定しています。RACで行ける離島に行きたいなぁと思っています。リクエストがありましたらよろしくお願いします。
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沖縄移動運用報告⑥

2017-06-13 | 移動運用結果報告
5/29(月)那覇→浜比嘉島→平安座島→沖縄市→那覇
勝負どころの土日が終わりましたので残りはのんびりとなります。本日はうるま市の浜比嘉島です。昨日の津堅島とは数km離れたお隣同士です。

昨年11月に出かけたのですが時間が短めであったこと、浜比嘉名物の「たこ飯」を食べてなかったことから再挑戦です。海中道路でつながっている宮城島・伊計島は強烈な日差しを避けることのできてQRV可能な場所が見つからず断念しました。いずれ日差しの弱い11月に出かけて良い場所を探してみたいと思います。

前回もご紹介の通り海中道路の島々へは本島の屋慶名にあるJAおきなわ与那城支所前バス停(面倒なので以下旧称の屋慶名農協)から平安座総合開発のコミュニティバスに乗る必要があります。連日午後のCondxが悪いパターンが続いておりできる限り早く現地に行く方がいいでしょう。なので前の日の夜に時刻表を見ながら予定を組み直しています。


ということで本日も那覇ICからスタート。7時30分発の111番高速バスに乗ります。沖縄南ICで下車し園田まで徒歩、園田からコザまでは別のバスに乗れば沖縄バスの52番に乗り継げます。今日は「たこ飯」目当てなので吉元弁当はパスしますhi

52番で屋慶名農協に到着。海中道路へのバスは10時発までありません。しかしながら屋慶名農協のところにタクシーが客待ちしているのを前回確認しており、これを利用します。浜比嘉までは約8km、1,500円でした。

早くも「たこ飯」が誘惑していますhi

浜漁港近くの公園に到着。アンテナを展開します。18/50MHzのアンテナを設営し9時30分にスタート。50MHzが開けばラッキーですね。ただ風が強いです。


50MHzは開きそうな気配がありますがまだみたいです。18MHzで進めます。18MHzのアンテナは昨日雨の中使ったので乾かすにはいいでしょう。主に西日本がオープンしておりどんどんコールが集まります。


「50MHzが開いてますよ」とのことで10時20分で50MHzにQSY。7エリアから九州本土までわっと呼ばれてきました。風が強く50MHzのアンテナが回ってしまうためブームにロープをくくって方向を固定しました。効果は大きくSが安定したそうで、そうなるとどんどん大きなパイルになります。数日前に他局がQRVしているのですが有り難いペースです。

最後は21MHzにQSY。21MHzのアンテナも乾かしながらのQRVです。こちらは落ち着いてきたのかコールは少なめです。どうもオープンが午前中に限られるみたいですね。早く来て正解でした。コールが途切れた12時過ぎで終了。たこ飯が目の前で誘ってますhi


目当ての「たこ飯」にします。すぐ近くのサザンホープという食堂で食べられます。

仙台にある厨房機器のフォーマックが親会社とのこと。明るい感じの食堂で券売機で食券を買うスタイルです。やっぱり「たこ飯」一押しです。セットで950円、お漬け物やポテトサラダは食べ放題です。

たこ飯が来ました。島で獲れたタコをぶつ切りにして炊き込んだご飯です。あとはモズクのチジミとモズクスープです。お目当てのたこ飯はタコの味が良く出ておりうまいです。

#タコライスじゃないですよhi

スープも程良いショウガ味で落ち着きますし、口直しのマドレーヌもなかなか。マドレーヌは黒糖・マンゴーなど味が3種あり、お土産用に1個50円で売っています。手作り感があって50円とは思えないおいしさで食べている間にも10個ほど売れてました。脱酸素剤とかが入ってなく賞味期限が短いため本土にお土産で買って帰れないのが残念。


満足したらお隣の平安座島まで徒歩で行ってみます。午後はCondxが悪いのでQRVしませんが平安座の郵便局には風景印がありますから風景印をもらおうという次第。平安座郵便局で風景印をもらいました。来月からハガキが52円→62円に値上げされます。52円でもらう風景印はここが最後になりそうです。

郵便局近くのバス停からバスで屋慶名まで戻り、帰りは52番でコザへ。乗り換えて山里に着きます。いつもお世話になっている山里の「原点」でコーヒーを飲みましょう。

原点の外間さんのところにも白ヒゲのおじさんの訃報が来ていなかったそうで驚かれていました。「この2年ほど体が弱ってきたと思っていたけど突然だったね」と言われていました。おじさんがいなければ外間さんとお会いすることはなかったでしょう。人のご縁という沖縄では大切な財産を頂いたのだと改めて感じました。

外間さんの姪の中原亜梨沙さんの話になりました。最近阪急電車のドアに中原さんの絵を使った化粧品の広告が出ており私は見てすぐ「中原さんの絵だ」と気がつき驚いた覚えがあります(既に掲出期間は終了)。この冬沖縄に帰郷されたものの3日間の滞在中取材やサイン会で休む間もなくあっという間に帰って行ってしまったさ~とのこと。

外間さんは10月に息子さんと一緒に福岡からのゲストを迎え北谷町のモッズでシャンソンコンサートを開かれるとのこと。

挽いたコーヒー豆をお土産に買い、高速山里からバスで那覇に戻ります。午後はCondxがふるわないので北中城とかはパスしましょう。


定宿に戻りました。最後の夜ですから国際通りでお土産を買いましょう。終わったら今夜も元白ヒゲのおじさんの店です。弟さんには大変お世話になりましたのでお礼を言ってお店を出ました。


本日は18MHzで45局、21MHzで32局、50MHzで92局の計169局でした。今日も午前中のみで午後はガス欠みたいなCondxでした。ありがとうございました。
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福岡から帰ってきました

2017-06-11 | シャック便り
先ほど福岡から帰ってきました。

雨はほとんど影響がなかったものの初日と最終日はCondxとかみ合わず、2日目は風が強くアンテナを上げられませんでした。ほとんどQSOできずでしたのでレポートは略させていただきます。

画像は2日目の玄界島での風景。おばちゃんが港で魚をさばいていると島猫が7匹寄ってきてじーっと狙ってました。この後魚をさばいていたまな板に7匹が集まりペロペロとまな板をなめてました。
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6/9~11福岡県藍島ほか移動

2017-06-07 | 移動運用予定
以下の日程で福岡県から移動運用を行いますのでご案内します。
以下にて最終のご案内とさせていただきますが既に梅雨入りしているのでお天気により予定が大きく変更となることもあります。

(1)北九州市小倉北区[藍島]移動(AJA:402704 JIA:40-101)
 日時:6/9(金)11:30~15:0頃
 場所:藍島からQRVの予定です。
    渡島できない場合は九州本土内での移動に変更します。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB)

(2)筑紫野市移動(JCG:4024)
 日時:6/10(土)09:30頃~11:30頃 ※天気が良ければ福岡市西区[小呂島]に変更
 場所:筑紫野市内からQRVの予定です。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB)

(3)福岡市西区[玄界島]移動(AJA:400105 JIA:40-105)
 日時:6/11(日)09:45頃~11:30頃 
 場所:玄界島からQRVの予定です。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB)

   
[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。

・船が欠航した場合は九州本土に移動地を変更します。
 北九州市営渡船、福岡市営渡船の運航状況は「九州のりものinfo」で確認できます。

・7MHzにQRVする予定はありません。

・荒天の場合は中止もしくは一部時間帯の運用を取りやめます。

・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@JF4CAD4]です。
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沖縄移動運用報告⑤

2017-06-06 | 移動運用結果報告
5/28(日)那覇→津堅島→那覇
今日は津堅島です。

津堅島はうるま市に属しており人口は約400人。沖縄ではニンジンの産地として知られキャロットアイランドの別名を持ちます。他のうるま市の有人島は屋慶名からの海中道路でつながっていますが、津堅島は場所が離れており与勝半島の先端にある平敷屋港から1日5往復の船が唯一の渡島手段です。

津堅島への船は神谷観光が運航しています。通常ダイヤでは「フェリーくがに」が3往復、高速船「くがに3」が始発と最終の2往復です。ただ潮位の関係で車が運べないこともあるそうです。昨年11月にJS6EOG 渡嘉敷OMとアイボールした際に他局が車で行こうとして潮位の関係で車を載せられなかったとの話を聞いています。私の場合は徒歩で乗りますので全く関係ありませんHi

行きは平敷屋9時発、帰りは津堅15時発が良さそうです(所定ではどちらもフェリー)。これなら5時間半ほどの滞在時間が確保できますから十分な時間ですね。問題は与勝半島の先端にある平敷屋までどう行くかです。結論から先に言うとこれがかなりの難問なんです。

平敷屋港は沖縄バスの27番・平敷屋バス停が最寄りです。ところが日曜は27番の始発が平敷屋を通過するのは9時18分。これじゃ9時の船に間に合いません。何かないか探したところ前回屋慶名からの帰りに使った52番のバスがありました。52番の始発はコザを8時11分、与那城を8時32分に通過し終点の屋慶名には8時38分に到着します。52番は与那城交差点から平敷屋を通らず直接屋慶名に向かいますが、与那城バス停で降りてタクシーを頼めば距離は短くそんなに負担になりません。

前回浜比嘉島と平安座島に行く際に近くの屋慶名に美星タクシーの営業所があるのを確認していますので場所の近い美星タクシーに頼めばすぐ対応してくれそうです。

何とか8時11分までにコザまで行けばいいので111番高速バスを使って沖縄南からバスを乗り継ぎます。沖縄南IC着7時24分のバスなら24時間営業の吉元弁当で弁当を買っても余裕で間に合いますね。食料調達もできますからこのルートに決定です。

こんなに説明が長くなるほど行くのが大変なんです。同じく移動運用の少ない鳩間島とは比べものにならないくらい大変ですHi


ゆいレールで首里に向かい、ここから那覇ICまで徒歩で行き111番高速バスを利用します。やんばる急行バスよりも始発が早くガラガラなので便利です。

那覇ICに向かう途中でこのバスに遭遇。東陽バスの沖22か906、通称「730バス」です。1978年製の日野RE101で動態保存されており日曜日に191番としてここを走るのです。首里の急な坂を力強く上ってゆきました。2009年に大規模な補修工事を受けておりまだまだ現役で来年40歳を迎えることになりそうです。

那覇ICから7時5分発の111番に乗りました。沖縄ではまだ珍しい女性の運転手でした。沖縄も人手不足が深刻でバス会社も女性の活用を進めているみたいです。

沖縄南ICで下車します。ここから10分歩けば国道330号線に出ることができます。国道330号には園田バス停があり、コザ方面行きのバスはたくさん出ています。

園田バス停のすぐ近くにある吉元弁当でお昼の弁当を調達しておきました。沖縄らしいお弁当を24時間売っています。

コザからは52番に乗り換え。52番は那覇-泊高橋-大謝名-真栄原-普天間-渡口-コザ-赤道十字路-高江洲-与那城-屋慶名と経由します。同じく那覇-屋慶名間を結ぶ27番の派生系統で、那覇-コザ間は渡口を経由し遠回りになるものの赤道十字路-与那城、与那城-屋慶名間はショートカットし逆に早くなります。特にコザ-与那城間は27番よりも15分以上短縮できます。

与那城までは所定だと25分で到着します。でも客は私だけhi

ほぼ時刻通り与那城バス停に到着しました。目印になりそうな場所から美星タクシーに電話して平敷屋港まで送ってもらいました。「3分で着きます」とのことでしたが30秒で到着。びっくりですhi 与那城バス停から平敷屋港までは約4kmでした。バス3本乗り継いで最後はタクシーまで使い、1時間半以上かかってようやく到着しました。


平敷屋港に到着。雨が降ってきました。50MHzは難しくなってきましたね。

待合所内で乗船券を購入しましょう。今日は高速船がドック入りしており全便フェリーとのこと。傘を取り出し「フェリーくがに」に乗ります。

2008年に因島の石田造船で建造された136tの船です。船体の割に500PS×2台と低出力で11ノットしか出ません。今時のJRのディーゼル特急1両分と同じ出力ですHi ですので所要時間は30分だそうです。

車両甲板の後ろ側と2階が客室です。座席のみでサロン風の座席配置にしてあります。

船は定時で出航。港を出てもかなりの鈍足です。三洋汽船の「新なぎさ2」に近いかも知れません。あいつも佐柳島から多度津まで寝てても持て余すほど鈍足ですもんね。


30分かかって津堅島に到着。

港の周辺が集落で、集落を抜けたらあとはニンジン畑が広がります。集落には学校と小さな商店が2軒ほどあるだけです。雨は結構降ってますし風もあります。

このため集落を抜けたところにあるニンジンをイメージした展望台で設営です。展望台の中に雨を除けられる場所がありますからここがいいでしょう。

行きの船を見る限り観光客は他におらず誰も来ないでしょうから展望台の上から地上に向けて防水したダイポールを斜めに張ることにします。

雨の中悪戦苦闘して21MHzのアンテナを設営し10時にスタート。

6エリアから7エリア南部まで開いています。あまりQRVする局がいないので「津堅島ファーストです」という方が多いです。スタート30分で32局のペースです。

50MHzもオープンしており「50MHz何とかなりませんか」と頂くのですが雨がやまないと厳しいです。HB9CV自体は防水すれば何とかなりますが、伸縮ポールに雨が入ると後始末が大変ですし、ジョイント部分に雨に混じった細かい砂が入り込むとここのパッキンが痛むため雨が降ると50MHzにQRVできないのです。

何とかならないかと思っていたら11時頃に何と雨がやんできました。少し明るくなったので今がチャンスと50MHzを準備しスタートさせました。

50MHzは1エリアから5エリアあたりまでがオープンしており、こちらもすぐにパイルとなりました。しかしながらまた雨になってきました。50MHzは11時25分でQRX。21に戻しました。

復帰後21MHzのCondxが明らかに落ちてきました。雨はまた強くなり残る手は18MHzのみ。12時から雨の中18MHzのアンテナを張りました。明るくなる気配はなくこのまま雨でしょう。

18MHzは開いてはいるのですが徐々にCondxが落ちてきています。午後に入るとCondxが落ちてくる毎日同じパターンに入ってきたみたいです。


行き詰まってきたところでお昼にしましょう。吉元弁当で買ったチキンカツ弁当です。

13時を回ると18MHzすらほとんど呼ばれません。雨は降り止まず50MHzに出ることはできませんし完全に手詰まりです。13時からの30分でたった4局。スタート時点のペースとは比べものにならないほど落ちてしまってます。

14時で終了させ片付けることにしました。勝負どころの日曜なのに今日も午後は全くダメですね・・・午後に18/21MHzが伸びないとホントに苦しいです。靴は乾いてきたのですが靴下はまだ濡れていて乾きません。


帰りも「フェリーくがに」です。また30分かけてのんびり平敷屋を目指します。ちなみに「くがに」とは黄金の意味だそうです。

車両甲板には車ではなくコンテナがたくさん積まれています。津堅島のもう一つの名産モズクです。津堅島周辺は深い海から海水が上がってくるため常に水が新鮮でモズクの養殖に適しているとのこと。極太ですから天ぷらにしても存在感があるでしょうね。

15時30分に平敷屋港到着。次の27番は8分後。バス停まで歩いていたら間に合いません。少し休憩し43分後の27番を待ちました。

27番は屋慶名-平敷屋-与那城-安慶名-赤道十字路-コザ-普天間-真栄原-大謝名-牧港-泊高橋-県庁北口と経由し那覇が終点です。乗り通せば那覇まで戻れますがご覧の通りの長距離路線で2時間以上かかります(時刻表では平敷屋16時13分発で那覇着は18時24分)。

一眠りしてもまだ時間が余ります。途中の牧港で降りてブルーシールでアイスクリームの発送を頼みました。寒いくらいなのでイートインはやめておき発送のみにしています。

乗り直して定宿に到着。荷物を下ろしましょう。


雨で疲れて体力を消耗したのでステーキを食べたいと思います。西町のジャッキーは最近台湾人観光客も押し寄せ待ち時間が長くなっています。お店には道路の信号機を模した混雑のお知らせがありますが「赤(相当な待ち時間)」になっていることが多くなっています。今日も「赤」なのでパス。さらに歩いて辻町の「88」にしました。待ってる時間を考えたら88まで歩いた方が早くありつけます。

88もアメリカ統治時代から続くステーキ店で店内には「Aサイン(米軍の衛生基準を満たした許可証)」が飾られています。

88はA1ソースがスタンダードですが実は88でもジャッキーで使っている木戸食品のNo1ステーキソースを用意しており、同じように食べることができます。またオリジナルのニンニク醤油もあり少し鉄板で焦がして絡めるとおいしいです。


もちろん今夜も元白ヒゲのおじさんの店です。モズクとかあっさりしたアテで飲んでました。おじさんの四十九日の法要と納骨は滞りなく終わったとのこと。今日は涙雨だったのでしょうね。

バッテリを充電し寝ることにします。


本日は18MHzで36局、21MHzで66局、50MHzで33局の計135局でした。50MHzがオープンしていたのに雨で僅かな時間しかQRVできず、午後は全くダメという厳しい結果でした。午後が伸びないのはホントに痛いです。ありがとうございました。
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沖縄移動運用報告④

2017-06-05 | 移動運用結果報告
5/27(土)石垣→鳩間島→石垣→那覇
本日は鳩間島です。雨は降ることはないものの一日曇りとのこと。

鳩間島は2012年以来です。2005年に放映されたドラマ「瑠璃の島」の舞台として一躍脚光を浴びました。最近は毎年GWに鳩間島音楽祭を開催し「歌の島」として知られています。ただ船の本数が少ないこともあり私の訪問後に訪れた移動局は1組だけだったと思います。

今日は土曜ですから8時発のIDTの鳩間行きフェリーが運航されます。速力は25ノットと高速船よりやや遅いものの安くて便利な船ですし、この便が始発ですから鳩間での滞在時間を長くできます。

というか安栄の「うみかじ2」は「フェリードリーム」より遅いのに割高な高速船料金を取ってますよね。あれ絶対おかしいですよね・・・


今日は石垣16時40分発の那覇行きJTA622便に乗る予定なので2012年に使った鳩間16時15分発のYKFでは間に合わず、11時35分発の安栄とします。

石垣(08:00発)→鳩間(08:55着) ※鳩間滞在時間2時間40分
鳩間(11:35発)→石垣(12:40着) 
長くはないですが2バンドくらいなら何とかできるでしょう。


IDTのターミナルで乗船券を買ってから離島ターミナルの売店で軽食を調達します。「フェリードリーム」がやってきました。数人が乗り込んで出航。

竹富島付近までは穏やかだったのですが竹富島を抜けると揺れてきました。横揺れ(ローリング)は少ないのにピッチング(縦揺れ)が大きいです。今日の波の高さは1.5mのち2.0mの予報。比較的大きなこの船なら大丈夫かと思っていましたが北風とうねりでピッチングが続きます。この時期の風向きじゃないですよね。

朝からオリオンビールを飲みながら船に乗っていたおねぃちゃん2人組はビールではなく船酔いで風の当たる後方に避難してゆきました。

私も小浜島付近までは何とか持ちこたえましたが変な汗が出始めます。明らかに船酔いです。やばいので座席3つ分で横になって寝ることにしました。こりゃ酷いです。鳩間島や西表上原は北風が吹くとこのように激しく揺れます。逆に西表大原行きだと竹富や小浜が防波堤になってくれてあまり揺れません。

鳩間島の島影に入りようやく揺れが落ち着いてきました。あと5分ほどで到着です。8時55分に鳩間島到着。一時は多くの観光客が押し寄せましたが最近は静かみたいですね。

まだフラフラしますが小さな集落を抜けて鳩間の灯台までやってきました。

ここから眺める海は最高です。


アンテナを広げてQRVしましょう。2012年は21MHzが大オープンしましたから18MHzのアンテナを上げておきます。50MHzのアンテナを上げる気力はまだなく、落ち着いたら組み立てることにします。

9時15分にスタート。1エリアから西が開いており、九州本土までよく聞こえています。QSOした局からは「暑いでしょ」と言われるのですが風が強く長袖でないと肌寒いです。梅雨時期の八重山とはとても思えません。石垣のJS6TKM局からお呼び頂き「21も50も開いてますよ」とのこと。

30分ほどでようやく船酔いの症状が抜けました。QSOしながら50MHzのアンテナを組み立てます。コールが途切れたので18を終了し50MHzに載せ替えです。

ケーブルが絡んでますが直す力はありませんhi 実害はないのでこれで進めましょう。

50MHzもすぐにパイルになってきました。九州本土も開いてます。確か前回は50MHzがあまり開かなかったはずですから有り難いです。1エリアがしっかり開いており、例えば10時2分からのログ1ページはわずか6分で埋まっています。驚異的なペースです。

絶好調なのですが帰りの船から逆算すると11時で終了となります。「船の時間が近づいてきましたので間もなく終了します」と繰り返しアナウンスし11時2分でコールが途切れたので終了としました。

鳩間港に戻ってきました。安栄の11時35分発西表上原経由石垣行きに乗ります。鳩間からは18MHzで44局、50MHzで133局の計177局でした。

「第八あんえい号」が到着。一旦上原を経由するため70分かかります。乗船券は鳩間でも買えますが離島ターミナルの安栄のカウンターで帰りの乗船券を売ってくれます。こうすればちゅらナビの割引が使えるので安くなります(鳩間では割り引きができません)。

15分で上原に到着。ここで5分停泊し乗客が入れ替わって出航となります。鳩間から石垣に行く場合はそのまま乗っておけばOKです。

上原を出て鳩間の島影を抜けるとまたピッチングが始まります。軽量の船なのでうねりに持ち上げられたらドーンと落っこちて船底をたたきます。あまりに大きな波だと速力を落として衝撃を和らげてくれますが何度も船底を叩いて揺れるので上原からのお客さんの中には横になる人が出てきました。帰りは疲れて途中から寝てました。おかげで船酔いすることなく石垣まで持ちこたえることができたようです。


12時45分に離島ターミナル到着。お昼がまだなのでターミナルにあるマグロ丼の「くわっちー」で昼食です。具志堅用高さんのご親戚のお店でマグロ漁船をやっているので特にマグロには定評があります。酢飯にするのを忘れないように注文してますHi

マグロは本気で美味しいです。満喫できました。


帰りの飛行機まではまだ時間があります。もう少し人工島からQRVしてみたいと思います。歩く時間と設営時間を引くと実質1時間15分でしょうけど18か21MHzだけに絞るなら十分楽しめます。

13時40分に21MHzで再スタート。あー、やっぱりダメです。開いているけど弱くて沖縄は蚊帳の外のパターンです。ずっと午後はダメのパターンが続いています。苦戦しているとJS6TKM局が「人工島でやってるの?見に行きますよ」とのことで来られました。呼ばれないので設備一式を見ていただいたりで過ごしました。

14時45分になりましたので終了。片付けてTKM局に離島ターミナルまで送って頂きました。21MHzで3局でした。


コインロッカーに預けてあった荷物を取り出し離島ターミナルからバスで空港に向かいましょう。

白保地区をショートカットする新しい県道の工事が行われているらしいのですが、既に当初の完成予定を過ぎておりいつ完成するか分からない模様です。

空港に到着。JTAのカウンターで荷物を預けます。新石垣空港はお店のスペースにゆとりができたのですが、店独自の商品が少なく魅力が乏しいんですよね。サクララウンジもないので休みづらいのも確かです。

16時40分発のJTA622便で那覇に戻りましょう。あらら、サクラジンベエです。この機材も今年度中に引退することが決まっており、737-800型機の2代目サクラジンベエが就航することになっています。恐らく初代に乗るのはこれが最後になるでしょう。

早発したこともあり定刻より10分早く17時30分に那覇到着。ゆいレールで定宿に入ります。まだ時間があるのでサンエーで買い物にします。今日のお買い得品は168円のポーク缶。安いです。

買い物を終え元白ヒゲのおじさんの店へ。


本日は鳩間島・石垣市あわせて180局でした。ありがとうございました。以前の空港よりも使い勝手が悪くはなりましたが何とか回れる目処がつきました。八重山からのQRVは今後も継続したいと思います。
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沖縄移動運用報告③

2017-06-04 | 移動運用結果報告
5/26(金)那覇→石垣→黒島→石垣→竹富島→石垣
いよいよ石垣に行ってみましょう。

石垣空港が移転し市内から遠くなってしまったこと、やんばる急行バスの開業で伊平屋や伊是名へのルートができたことから5年間石垣を外していました。伊平屋と伊是名が一段落したこともあり久々に石垣に行ってみることにしました。

幸い他のグループは八重山の予定がないようで競合せず有り難いです。本島周辺の離島町村を回れるだけ回る予定を組んだ局もいるようですが・・・多分相当きついでしょうね。買い物や食事がどこで何時までできるのか知っておかないといけませんし、息抜きできる場所も那覇や宮古、石垣のようにはないからです。

定宿を引き払いゆいレールで空港へ。昨日買った1日乗車券が有効なのでお金を使わず有り難いです。

石垣行きの始発となる7時20分発のJTA601便に乗ります。日本トランスオーシャン航空(JTA)は1967年に南西航空として発足し今年でちょうど50周年です。沖縄の離島路線を担い続け、1986年には念願の本土路線として那覇-松山線に就航、松山線は廃止されますが1988年に就航した那覇-岡山線は現在まで30年近く続き、JALグループ全体でも利用率上位の路線です。

滞在期間中はJTAの50周年記念で通常よりさらに安い運賃となっており有り難い限りです。


JTAの機材は737-400から737-800への入れ替え中ですが、-800は人気の宮古線に重点的に回されており石垣線は-400が中心です。短距離なので普通席で過ごします。新空港の開港で一時は石垣の人気が高かったのですが、伊良部大橋の開通で逆に宮古に人気を奪われています。観光地同士の競争が激しいようですね。

毎回チェックする機内誌「Coralway」には毎号路線図と機材の紹介ページがあります。既に定期運用から外れ最後の1機がスタンバイ機として残るだけになったDHC-8-100も掲載されていますが、今回の号から新しく「JTA・RACの仲間たち」としてサバニとバルーンが登場しました。サバニはJTAのハーリー部で使われており新入社員は全員参加とのこと。JTAには航空機の整備部門がありますからメンテナンスは万全でしょうねhi

5分遅れて8時20分に石垣着。以前の空港ですと滑走路が1,500mしかなく着陸と同時にかかる強いブレーキが名物でした。もちろん2,000mになった新空港では他の空港と同じ強さのブレーキになりました。なんか拍子抜けですね。寝てても絶対起こされた強烈なブレーキでした。

荷物を受け取りバスで市内を目指します。空港連絡バスは従来の東運輸に加えカリー観光が参入し2社の競合となりました。カリー観光の始発は9時10分ですから8時45分発の東運輸のバスに乗りましょう。東運輸は離島ターミナル経由バスターミナル行きを15分ごとに運転しており、そのうち毎時1本を準急としています。離島ターミナルまでは普通で36~42分、準急で39分です。準急より速い普通がありますがこれは石垣市街地でのルートの違いで、市内のホテルを回るためにかえって準急の方が遅くなるようです。

8時45分発は準急です。準急は空港を出たら八重山支庁前までノンストップであとは各停留所に停車します。かつての東運輸は空港行きですら中古車でしたが新空港になって空港線の車両を新車で統一しました。


離島ターミナルに到着。ここも5年ぶりになります。次の黒島行きは八重山観光フェリーの9時30分発です。まずはいらない荷物を預けて乗船券を買います。今回はフリーパスを買わず「ちゅらナビ」を見せて乗船券5%割引を活用します。結構高いので5%でも割引額は大きいです。

八重山航路の高速船業者は3社あり、以下面倒なので安栄観光を安栄、八重山観光フェリーをYKF、石垣島ドリーム観光をIDTと略させて頂きます。

石垣(09:30発)→黒島(10:00着) ※黒島滞在時間3時間40分
黒島(13:40発)→石垣(14:10着) 

黒島は食事処が少ないため売店でお弁当を調達しておきました。

黒島行きは「ちゅらさん」。2001年の朝ドラ「ちゅらさん」のブームにあやかって名付けられ今も現役です。乗り込んだらすぐに出航です。

石垣の港内を抜けるとエンジンの出力を上げて一気にスピードが出てきます。八重山の高速船らしいオイルの匂いと爆速の世界ですhi


30分で黒島に到着。相変わらずのんびりした島で、おなじみ牛の像が出迎えてくれます。

歩いて移動地に向かいます。

いつもの展望台と東屋がある場所です。晴れれば太陽が強烈で日よけの東屋がないと過ごせないので東屋は有り難い存在です。

またまたロッドアンテナで探りを入れると何と50MHzがオープンです。有り難いです。伸縮ポールにHB9CVだけを上げて10時40分にスタートです。

平日ですがコールが集まるようになりました。主に西日本中心なので1エリアがビッグオープンしたときのような激しいパイルではありません。それでも12~13分でログが1ページ埋まるペースです。

12時前にオープンが終わったようで50MHzが呼ばれなくなったので18MHzにQSY。50MHzの2エレは片付けました。


お昼ですから途中でお弁当にします。

クーブイリチー(昆布の炒め煮)なども入った沖縄らしいお弁当です。

食べ終えて続けていたら昨日お会いしたJS6EAQ局からコールがありました。約400km離れた本島-八重山間はこのシーズンハイバンドでオープンします。東京-大阪間とほぼ同じ距離ですからあり得る話ですよね。本島は晴れで暑いそうです。八重山は曇って涼しいのでかなり違いますよね。

帰りの船は13時40分発。1時間前の12時40分で終了します。片付けて引き上げましょう。黒島からは18MHzで20局、50MHzで90局の計110局でした。


今日は平日なので郵便局に行ってみます。

沖縄らしい赤瓦とシーサーのいる局舎です。黒島にも小さな郵便局があり風景印を押してくれます。展望台からは近いので足を伸ばしました。

黒島港に戻りました。帰りもYKFの「ちゅらさん」です。2012年時点では11時40分以降16時まで船がない使いづらいダイヤでした。島民から「何とかしてくれ」との要望があり、11時40分の船を2時間ずらして13時40分発に繰り下げています。おかげで十分な時間を確保できています。

14時10分に石垣港到着。まだ時間が残っていますから10分で行ける竹富島に行ってみたいと思います。竹富島には固定局でJS6LIH 上間OMがいらっしゃいますから邪魔にならないよう港付近で細々とやってみるつもりです。


次の竹富行きは14時30分発の安栄があります。安栄の窓口でちゅらナビを見せて割引で乗船券を買い、マリヤシェイクを飲んで再び船に乗り込みます。

暑いときにはマリヤシェイクがおいしいですHi

乗り込んだ船は「うみかじ2」。

以前にも触れましたが福岡市営渡船の志賀島航路で活躍していた「きんいん2(1996年建造 120t)」が余剰となり安栄に売船され「うみかじ2」となっています。後釜が小型の「きんいん(19t)」という次第。離島航路の乗客減少は著しく大型の旅客船を手放し19tの小型船に置き換える動きがあちこちで見受けられます。乗員を2名に減らすことができ、燃油費も抑えられるそうです。

「きんいん2」改め「うみかじ2」の航海速力は21.8ノットと遅いものの距離の短い竹富では所要時間に大きな差が出ませんし、定員も確保できるので竹富専用で使っているみたいです。船内は福岡市営渡船時代の雰囲気を残しており懐かしかったです。まさか石垣で再会するとは思いませんでした。

14時45分に竹富島到着。

まだ風景印がもらえる時間なので竹富郵便局に直行し風景印をもらってきました。

これで竹富町の風景印は西表の白浜にある郵便局を残すのみとなりました。白浜は上原からさらにバスに乗る必要があり無理ですから竹富郵便局で一区切りとします。


満足して港のそばで再開です。東屋が老朽化で立ち入り禁止になってしまい、木陰での設営です。今日は金曜なので観光客は少なめですから港周辺が使えます。

15時30分に18MHzで再スタート。が・・・あまり呼ばれません。オープンはしているもののどうも弱い感じです。1エリアから西、九州本土までは開いているものの強くはなく先方からも「弱いですね」とのレポートもあります。

帰りの船は17時15分か17時45分で考えていましたが、こりゃダメと判断し16時45分で帰ることにしました。竹富からは18MHzで39局でした。伸びると思ったのですが残念。

片付けて船に乗りましょう。

竹富公民館のポスターが貼ってあります。竹富には星野リゾートなどのリゾートホテルができ、さらに新しいリゾートホテルの建設計画があり、許可を出した県と反対する公民館の対立があるようです。

離島ターミナルに戻りました。宿に向かいましょう。

船溜まりにはいろんな船が係船されています。「あさひ一号」はかつて那覇(泊)-伊江島間を運航していたあさひ観光の高速船でしたが、潰れて安栄が引き取ったものの使われず客室が倉庫代わりになっています。他の船たちも含め5年前も同じ場所に係船されていたはずです。

こちらはYKFのフェリー「ゆいまる」。情報が転がってなく船員さんも近くにおらず聞けなかったのですが無線局情報検索の情報によると4月に就航したばかりみたいです。なのでまたピカピカです。平成丸が相当なボロなので置き換えるのではないかと思われますがYKFからは何の告知も出ていないようです。

離島ターミナル近くの宿にチェックインし荷物を下ろしました。明日の朝食やお土産を買いに出かけたいと思います。


買い物から戻ってきましたがまだ日暮れまでは時間があります。というか本日の石垣島の日没は19時25分。19時30分過ぎまでは明るいので石垣でも好きなだけQRVできますHi買い物中バッテリを充電していたので少しは持つでしょう。

サザンゲートブリッジを渡って人工島でQRVします。18時30分に18MHzで再々スタートです。

が・・・竹富の時以上に本土が聞こえません。どうも本土間はオープンしているみたいなのですが沖縄は蚊帳の外状態。全くダメなので諦めて引き上げます。石垣市内からは3局でした。残念。


終わって居酒屋の「南の島」で夕食です。頑張ったので冷たい泡盛が旨いです!!

頼んだのは牛汁。ショウガを利かせた醤油仕立ての汁にゴロゴロと牛肉の塊が入っており八重山ではよく見かけます。ほぼ牛肉と汁だけ。「南の島」はかつて締めの八重山そばがおいしかったのですが、メニューを見るとなぜか八重山そばが沖縄そばになっていて残念。

飲み足りないので「ペンギン食堂」近くにある「サマーグラス」というバーで少し飲んでみます。バックバーを見る限りお酒の種類が豊富です。どうやらスコッチがメインのようですね。今日はそんなに暑くないのでスプリングバンクをのんびり飲みつつ過ごします。

いい気分で宿に帰還。バッテリを充電して寝ることにします。


本日は合わせて18MHzで62局、50MHzで90局の計152局でした。午後が伸びなかったですね・・・ありがとうございました。
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6/4 神戸市中央区移動

2017-06-03 | 移動運用予定
以下の日程で神戸市中央区へ移動運用に行ってきますのでご案内させて頂きます。


(1)神戸市中央区移動(AJA:270108 BIG:1792 FA:17)
 日時:6/4(土)09:00~11:00頃
 場所:中央区内からQRVの予定です。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB)


[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 すべて担ぎ上げで電鍵を持って行けないためCWの運用はありません。

・雨天の場合は中止もしくはスケジュールの変更があります。

・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@JF4CAD4です。
 2016年12月よりIDを変更しています。
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沖縄移動運用報告②

2017-06-02 | 移動運用結果報告
5/25(金)伊丹→那覇→糸満→那覇
直航便が取れましたので9時10分発のJAL2081便で出発です。今回は修学旅行が2校一緒でした。連中が乗ってからゆっくり乗ることにしましょう。

離陸後「ちゅらナビ」が配られます。沖縄観光で活用できるクーポンブックで、もらって損がないのでぜひもらっておきましょう。半年ごとに内容が変わるため私もチェックしながら過ごします。最近はクラスJと修学旅行の普通席とをカーテンで仕切ってくれるので座った席の隣にトイレ行列ができず有り難いです。

ベルト着用サインが出てしばらくしたら濃い緑と白いコンクリートの建物が見えてきました。沖縄に着いたことを実感できます。


11時15分に那覇空港到着。那覇は曇り、今日はこんな天気が続くそうです。梅雨のまっただ中で蒸し暑くなっていますからロビーで半袖に着替えてから荷物を受け取りました。


例年5月の初日は糸満です。あまり移動局が出ない上になぜか毎年50MHzが開かず50MHzがオープンするまでチャレンジし続けて今年が6年目です。今年こそは50が開いて欲しいものですが・・・糸満に好かれているのか嫌われているのか毎年50MHzが開いてくれませんHi

ゆいレールの1日券を買い隣の赤嶺駅まで向かいましょう。空港内は冷房が効いているので有り難いですが、一歩でも出ると蒸し暑く体がまだ慣れていないこともあって汗が出てきます。

それにしても台湾の観光客が増えましたね。ゆいレールの車内でも大きな声で話すので目立ちますよね。地元のお客さんが肩身狭く乗ってます。距離が近いから飛行機代の安い外国なんでしょうけど気候も近いはずですよね・・・

赤嶺駅のコインロッカーに荷物を預けたらお昼の沖縄そばを食べに行きましょう。今年は赤嶺駅近くの「守礼そば」にします。観光客を意識しお昼は三線の生演奏をやったりしていますが地元客も多い店です。

あちこーこー(あつあつ)の三枚肉そばは旨いです。私はひたすら三枚肉派ですhi


満足したら糸満行きの89番で糸満ロータリーを目指します。途中の名嘉地にある「海洋食堂」も美味しいとは聞きますがいつも混んでるんですよね。

糸満ロータリーで下車しいつものサンティン毛展望台で設営です。雨は上がったのですが風が強く慎重にアンテナを張りました。ロータリー周辺は再開発されるのか更地が目立ちます。で気になるのがこれ。

ここには沖縄銀行の糸満支店がありましたが変な形で解体されています。まわりに重機はいないので解体途中という訳でもないみたいです。なんで一部だけ残してあるんでしょうね。

スタート前にロッドアンテナでワッチしてみました。肝心の50MHzは・・・また開きませんかね。うーん。昨年は18MHzでしたから今年は21MHzに挑戦です。

アンテナを張り時に13時に準備完了です。7エリアから4エリアあたりまで開いています。スタート30分で34局。悪くはないがパイルでもないペースです。「暑いでしょう」と声をかけられることもありますが風が強く長袖を着てないと寒いです。

しかしながら14時を回るとペースが鈍ります。オープンも1エリア周辺に絞られるようになってきました。こうなると伸びてきません。合間に18MHzを聞いてみても同じような状態のようです。


JS6EAQ局が来られました。先月のオールJAコンテストでQSO頂いており久々の再会です。「午前中はよく開いていたんだけど午後は今ひとつですね」とのこと。あらら残念です。

差し入れに丸玉製菓のタンナファクルーを頂きました。タンナファクルーは「色黒の玉那覇さん」という意味で(タンナファ=玉那覇)、丸玉製菓の創業者が色黒の玉那覇さんだったことから名前がついたそうです。シンプルだけど黒糖味でおいしいロングセラーです。八重山でのおやつにしたいと思います。ありがとうございました。

コールが途切れましたので片付けます。EAQ局に赤嶺駅まで送って頂きました。


赤嶺駅からゆいレールに乗り定宿に到着。今日は牧志の公設市場周辺をうろついてみます。

元三越のハピナハはいよいよ来月閉館です。取り壊され再開発の見込みです。観光客向け施設でしたが正直受けなかったですね。

JR九州のホテルはまもなく開業。観光客が増えていることから高級路線でゆくようです。隣にドラッグイレブンというJR九州系のドラッグストアもできており沖縄での事業に力を入れてきています。


もちろん元白ヒゲのおじさんのお店にも足を運びます。おじさんは2年ほど前に引退され弟さんに店を譲っていましたが、弟さんから「実は兄が先月亡くなりました」とのこと。あまりにも急な話でびっくりしました。肺炎で病院に担ぎ込まれ2日後に容態が急変し帰らぬ人となったそうです。おばちゃん(おじさんの奥さん)がひどく憔悴してしまい、お店の常連や知人はもちろん、遠縁の親戚すら連絡が出せなかったそうです。いつも帳場にいるおばちゃんがいないのはそういうことだったんですね。

「28日に四十九日の法要と納骨をするので今ならまだ遺骨は自宅にあるから」ということでお店が終わって連れて行って頂きました。おばちゃんから亡くなる2日前の写真を見せて頂きましたが、とても亡くなる直前とは思えません。

おじさんに会わなかったらこう何度も沖縄に来なかったでしょうし、いろんな人との人脈をつないで頂きました。ご遺骨とはなってしまいましたが最後に場を作って頂き今までのお礼を言うことができ有り難かったです。


本日は59局でした。ありがとうございました。バッテリを充電して寝ることにします。お休みなさい。
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