JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

神奈川県鎌倉市(JCC 1105)移動運用報告①

2023-02-15 | 移動運用結果報告
2/11(祝)伊丹→羽田→横浜→大船→六国見山→大船→東京都内
それでは7時30分発のJAL104便で出発です。

伊丹から羽田への始発は7時10分発のJAl102便なのですが、この便よりも空いていて運賃が安かったので104便にしました。新幹線でもですが皆さん何も考えず「とりあえず始発」「とりあえず最終便」を取るパターンが多いのですが、飛行機は運賃が便毎に違うので値段を考えておくと安く乗れますよ。

ちなみに往復クラスJで約2.4万円です。東京行きはどうしてもお客が多いので普通席が狭苦しく、E190の15Aみたいな当たり席もないためクラスJを利用していますが、それでも新幹線の普通席より安いため使ってきました(快適性はクラスJの圧勝)。ところが4月から運賃体系が変わってかなり値上がりし、往復新幹線とほぼ同額になるため頭が痛いです。もちろんフライトマイルが加算され、その分実質安くなるのですが(片道430マイルほどで実質650円相当)、なかなか微妙な運賃設定にしてきたなぁと感じています。

104便は定刻の7時30分に出発。機内で「本日は上空で十分なサービスができない可能性がある」と何度かアナウンスがありました。スマホのJALアプリで見ると羽田の着陸予定が定刻より10分早い8時30分になっています。ホントかよと思っていたら富士山付近で時間調整のために行う南への蛇行がなく、そのまま伊豆半島上空に入ります。ここでベルト着用サインが出て、房総半島上空ではなく東京湾上空をそのまま飛んでゆくようです。確かにこれなら最短コースです。左に大黒ふ頭や川崎の工場が見えてすんなり羽田に着陸。なんと10分早着でした。

が・・・早着しすぎてスポットが空いてないという悲劇で5分以上待たされました。結果的にほぼ定刻での到着となりました。大船から1本早いバスに乗れるかもと淡く期待したのですが結果的になんてこったい。


羽田の荷物はなかなか出てこないのでゆっくり待ってから京急で横浜に向かいます。そのまま東海道線の電車に乗り換えて大船着です。

大船で軽食を買って使わない荷物を預けたらバスで六国見山に向かいましょう。江ノ電バスの高野台行きに乗って終点の高野台が登山口です。結局当初予定のバスなので1130スタートになりそうです。

このバスは高野台の1つ手前にある大船高校の通学用なので昼間は1時間毎になります。前乗りで行き先を運転手に告げてからICカードをタッチします。西日本では中乗り前降りですが、こちらは前乗り中降りなのです。


高野台に到着。登山口に向かいましょう。

ここから10分弱で六国見山の展望台です。何とも便利。

展望台は何と乾いていました。これなら安心。

しかも大島もよく見えています。さすがに大島から出た局はいなかったようですね。


アンテナを設営し11時25分にスタートです。なんと茨城県のJJ3EBU/1局(=JA1CCN局)を発見。コールしたら取ってもらえました。twitterを読んでいたそうで「無事着いたのですね」と頂きました。

VFOを回して空き周波数を探してみます。かなり埋まっているので苦戦しましたが、何と432.90が空いていました。ここでCQを出します。一度エンジンがかかると12~13分でログ1ページが埋まってゆきます。どんどん呼ばれて面白いペースです。コンテストはこうでなきゃねhi

ぶっちゃけ言ってしまうと18区ある横浜市がほぼ全域見通しですので、当たり前のように59で聞こえます。川崎市の7区、さらに神奈川県西部の藤沢や平塚、茅ヶ崎など比較的人口の多い市も見通し範囲なのでガンガン稼ぐことができます。六国見山恐るべし。

見えますでしょうか?スカイツリーも見えているので東京の特別区ももちろん見通しです。神奈川県内のコールがある程度収まったら今度は東京の各区から代わる代わる呼ばれます。

鎌倉は山に登らないと飛びづらい地形的で、山にいるのは私だけみたいですからニューマルチになることが多いみたいです。向こうが懸命に呼んでくるので面白いほどコールが続きます。スタート1時間で88局。京都コンテストの430MHzは1時間のみですが、昨年の優勝者でたった24局だったそうですから大きな違いです。

さらに都区内が落ち着いたら今度は12(千葉)、13(埼玉)などのコールが中心に変わります。千葉の木更津か君津などはこれまた見通しなので59ですし、埼玉も人口の多い県南部がどんどん呼んできます。

パイルをハイペースで捌く技術を維持できる点でも有り難いです。コンテストで鍛えると沖縄とかでスムースに捌けます。先日沖縄の慶留間島でご一緒したJS6AJS局が「こんなにスムースに捌けるの」と驚かれていましたが、コンテストに出ると技術を磨けるんです。


午後に入りある程度落ち着いてきました。と言っても20分でログ1ページですから有り難いです。この何年かはJIA対応の移動運用が多かったため「あ、いつもHFでお世話になっています」「UHFでお会いするって初めてですね」という局も多いです。

13時を回っても60QSO/hのペースです。ここまで2つのバッテリを1時間おきに交換し休ませながら使っています。ただ430MHzのFMは消費電流が大きく、バッテリの消耗が激しく電圧が下がってきました。7MHzよりもバッテリの負担がかなり大きいです。

14時になると電圧がさらに下がってきました。もはやFT-817の5Wを維持できない電圧に下がってしまいます。パワーを落としますが、呼ばれにくくなりもはやこれまででしょう。SSBをチェックしましたがほとんど局がおらず、CQを出してもダメでした。

バッテリを使い果たし14時20分で終了としました。7MHzなら4時間以上は余裕でバッテリが持つのに430のFMだと3時間しか持たないのね。

撤収し江ノ電バスで大船に戻りましょう。


本日は211局でした。ありがとうございました。3エリアでは6DでもこんなQSOsにならないので有り難いです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 神奈川県鎌倉市(JCC 1105)... | トップ | 2/18 神戸市中央区移動 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

移動運用結果報告」カテゴリの最新記事