今度は公園アワードが登場

ここに来てクラスタに「PK」という見慣れないコードが出るようになりました。探してみたら「公園アワード」というそうです。

日本国内の公園にコードを付けてポイントを稼ぐというものですが、

従来の発行者から賞状を得るという方法ではありません。アマチュア無線の活性化のため、また、無線活動の動機づけとして、自己完結型のアワード（確認証のようなもの）を設定しました。

ということだそうです。


ということでアワードマネージャーに申請を出す必要はないし、賞状も自分でアワードのサイトからダウンロードして書き込んでくれ、ということのようです。アワードマネージャーが行うのはリストをはじめとしたルールの管理のみということでしょう。

ただどうなんでしょうね･･･たとえば京都御苑（京都御所）がリストに入っています。御所の中でQRVすれば管理する宮内庁の職員から当然NGが出るでしょうし、周囲1kmに場所があったのかなぁとなります。大学時代に体育の授業で学校のグラウンドが一杯の際は御所の中にあったグラウンドを借りることがあり、御所の中でソフトボールをしたという珍しい経験をしていますが、そんな私でも御所の中でQRVしたことはありませんhi

本アワードは、アマチュア無線家家（原文ママ）としての常識と、お互いの信頼関係で成立するものです。
すべて自己申告制で、自己完結型です。
リストについての管理以外は、原則的にはすべて自己責任でお願いします。
従来のアワードとは違った形での提案ということを、ぜひご理解ください。

ということですが、「こてコテ・アワード」で一番乗りの申請者が出したリストが虚偽だったという事件があったように自己責任原則で運営できるのかなぁと個人的には思います。

活性化ということを目的にしていますが、それはアワードという形でなくても良いはずで、普段使われていないバンドに皆で日時を決めて一斉にQRVしよう、と呼びかけるのも立派な活性化だと思います。たとえば合法CBとかの人のオンエアデーみたいなものです。アワードの増加で食傷状態になっている局が少なくない中でどう活性化に結びつけるのか注目してみたいと思います。