第五回 「アマチュア無線・自作名人 激集合」の続きです。ご紹介は今回でラストです。
JA3GLU山田OMの「振り子式Tripodアンテナ基台」です。写真用の三脚をアンテナの固定に使う例としてはRadix社のV型ダイポールがありますが、山田OMは三脚にコネクタを取り付けてホイップアンテナの基台に改造されています。
アップにするとこんな感じです。コネクタを固定してそのまま使えるようになっています。ちなみに2つのターミナルはHFのモービルホイップで使うカウンターポイズ用だそうです。ダイポールになるの?という質問がありましたが、バランを内蔵させてダイポールの基台にするのもいい感じですね。ちなみに振り子式とは下に機材を入れた箱を吊すためだそうです。
JH3GPA室家OMの50MHzSSBトランシーバー(右下)と50MHzリニア&144MHzトランスバーター(右上)です。昔のアイコムやトリオのリグを彷彿とさせる設計で、今ではトランシーバーのダイヤルなど今では入手困難な部品じゃないかと思います。
QRVされる室家OM。実際に144MHzのSSBでQSOされていました。また、私の持ってきたFT-817と50MHzでQSOが成立しました(もちろん59Hi)。室家OMは「やっぱりメーカー製のリグは音質がいいですね」と言われていましたが、室家OMの自作機も遜色ない音質でありました。また、JG3ADQ永井OMとも同様にQSOしました。
ということで本日は50MHzで2局とQSOできま…あ、移動の報告ではありませんでしたHi
このほかにも紹介しきれないほどたくさんの出展があり、皆さんのこだわりがよく分かるものばかりでした。JARLの支部なんかでもこれだけのイベントは少ないのではないかと思います。大変楽しかったです。次回もエントリーできるよう何か考えておこうかと思います。
私もアンテナ作るのは好きです。一時期、HFの移動用ホイップをよく作っていました。
春のコンテスト&移動シーズン(CADさんは休みなしかと思いますが・・・)に向けて環境整備したいと思います。
私もどこかのタイミングで18MHzのアンテナを作ろうと考えています。
18メガも良いですね!私の自作ホイップでもON AIRできます。SWRは高いですが・・・是非QSOをお願い致します。
同軸を2.5D-2Vにして軽量化し、軽くした分で持って行けたらいいな、と思っています。
海外ペディションの経験もあるJR3TVHさんに18MHzのアンテナの張り方を教えて頂きましたのでチャレンジしてみます。聞こえましたらよろしくお願いします。