京都古文化保存協会の秋の非公開文化財特別公開の概要が公開

毎年恒例の京都古文化保存協会の秋の非公開文化財特別拝観の概要が公開されました。内容はこちら。

今年は10/26（土）～12/8（日）となります（寺社により期間は異なる）。


今回は上賀茂神社や下鴨神社、東寺など特別公開の常連がほとんどで正直目玉と言えるものはないのですが、山科区の阿弥陀寺が注目されます。阿弥陀寺は728年に行基が開き、1357年に浄土宗に改宗したお寺で恵心僧都作の本尊阿弥陀如来像を公開する予定とのことです。

＃阿弥陀寺は山科区に２ヵ所ありますが、山科区御陵天徳町の方の阿弥陀寺です。各線山科駅から徒歩10分程度です。


京都古文化保存協会の特別公開は近年特別公開の常連ばかりで新味に欠けている状態です。拝観料も1,000円（一部異なる）に引き上げられており、加えてインバウンド客で京都が混乱状態にあることから国内観光客が京都を敬遠する動きが出ており拝観客数が伸び悩む状態で苦しい状況にあるようです。