この土日久しぶりに腰を落ち着けて50MHzに取り組んでいましたが、マナーが非常に気になる局が何局かいましたので書きたいと思います。
現在CWでのCQはメモリーキーヤーやPCなどで自動的に出し続けているケースが多いと思います。手打ちではないので片手間でもCQを出し続けることができる訳ですが、これを周波数確保のために使っている局がいるようです。
長時間の移動運用では途中で食事やトイレなどでQRXしなければならないケースがあります。その間に周波数を取られてしまわないかとCQを出しっぱなしにしているようなのです。当然他局が呼んでもピックアップされません。なのでクラスタには「bcn?(ビーコンじゃないの?)」というコメントをクラスタにアップしていた方もいました。
またDX用としている50.100~150で国内向けのCQを出す局も後を絶ちません。50.150に近い50.145だから許される、ってものではないでしょう。
こういった方にはこんな考えがあるのではないでしょうか?
・国内QSOでは50.150~180前後が呼ばれやすい
・キープした周波数は死守したい
後者の気持ちは分からないでもないですが、前者は少なくとも夏のEsシーズンでは優位性は全くないはずです。
クラスタが発達している現在では50.250~300であっても不利になることはなく、むしろQRMを避けることができ、周波数も取られにくいので逆に有利ではないでしょうか?現に私も沖縄でQRVするときは高い周波数にすることもありますが、不利だと思ったことは全くありません。
「50.150に近い周波数が呼ばれる」というのは四半世紀前の経験則でしかありません。今はしがみつく必要がないと思います。そんな考えで周波数確保のためにCQを出し続けるのは呼んでくれた局に失礼ではないでしょうか?
気持ちは分かります。でも古い考えにしがみついてやってはいけないことをやると評判が落ちてかえって呼ばれなくなりはしませんか?
現在CWでのCQはメモリーキーヤーやPCなどで自動的に出し続けているケースが多いと思います。手打ちではないので片手間でもCQを出し続けることができる訳ですが、これを周波数確保のために使っている局がいるようです。
長時間の移動運用では途中で食事やトイレなどでQRXしなければならないケースがあります。その間に周波数を取られてしまわないかとCQを出しっぱなしにしているようなのです。当然他局が呼んでもピックアップされません。なのでクラスタには「bcn?(ビーコンじゃないの?)」というコメントをクラスタにアップしていた方もいました。
またDX用としている50.100~150で国内向けのCQを出す局も後を絶ちません。50.150に近い50.145だから許される、ってものではないでしょう。
こういった方にはこんな考えがあるのではないでしょうか?
・国内QSOでは50.150~180前後が呼ばれやすい
・キープした周波数は死守したい
後者の気持ちは分からないでもないですが、前者は少なくとも夏のEsシーズンでは優位性は全くないはずです。
クラスタが発達している現在では50.250~300であっても不利になることはなく、むしろQRMを避けることができ、周波数も取られにくいので逆に有利ではないでしょうか?現に私も沖縄でQRVするときは高い周波数にすることもありますが、不利だと思ったことは全くありません。
「50.150に近い周波数が呼ばれる」というのは四半世紀前の経験則でしかありません。今はしがみつく必要がないと思います。そんな考えで周波数確保のためにCQを出し続けるのは呼んでくれた局に失礼ではないでしょうか?
気持ちは分かります。でも古い考えにしがみついてやってはいけないことをやると評判が落ちてかえって呼ばれなくなりはしませんか?
周波数独占の問題ですが確かにありますね。
ただ長期間移動運用をしていて、6mのようにコンディションが移り変わる中、それを追撃しようとする局との関係性を見ると、「その移動期間中は空けてほしい」という想いは理解出来ます。
当日限りでの運用局やコンテストの局と、長期間移動運用を行っている場合とは分けて考えてもいいように思います
移動運用する方の「体力、時間、金銭」など、無償の自己犠牲も考慮し、サポートの一つだと考えたほうがいいような気がします。(好きでやってるんだろうって言われれば話はおしまいです)
ただ、それはあくまで周りがそれを意識してする限りのことであることは言をまちません
先日、ある長期移動局の周波数の側でCQが出てたので、応答し交信していると、いきなりコールサインも言わずに、「交信中に」その移動局の小僧さんのような役回りの局が被せてきました。
そして「もっと別のところに行ってくれんかね」
とのこと。
その非常識を指摘すると、最後までコールサインを名乗らず(私にはわかっていましたので交信中にはっきりさせましたが)
罵詈雑言を浴びせてきました
もちろん完膚なきまでに叩き潰し、追い詰めると、逃げ出していきましたが。
(もちろんコールサイン最後までは名乗らず)
サポートすることの意味を履き違えて、こんな愚行をする人もいますね
50.150以下の周波数の件ですが、もうどうなんですかね。
FT101+FTV650の時代ではありませんし、現在それなりにIFがしっかりしてるようなw
HFであれば14.195 21.295付近は空けておきますが、それでも国内QSOは185 285くらいまで普通に行われていますよね。
この問題も、あくまで空けてもらう方が権利として上から言うのではなく、謙虚に対応するほうがいいのではないかと思います。
正直145で交信していて110に被ってくるとすることは現在のリグやアンテナ、アマチュア局の密度から言って現実的ではありません。
(50.090以下でCQだしても文句を言われないのは不思議ですね)
住み分けは大事なんで、現実の技術や局数などの考慮した上で、慣例、伝統など硬直した考え方でピリピリせず、紋切型にならずに国内中心の局、DX専門、両方やる方、みんなで楽しくやっていきましょう
徒然に長文失礼しました
嫌わずに交信してやって下さい
JH6RRR 渡辺
かつて430MHzのSSBで熱心にJCCを狙っている方がたくさんいた時代がありました。熱心なのが故に次第に先鋭化し、中には2つ先のエリアからのコールでないとぞんざいに扱うような局まで出てきてCQ誌に苦言の投稿がされたこともありました。
そういったことが影響したのか今では430MHzのSSBは衰退し、3エリアでは先日の6Dでも1局も聞こえてきませんでした。50MHzの一部の局が今やっていることもそういった先鋭化の兆候があるので気になっています。
50MHzが好きなのは分かるんですよ。だけど自分たちのルールを作って意に添わない局を排除したりしていては贔屓の引き倒しになってしまいます。
なお50.110がDX用ではなく、50.100~150がDX用となっています。110はDXの呼び出し周波数的存在となっていると聞いています。
今は低い周波数でなくてもニーズがあれば呼ばれるのですから気にする必要はないと思うのですが・・・