JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

福知山風景印&小型印巡り②

2020-08-17 | シャック便り
福知山の「福知山光秀ミュージアム」を記念した小型印と風景印巡りの後半です。

次の郵便局は由良川を渡った先にあります。由良川は京都市北部の芦生付近から西に向かい、福知山付近で北に折れて宮津市と舞鶴市の境界となって日本海に注ぎ込みます。暴れ川として知られ、近年も福知山付近では何度か氾濫被害が起きています。

このため堤防は高く、電動自転車が有り難いです。


橋を渡ったところに福知山猪崎郵便局があります。

どうもバスとかがないのか不便なところみたいで、「ここまでどうやって来られたのですか?」と聞かれました。観光協会のレンタサイクルの件を話すと「その方法ですか」と納得されていました。

福知山猪崎郵便局の小型印です。

同じく風景印です。近くの福知山動物園にいる猿のみわちゃんがイノシシのうり坊に乗って動物園を散歩する風景が名物でした。いまはどちらも大きくなり乗っての散歩は取りやめられています。昨年にはみわちゃんが逃走、9日間逃げ回りようやく捕獲されたそうです。


再び橋を渡ります。

この藪は「明智堤」と呼ばれており、洪水対策で光秀が造営させたと言われていますが、光秀の時代のものではないという説もあるようです。

福知山内記郵便局に到着。こちらは専用の押印窓口を設けていました。

福知山内記郵便局の小型印です。尼子騒兵衛さんがデザインした光秀夫妻をモチーフにしたキャラクターがあしらわれています。夫婦仲は非常に良かったそうですが正室の煕子さんは1576年に病没しており、光秀の福知山への入城(1579年)の時点ではこの世にいなかったことになります。そこまでヤボを言っても仕方ないですよね。

同じく風景印です。

これでJRの線路より北にある郵便局は回り終えました。残るは線路より南の2局だけです。


福知山岡ノ町郵便局に到着。こちらへも坂があり、電動自転車が便利です。

「どれだけ回られました?」と話してきてくれましたので「三和と大江は無理ですが、あと残るは1つだけです」と話すと驚かれていました。三和はバスですが便数が多くないですし、大江も丹鉄で行く必要があります。

福知山岡ノ町郵便局の小型印です。どっかのピール会社みたいですねhi

同じく風景印です。


最後は福知山駅南郵便局です。

この周辺にはJRの福知山運転所(車庫)がありましたが、運転所を西の郊外に移し跡地が再開発され新しい街に変わっています。

福知山駅南郵便局の小型印です。

同じく風景印です。ご覧の通り由良川の向こうにある猪崎局以外は全て風景印に福知山城があしらわれていることが分かります。

ようやく8局回り達成です。


観光案内所に自転車を返しましょう。1時間45分で回りきりました。飲み物を買って園部行きの電車に乗ります。園部行きの電車は園部で京都行きの快速に接続しており、約2時間で京都に着きます。

電車は園部の手前の日吉駅で十数分の行き違い停車があります。京都方面から来る普通と特急をやり過ごすためで、駅のすぐ脇にある日吉郵便局で風景印をもらいます。

停車時間が長いので余裕でもらえました。

日吉郵便局の風景印です。日吉ダムがあしらわれています。

無事日吉駅に戻れました。


京都で降りてJR京都伊勢丹の沖縄物産展に顔を出します。コロナ対応で実演販売が縮小され、さすがにお客さんはまばら。いつも顔を出す泡盛倉庫の比嘉さんも後半のみでバーは開設されず販売のみとのこと。

神村酒造の中里専務がいましたので少し話をして泡盛の「暖流」を購入。オーク樽で寝かせた古酒に新酒をブレンドしたもので、オーク樽独特の風味があります。これを活かした飲み方が「暖流のハイボール」こと「暖ボール」で、神村酒造ではオススメの飲み方としてレシピを公開しています。すっきり飲めるので食中酒にもいいですし、1杯目で飲むのもいいですよ。

自宅の在庫が切れていたので暖流を1本購入。「沖縄でコロナが広まって帰れるのかなぁ」と専務がこぼしていましたが本当に大変なことになりましたね。


今回の小型印巡り、このように市内中心部の7局については自転車でも回れます。公共交通機関のみですと三和局がかなり難しくなります。風景印とセットでもらってゆくと楽しいと思います。
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