JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

香川県高松市(JCC 3601)移動運用報告①

2023-07-04 | 移動運用結果報告
7/2(日)に香川県高松市(JCC 3601)女木島に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

【注】7/1が終日雨でQRVできなかったため7/2(日)のみになります。


今日はオールJAの2日目です。天気が持てば女木島、ダメなら屋島です。

朝起きてまずは天気を確認します。雨はもう上がっており、今後も持つみたいなので女木島からにしました。宿で朝食を食べて朝一番の女木島行きに乗りましょう。

高松駅に荷物を預け雌雄島海運の事務所で乗船券を買います。

「なおしま」の右奥に女木島が見えます。これからQRVする鷲が峰には雲がかかっていないようです。

8時20分に女木港到着。洞窟行きのバスの乗車券を買いましょう。乗客6人ほどで出発です。

洞窟前に到着。いつもの展望台に上がりアンテナを設営しましょう。

いつも通り50MHzからスタートです。まずは東方向に50のビームを向けて50.350からVFOを回し聞こえている局を片っ端からコールします。これはスタートで一気にQSOsを稼ぐ意味に加え、Condxの確認(GWがどこまで伸びているか、Esが出ていないか)も兼ねてになります。50MHzはCondxの把握が生命線ですから、何も分からないまま「CQを出し続ければ誰か呼んでくるわ」では稼げません。

もちろん四国の常連組であるJA5RCT局などは逆ビームでも十分QSO可能なのでこのタイミングでコールしておくと38のマルチを取りこぼさないで済みます。

#RCTさんとか3エリアならQSOさんとかYAAさんとかは毎回同じコンテストナンバーなので声が聞こえたらすぐログを埋めておくといいですよ。効率アップの小技です。

そんな中で秋田の局が強力に聞こえています(この局、12時過ぎまでほぼずっと聞こえていました)。4・5から7は非常に貴重なのでここで押さえておきました。もちろん他の7エリアがいないか注意しながら聞いてみましたが、残念ながら他にはいなかったようです。いずれ8も聞こえることになるでしょうから、頭の片隅に置いておきましょう。

一方でまだ天候が回復していないのか18や19がいません。ここまで確認し少しCQを出して稼いでおきました。

まだEsが本格的ではないと判断し、早めに144MHzにQSY。144もGWの伸びる早い時間しか出ない局がいますから早めに押さえましょう。144は21、26などが取れています。


10時前に50に戻りましょう。読み通りEsが出てます。8はマルチが多いのでまずはマルチ狙いで呼んでゆきます。102や103などが多く、106が開いていないので数が多くないです。また19はここで数局できました。

合間で430にも出てみましょう。27,31,35,36,37と瀬戸内海沿岸を押さえることができました。19や20はさすがに苦しいので、430のマルチはほぼ稼ぎ終わった感じです。


天気は回復して暑くなってきました。

このように展望台が使え、さらに東西方向は急勾配で瀬戸内海になりますから海上伝搬を理想的に使えます。なので5Wでも聞こえた局は十分QSOできます。「Pですか」と驚く局も多かったです(そもそもバッテリなので50Wとか出したらすぐ容量を使い果たします)。感覚的に屋島よりも飛んでいます。

直射日光を避けるため展望台の下にいます。床板が屋根代わりなので意外と涼しいです。

そういえばJA1CCN局が新兵器として120AHのバッテリを投入し13時間使っても余裕だったとtwitterでレポートされていましたが、うちの容量はその1/10ですもんねhi[


長くなりそうなので続きます。
コメント
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