JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

宮崎市御朱印&風景印巡り③

2023-07-23 | 御朱印めぐり
宮崎市中心部の御朱印と風景印巡りの続きです。

日高の近くからバスに乗り宮崎神宮を目指しましょう。宮崎神宮行きとあるバスが来ますのでこれに乗ると便利です。

宮崎神宮に到着。

神武天皇を祀った神社ですが創建ははっきりせず、確かな文献上に現れるのは12世紀末です。その後有馬氏・伊東氏・島津氏などが寄進を行った記録が残っていますが、それほどの規模ではなかったようです。

ところが明治になり国家神道を国の柱にすることが決まると奈良の橿原神宮などとともに次第に規模を拡大し、1940年の大整備で現在の巨大な神社になりました。本殿は明治40年築とされます。

宮崎神宮の御朱印です。


宮崎神宮の隣地には宮崎県護国神社があります。隣と言っても宮崎神宮の敷地が広いのでなかなかたどり着きません。

宮崎県では小さな藩に分かれていた関係で県全体の護国神社の整備が遅れ、各地を巡回する移動式の神社があったそうです。それでは良くないとなり、護国神社の造営が決まったのが何と1943年。戦局が次第に悪化する中でもはやまともに造営できる環境になく1945年5月に造営中止となり、そのまま終戦を迎えます。

戦後もGHQが建設を認めず、1954年にようやく宮崎神宮の境内の神社として造営され、翌1955年に開設されました。1972年以降は宮崎神宮から独立し神職の兼務がなくなったそうです。

宮崎県護国神社の御朱印です。


橘通に戻り、途中の「くろ」でうどんにします。

宮崎のうどんは四国から伝わったそうです。何もない地に各地から人が集まりその中にいた四国の人がうどんを伝え、釜揚げうどんが宮崎の名物になっています。暑いので冷たいうどんにしました。


仕事が終わって宮崎駅から帰ることになりますが、駅近くに宮崎中央郵便局があります。

宮崎市内中心部にある郵便局で風景印を配備している4局を全て回ることができました。

宮崎中央郵便局の風景印です。フェニックスとマンゴーが描かれています。

近くには宮崎山形屋があります。鹿児島の山形屋の系列です。

帰りはJRで宮崎空港へ。宮崎駅と空港ではお土産物が違っており、「なんじゃこら大福」の日高は宮崎駅にはあるものの空港では手に入りませんから注意が必要だと思います。


今回の御朱印情報です。
宮崎天満宮   2種を社務所で授与。現在は書き置きのみ。
宮崎八幡宮   1種を社務所で授与。
宮崎神宮    2種を社務所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
宮崎県護国神社 1種を社務所で授与。

特異な歴史を持つ街だけにコンパクトにできており、半日あれば市内を十分回ることができます。
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