JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

香川移動運用報告②

2020-10-27 | 移動運用結果報告
10/23(金)新大阪→岡山→宇野→直島→豊島→高松
このご時世で長時間同じ部屋にいることになるジャンボフェリーは控えておいた方がいいでしょうから今回は新大阪から出発です。

始発の新幹線に乗れば宇野8時22分発の直島行きに間に合います。直島着は8時42分ですから郵便局が開く9時に上手く間に合います。

宇野08:22発→直島宮浦08:42着(直島在島時間3時間28分)
宮浦12:10発→豊島家浦12:32着(豊島在島時間2時間38分)
家浦15:10発→高松  15:45着

ほどほどの時間を組み合わせることができました。


岡山駅の地下にあるキムラヤでパンを買って瀬戸大橋線の電車に乗ります。先日岩黒島・櫃石島に行ったときに乗った電車で、途中の茶屋町で宇野行きに連絡しています。

昼間はお客の少ない宇野線も平日なので通学の高校生が多く乗っています。沿線に玉野光南・玉野・玉野商業と3つ高校があるので賑やかですね。私は片道12.5kmを毎日自転車でした(涙)

宇野駅に到着。直島行きの乗り場に向かいます。

雨が降っていますが雨雲は抜けるとの予報です。

「なおしま」が到着。いつもながら満車で高校生もたくさん降りてきます。直島は行政上は香川県ですが経済上は玉野市の一部になっており高校も玉野に通っています。ただ大学入学を目指す進学校となると高松第一か井上あさひアナの母校・岡山高校になるから通学が大変でしょうね(岡山市内中心部の朝日とか操山までは通えないでしょうね)。

入れ替わりは少なくのんびりです。8時42分に直島宮浦港に到着。

使わない荷物は港のコインロッカーに預け徒歩で宮ノ浦郵便局に向かいます。

ちょうど開けるところで「雨が降っているので中で待たれますか」とのこと。この日一番の客で風景印を押してもらいました。

宮ノ浦郵便局の風景印です。直島の伝統芸能・文楽があしらわれています。


もう1局の直島局へはいい具合に町営バスがあり、すぐに行けました。

町役場の隣に直島郵便局があり、周囲は直島の中心となっています。精錬所に加え世界的なアートの島となり観光が産業として成り立つなど離島の中では極めて恵まれた条件にありますが、人口は3,000人を辛うじて上回っている状態(最新データで3,054人)で期待したほどは増えていないようです。

直島郵便局の風景印です。アートの島っぽさはなく、宮浦港からの瀬戸大橋と三菱マテリアルの精錬所です。煙突からの煙がかわいいですね。何だかんだ言っても精錬所が島の経済のベースになっており、「私の主人も働いているんですよ」と美人の局員さんが話してくれました。「宮ノ浦郵便局の風景印、なぜか右下の円が欠けるんですよ」とのことで確かにそうなっていますよね。

目の前は百十四銀行の直島支店があります。これを見れば香川県なんですよね。直島にある銀行はこの百十四銀行だけで、岡山の中国銀行や香川の香川銀行などは支店を置いていません。


バスで宮浦港に戻りいつもの場所で設営です。しつこい雨がようやく上がりました。

アンテナを上げ10時にスタートです。ここのところ午前の近距離がFBな流れで今日も4~6エリア中心で開いています。直島は何度来てもハイバンドや50MHzが開かず悔しい思いをしていますが7MHzはFBに開いてくれます。

クラスタに載せていただくと平日ながらパイルです。「香川郡ファーストです」と言われて気が付きましたが今や香川郡唯一の町なのですよね。

今日は12時10分発の船に乗りますので11時30分終了予定です。雨は上がり晴れてましたが北風があって着込まないと寒いくらいです。

予定通り11時30分で終了。片付けましょう。直島からは80局でした。


移動場所と宮浦港のほぼ中間にセルフのうどん屋さんがあります。

木の崎うどん」という店で、まんのう町にあるお店の支店だそうです。

かけうどん(小)にちくわ天というオーソドックスなスタイルで楽しみます。お昼のみの営業で売り切れじまいだそうで、早めの来店がオススメです。

港に戻り荷物を取り出し乗船券を買います。直島宮浦から豊島家浦へは四国汽船の高速船があります。瀬戸内国際芸術祭で宮浦-家浦-犬島の高速船航路ができています。22分で行くことができ、宇野に戻らなくてもいいので便利です。

今日の船は「サンダーバード」。2005年にツネイシで建造された19t・航海速力26.7ノットの旅客船です。便利な航路なので平日ながらそれなりお客さんが乗っています。

四国汽船は3隻のフェリーに加え4隻の旅客船を持っており、世界的観光地となった直島の事情に合わせて旅客船はどんどん大型化されています。フェリーを新造で置き換えたり、社員寮を新築するなど羽振りのいい四国汽船が次に船を置き換えるとすればこの「サンダーバード」だと思われます。


今回はここまで。後半に続きます。
コメント
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