JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

福岡移動運用報告④

2020-10-19 | 移動運用結果報告
10/3(土)福岡市内→呼子→加唐島→呼子→松島→呼子→福岡市内(続き)
呼子に到着。

朝市は12時までなので早くも人が消えて閑散としています。食堂や一般の商店も既に営業終了して店があり、呼子は午前中だけの町のようです。唐津のバスセンターで買った弁当を食べて次の船の時間待ちです。

出航時間の14時30分が近くなりました。

浮き桟橋に停泊中の「新栄」という船に乗ります。法人化されてなく個人経営だとか。

この新栄という船、たった4.5tだそうです。正規の定期航路ではなく不定期航路の渡船(海上タクシーなどと同じ)という扱いです。ですので定員は12名。これまで乗った定期船の中では小豆島の属島・沖ノ島行きの渡船は別格として一番小さいです。というかどう見てもクルーザーですよね。

どうも(本来乗る予定だった)直前の航海で流木を引っかけたようでスクリューが少し曲がったみたいで船長が造船所に電話してドック入りの打ち合わせをしていました。エンジンがかかり出航です。航海に大きな支障がないようで結構いいスピードですね。

新栄は加部島への呼子大橋の下を通ります。防波堤を出ると一直線で松島を目指します。


松島には15分で到着。人口約50人の小さな島です。

サザエやアワビ、ウニなどの漁が島の主産業ですが、最近は「リストランテ・マツシマ」というイタリアンレストランが注目されています。ランチのみ、しかも席数が限られていることもあって半年先の予約すら取れないとも言われ、今は福岡の雑餉隈に2号店を出しています。

「リストランテ・マツシマ」の成功で島にUターンやIターンする若者が増えており、島民のうち10人が20代と他の離島に比べ飛び抜けて多くなっています。

港のそばにある教会が島のシンボルです。元々黒島という長崎県のキリシタンの島から移住し開拓を始めたそうで、島民は皆さんカトリックなのだとか。

島の人の邪魔にならないところで設営しましょう。

アンテナを展開し15時にスタートです。時間が限られているのでショートで進めましょう。

加唐島のときと変わらず3~6エリアが中心ですが、中には8や沖縄からもコールがあります。呼子沖の島では松島が最難関のはずで、数年間誰も出てないのでコンスタントにコールがあります。これでCondxがドツボなら終わってたところですねhi

16時発の新栄で呼子に戻りますから15時35分で終了です。松島からは45局でした。


帰りの船に乗り込みます。

不定期航路扱いにして航路を運営するというのはバス路線の廃止後に乗り合いタクシーで代替するようなものなのでしょうね。法令で不定期航路は定員12名に制限されますが松島では10人乗ることも少ないでしょうからこれでOKなのでしょうね。

呼子に到着。ほぼ全てのお店が閉まっており帰るしかありません。昭和バスで唐津に戻ります。唐津駅18時20分発の福岡空港行きに乗りましょう。延々乗り通したら天神です。遠かったです。

今夜は大将の店でゴマサバと鶏天です。やっぱり遠いです。


本日はあわせて計106局でした。ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする