JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

兵庫県宝塚市(JCC 2715)移動運用報告

2020-10-11 | 移動運用結果報告
10/11(日)に兵庫県宝塚市(JCC 2715)行者山に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

全市全郡コンテストの2日目です。コロナで浄土宗京都教区の特別公開がないので今年は10月に色々予定を詰めておりACAGでの遠征は行いません。参加局の少ないACAGですし、スズメバチのいない場所がいいので宝塚の行者山にしました。

バンドは50/144/430MHzです。


まずは阪急で逆瀬川に。

逆瀬川駅の看板が新しくなっているようです。デザインは変わってないようですね。阪急ってこういう看板とかのデザインはなかなか変えないですね(変えると乗客から文句が出るとも言われていますが)。

西口から光ガ丘北行きのバスに乗ります。本日は貸切状態。終点の光ガ丘北まで行けばあとは20分弱で行者山ですから便利です。台風はほとんど影響がなく山道も異状はありません。いつもの場所に到着です。

六甲はこのように悪天候みたいです。あとで六甲に上がっているOMさんに聞いたら霧がかかっているそうです。

アンテナを組んでゆきます。最近は7MHzのフルサイズダイポールを上げることが多いのでそれに比べると時間がかかります。あればシンプルで故障がなく便利ですが50MHzではゲイン不足ですもんね。

9時前に50MHzでスタートです。特に東方向はFBな場所なのですがバンド内に局が少ないので50.303MHzというあり得ない場所でCQを出してみます。それなり呼ばれるものの続かない感じです。呼ばれなくなったタイミングでVFOを回しても明らかにスカスカ。これではねぇと思います。

一応GWは伸びています。19や20あたりも5Wでできています。反対側の西方向は六甲が壁になるため思いっきり不利なんですが慎重にビームを回すと4の局が浮き上がってくる角度があります。どうやら六甲で回折しているのでしょう。3508とかの局ともQSOできています。すごく狭い角度みたいで再現が大変なのですが意外でした。

5エリアの局は徳島のみ。JA5RCT局も愛媛ではなく徳島から出ており他県の局が聞こえないのが残念です。


50MHzが手詰まりになったので144へ。少ないので全然伸びず、さらに430へと上げてみます。こっちは局がいるようでコンスタントに呼ばれます。大阪平野はほぼ全て見通しなので稼ぐには適した場所です。なぜか住之江区が何局もできるという不思議なパターンでした。

11時になり50MHzのGWがそろそろおしまいになる時間です。50で最後の2エリア狙いです。終わって144と430の往復となります。やはり144は少なく430がメインです。430なので近場メインですが時折2エリアが混じるなど面白いですね。

最後に50MHzのビームを奈良方向に向けて近場を稼いでみます。


12時30分過ぎでコールがぱたっと止まります。430MHzのFMに多くQRVしたためバッテリをいつもより消耗しており電圧が落ちてきています。あと1時間くらいでおしまいになりそうです。

今日は特に何も用事はないのですが各バンドとも閑散としていますのでここで終了とします。今から片付けると光ガ丘北13時20分発のバスに間に合いそうです。

帰りのバスにはうまく間に合いました。阪急で帰宅です。


本日は50MHzで53局、144MHzで11局、430MHzで56局の計120局でした。3エリアではこれが精一杯です。

全市全郡コンテストは1エリア以外では参加局の減少が著しく、特にV/Uの落ち込みは目を覆うばかりです。JARLコンテスト委員会は1エリア基準でコンテスト改革を考えているようですが、ぜひ地方での現状を知って欲しいです。どうしようもない状態に成り下がっているのに「日程変更だけで何とかなる」と思っているのはあまりにも情けないです。
コメント (2)
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