JARLのコンテスト規程が改定されています。詳しくはこちら。
以前公募されたコンテストへの意見募集をベースにしたもので、主な改正点は以下の通りです。
(1)コンテスト周波数の変更
3.5MHz・7MHz帯のバンドプラン改正への対応。3.5MHz帯の電話は5kHz上に上がって3535~3570kHzになっています。
(2)コンテスト中の運用場所の変更解禁
シングルオペかつマルチに変更のない範囲でコンテスト中の運用場所変更が認められます。
(3)マルチの統合
南鳥島と沖ノ鳥島のマルチが廃止され小笠原に統合されます。南鳥島はJD1YAA以外の一般の局がQRVすることが困難ですし、沖ノ鳥島は渡島自体が非常に困難であるためいずれも事実上獲得できないマルチでしたから影響はないでしょう。
(4)フィールドデーコンテストの時間変更と対象局変更
8月第1土曜の18時~翌12時までに3時間前倒しして変更されます。これに伴い2日目のみの参加する局が不利になることから2日目午前6時からの6時間運用の種目が設定されます。また移動しない局同士のQSOも解禁されます。ただし出力は50Wまでに制限されます。
(5)クラスタ類の参照解禁
規定されていなかったクラスタ類の使用について閲覧は可能となりました。セルフスポットやスポット依頼行為は禁止と規定されました。
マルチの統合は当然といえば当然だろうと思います。小笠原にやたら想いの熱かった元会長の肝いりであったのかも知れませんが、誰もQRVしないマルチは不要ですしマルチの不公平にもつながっていました。現在でも大量のマルチを持つ北海道に対し沖縄は1つ、独立したマルチの小笠原に対し伊豆諸島は東京都の一部と不公平な点が残っています。マルチの再見直しは今後の検討課題になっていましたので見直しをお願いしたいと思います。個人的には北海道を現地で一般的に使っている道南・道央・道東・道北の4つに再編し、沖縄を本島・先島(宮古・八重山)に分割、伊豆諸島を独立させればかなり公平になると考えています。
またフィールドデーコンテストの時間が変更されます。2日目12時以降の酷暑対策ですが、新設される6時間運用の種目とフルタイムのどっちを選ぶか悩ましい選択になってきそうですね。
以前公募されたコンテストへの意見募集をベースにしたもので、主な改正点は以下の通りです。
(1)コンテスト周波数の変更
3.5MHz・7MHz帯のバンドプラン改正への対応。3.5MHz帯の電話は5kHz上に上がって3535~3570kHzになっています。
(2)コンテスト中の運用場所の変更解禁
シングルオペかつマルチに変更のない範囲でコンテスト中の運用場所変更が認められます。
(3)マルチの統合
南鳥島と沖ノ鳥島のマルチが廃止され小笠原に統合されます。南鳥島はJD1YAA以外の一般の局がQRVすることが困難ですし、沖ノ鳥島は渡島自体が非常に困難であるためいずれも事実上獲得できないマルチでしたから影響はないでしょう。
(4)フィールドデーコンテストの時間変更と対象局変更
8月第1土曜の18時~翌12時までに3時間前倒しして変更されます。これに伴い2日目のみの参加する局が不利になることから2日目午前6時からの6時間運用の種目が設定されます。また移動しない局同士のQSOも解禁されます。ただし出力は50Wまでに制限されます。
(5)クラスタ類の参照解禁
規定されていなかったクラスタ類の使用について閲覧は可能となりました。セルフスポットやスポット依頼行為は禁止と規定されました。
マルチの統合は当然といえば当然だろうと思います。小笠原にやたら想いの熱かった元会長の肝いりであったのかも知れませんが、誰もQRVしないマルチは不要ですしマルチの不公平にもつながっていました。現在でも大量のマルチを持つ北海道に対し沖縄は1つ、独立したマルチの小笠原に対し伊豆諸島は東京都の一部と不公平な点が残っています。マルチの再見直しは今後の検討課題になっていましたので見直しをお願いしたいと思います。個人的には北海道を現地で一般的に使っている道南・道央・道東・道北の4つに再編し、沖縄を本島・先島(宮古・八重山)に分割、伊豆諸島を独立させればかなり公平になると考えています。
またフィールドデーコンテストの時間が変更されます。2日目12時以降の酷暑対策ですが、新設される6時間運用の種目とフルタイムのどっちを選ぶか悩ましい選択になってきそうですね。