佐柳島移動運用メモ
[多度津町佐柳島]
佐柳島は備讃瀬戸に浮かぶ塩飽諸島の1つで、香川県仲多度郡多度津町に属します。
佐柳島は周囲6.9km。本浦・長崎の集落があります。一時は千人を超える人口がありましたが、隣の高見島同様過疎化が進み全島の人口は約100人にまで減っています。学校も既に廃校となっており高齢化が進んでいます。
近年は「島猫」のブームがあり、島で暮らす猫とのふれあいを求めて来島する観光客もいるとのこと。小規模な漁業程度しか産業はなく、これらについても衰退が著しいようです。
[島内での運用]
本浦または長崎港周辺になりそうです。
[島へのアクセス]
多度津港から三洋汽船のフェリー「新なぎさ」があります。本浦へは1日3.5往復、長崎へは1日2往復です。多度津発の始発便に限り本浦を経由せず直接長崎に向かいます。始発便で本浦利用の方は長崎で降りずに折り返しの本浦到着で降りてください。運賃は通常通りでよいそうです。
なお、土曜日に限り本浦と笠岡諸島の真鍋島岩坪間で1日1往復の客船があります。笠岡-岩坪間も三洋汽船の航路があるため岡山側に抜けることが可能です。
載せられる車は1便あたり2台のみとのことです。車を載せたい場合は三洋汽船の多度津営業所に電話して詳細を確認して下さい。
この他平日のみ「徳丸」という本浦経由長崎行きの渡海船があります。詳細は徳丸の連絡先に電話してご確認下さい。徳丸の多度津発は12時だったと思います。
[島内でのアクセス]
公共交通機関はありません。
[宿泊施設]
ありません。
[島内の店]
本浦・長崎とも小さな商店があるとのこと。お店の場所がわかりにくい上に品数が少ないため本土で調達してから渡島して下さい。この他簡易郵便局があります。
[注意点]
新なぎさは乗下船が終わるとすぐに出発します。船を利用する際は時間に余裕をもって行動してください。
[おみやげ]
今のところ特に何もありません。