JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

第一電波の新製品情報

2009-08-20 | インポート

第一電波から新製品がいくつか発表されています。恐らく今週末のハムフェアで初公開、その後出荷開始となると思われます。


 


・CP-62(定価20,700円)
 50MHz用 5/8λ×2段GP。かつて存在したGP-62のマイナーチェンジ版と
 思われます。実売は1.6万前後かな?と思われます。


 


・CP-610(定価23,940円)
 28MHzでは5/8λ、50MHzでは5/8λ×2段の2バンドGP。
 調整すれば28を29MHzに変更することも可能だそうです。
 実売は1.8万前後の模様。


 


相変わらず低迷しまくっているサイクル24ですが、それでも今後少しはSSNが上昇すると踏んでの発売ではないかと思います。いずれも全長6mを超える大型GPですから、設置にはしっかりしたマストが必要だと思います。


 



この他第一電波ではコメットの「ふみたてくん」対抗品(実売8,300~8,500円前後)なども投入する模様です。昨年のハムフェアでは新製品がほとんどなかった同社ですが今年はいくつか新製品を出してくるみたいですね。



また、生産終了になっていたATE350(アンテナチューナーと併用することを前提にしたエレメントセット)を9月に数量限定で再生産する模様です。生産予定数は50本の予定だそうです。



ATE350は以前の再生産でも販売店によっては予約分のみで終了したところがありましたので、ATE350のご購入をお考えの方は販売店に予約等された方が確実だと思います。


 



50MHzにおけるGPですが、各局から頂いたQSLを拝見した限り意外と愛用者が多いですね。住宅事情や無指向性である点で選ばれているのでしょうか。ただ移動局はほとんどが水平偏波を使用しており、GPのような垂直偏波は不利かなとは思います。


 


もしGPを上げるスペースがあるなら水平偏波のヘンテナあたりも候補として考えてもいいのではないかと思います。自作や調整は簡単ですしビームもブロードですのでローテーターもいりません。私もヘンテナでVKとかFKとかのQSO実績があります。ぜひチャレンジしてみてください。



コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする