「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

新たな「HDMI」ケーブルをゲット

2019年10月04日 | オーディオ談義

およそ2週間前に搭載した「光分配器と黄金ルート」(2019・9・18)をご記憶だろうか。

要は「光分配器」を購入して2系統のシステムの入力部分での「デジタル化」を図ったという内容だった。この画像が「光分配器」。

   


これで、2系統のシステムのケーブルの流れが次のようになった。

「ブルーレイ・レコーダー」→HDMIケーブル→「ソニー製のテレビ」→光ケーブル→分配器(2分配)→2本の光ケーブル→2台のDAコンバーターというルートである。

この中でキーポイントになるのが「HDMIケーブル」で、たった1本のケーブルで映像信号と音声信号を同時に輸送できる優れものである。

ネット情報によると、

HDMIケーブルのhdmiというのは、High-Definition Multimedia Interfaceの略語になります。このケーブルを利用することによって、映像信号と音声信号、それからテレビなどの操作信号などを伝送することができるようになります。

従来は、それぞれを伝送するためにバラバラのケーブルが必要でした。映像を伝送するためには映像用のケーブルが、音声を伝送するために音声用のケーブルといった具合だったのですが、現在はhdmiケーブルが1本あれば全てを送ることができるのです。

例えば、テレビとDVDプレーヤーを繋ぐためにhdmiケーブル1本だけ使用すればいいので、機械が苦手だという方や繋げるのが面倒だという方であっても、簡単に接続することができます。

それだけではなく、デジタルデータを圧縮せずに送るため、データが劣化せずにクオリティーの高い映像や音声を楽しむことができます。

hdmi端子を搭載した機器の増加に伴って、最近はますますhdmiケーブルが普及するようになってきています。一度使用してみるとその違いがわかると思いますので、興味のある方は是非お試しくださいませ。

hdmi搭載の機器をお持ちの場合は、hdmiケーブルを使用することで最高の画質を楽しむことができるはずです。

以上のとおりだが、我が家で現用中のものはたしか2千円前後のありふれた代物でまったく不満はないものの、デジタル時代はケーブル次第で音質が激変するのをこれまで何度も経験している。

たとえば中高音域のSPケーブルを「銀線ケーブル」に変えただけで音が豹変するのでまったく油断できない。

したがって、どうせならもっと上質のHDMIケーブルを使うに越したことはないと思うのが自然の成り行きではないだろうか(笑)。

そこでよく調べてみると、価格から評判までまったくピンからキリの世界だったがオーディオ評論家が自らも実際に使用し、激賞していたのが「CAMELOT TECHNOLOGY HPE-1 HDMIケーブル」だった。

「キャメロット・テクノロジー」の旧社名は「SAEC」(サエク)で、昔から定評のあるメーカーだから信用できそうだ。

ただし、お値段の方も凄い!1本当り販売価格が8万円前後もする!!

たかが「HDMIケーブル」に、とてもそこまでは出せませぬ(笑)。


そこでオークションに方向転換して、出品状況をググってみると1件だけありました!

ケーブルだから真空管などと違って消耗度はほとんど無視してよいだろうし、そして肝心のお値段は通常の1/3前後である。ビンボー人にはそれでも痛いなあ(笑)。

ウ~ン、どうしようかと、ずいぶん悩んだ挙句「出品価格で入札してそれ以上は追いかけない」と決意して落札日当日の夕方に入札し、あとは「白川夜船」。

翌朝、朝一番でメールを見ると入札は自分だけで無事「落札」。

今どき「HDMIケーブル」で贅沢する人なんて幸か不幸か、いないらしい。

「Yahoo!かんたん決済」で振り込んで、ほどなく我が家に到着。

   

何しろ電源付きの「HDMIケーブル」だから増幅度にも念が入っていそうだ。

すぐに交換して、ワクワクしながらテレビの電源をスイッチオン。

すると「あれっ、画面が出てこないぞ」と、青くなったが電源部の通電時間が必要だったとみえて、1分ほどで回復した。ああ、良かった。

さて、肝心の「音質と画像」だがまだ小時間の試聴だけど激変とまではいかないようだ(笑)。

まあ、安心感だけでもいいとするかな。

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