柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

TV三昧の一日となりました。

2006年01月10日 | 日々これ好日
 昨日のことでした。結果的には、ほとんど一日中テレビを見ていたという一日になってしまいました。

 「NHK総合」朝の8時半から「夢の美術館・アジアの仏ベスト100」。
ニュースや他の番組もはさみながらも午後の3時頃までの放送でした。
ビデオの2時間を3倍モードで念のため録画しながら見ました。
 仏教のことと、次々に紹介される仏像と仏師の人となりなどの紹介は、まさに圧巻であり圧倒されました。仏への深い帰依なくしては仏像は生まれなかったことでしょう。一体一体の顔立ちや表情になんとも言えない慈しみが感じられます。 

「NHK」の午後7時半から「クローズアップ現代」。
「大好き!モーツアルト生演奏」でした。アイネクライネナハトムジークを聴きながら番組が始まりました。モーツアルト大好き人間の方々をゲストとしての番組。ノーベル賞受賞者の「物理学者・小柴先生」のモーツアルト論を聞きながら先生の魅力的な人柄を感じた。あのカミオカンデを見学したことが思い出されました。
 何を隠そう、私の車(CD10連装のチェンジャー内装)には、新春からすでに「モーツアルト・ベスト100」のCDが6枚セットされているのです。
 モーツアルト生誕250年の今年、私のような「にわかモーツアルトフアン」が増えて、関連の企画がたくさん催されることでしょう。いいことですよね。楽しみです。
実は明日、「コルソ・ウィーン」のコンサートに行くんですよ。
第一部はモーツアルトなんです。第二部はウィンナワルツです。

 そして夜、9時半から「テレビ新潟・TeNY」で拉致被害者の曽我ひとみさんのご主人「ジェンキンスさんの”告白”」のドラマ化されたものが放映された。
 私はすでに話題となっていた「告白」は読んでいた。
ニュースとして放送されていた画面なども取り入れられてドラマは生々しく展開された。改めてこの不条理な事件に憤りを覚えた。
なんともやり場の無い怒りがわいて来る。この地球上に未だに国際社会に背を向ける国のあることはとても残念なことである。

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