柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

良寛さまと書家のコラボ展

2018年09月05日 | 良寛さまのことなど
 さて、台風21号も通り過ぎてくれました。
今日、5日(水)は何事もなかったような、ここ新潟市秋葉区です。晴れたり曇ったりのお天気模様です。
今朝ほどは、家の周りなど台風対策をしていたものを元に戻す作業などで、ひと汗しました。

 関西方面の台風による被害の様子が、次々と報道されていました。
台風の恐るべきエネルギーとその破壊力の光景をまざまざと見せつけられました。ただただ心からのお見舞いを申しあげます。

 
 こんな時に場違いな記事を書くことに、ちょっと後ろめたさも感じています。
さりとて、久々の感動の冷めやらぬうちにと思っています。

 この日曜日(2日)、私たち二人はドライブもかねて長岡市和島の「良寛の里 美術館」を訪れていました。
新潟日報紙に紹介されていた「良寛と泉田佑子書展」でした。
「書家 泉田さん」もおいでになり作品への思いなどもお聞きできました。
和服姿のとても似合いの方でした。かつて「十日町市・初代着物の女王」にもなられていたようでした。
しかし、DVD映写で拝見した作品制作の姿・様子は、まったくの別人。表現者としての真剣さ気迫、そのものでした。

 良寛生誕260年企画展「花は咲く・すべての人々の心に愛の花を」がメインテーマ。
「花」の一文字を様々なバリエーションで表現された作品の数々。巨大なアクリル板の裏表に「花火」をイメージした作品などなど。
圧巻、圧倒の気迫あふれる作品群に魅せられたひと時を過ごすことができました。
作品を写真に撮ることは許されることではありませんので、残念ですが、仕方ありませんよね。

 常設の「良寛さまの書」の方も、久々にたっぷり拝見できました。手毬をモチーフにしたステンドグラスは、とても素敵でした。








「良寛さまと貞心尼」の出会い、これほど麗しい出会いはほかにあるでしょうか。
良寛さまは子供たちと「手毬をつくこと」が大好きでした。
 じつは、まだ書きたいことはあるのですが、この辺で区切りをつけないといけませんよね。それでは、後でまた。




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