柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

走れば「MOZART」

2006年03月23日 | 音楽など
 私の車「チャレンジャー(三菱)」は走り出せば「MOZART」が流れ出します。

 今年は「MOZART生誕250年」とか。
多くのCDセットが売り出されたが、私が手にしたものは「BEST MOZART100」でした。とても売れたようです。
車のCDチェンジャーにCD6枚をセットしてあります。
この一年間はMOZARTにこだわってみようと思っています。
一月からですから、すでに6枚組みのCDが何度も一巡しています。
とても気持ちよくさわやかにドライブできます。

 DISK1:FAVORRITE MOZART 交響曲と協奏曲
 DISK2:OPERATIC MOZART フィガロの結婚、コジ・ファン・トゥッテなど
 DISK3:OPERATIC MOZART 魔笛など
 DISK4:POPULAR MOZART アイネ・クライネ・ナハトムジークなど
 DISK5:MOZART IN VARIATION 文字通りさまざまな楽器による楽しい演奏など
 DISK6:SPIRITUAL MOZART レクイエムはじめ多くの宗教曲など

 私は、交響曲40番,41番はもちろん大好きです。やはりアイネ・クライネ・ナハトムジークやクラリネット協奏曲には心安らぎますね。
 コジ・ファン・トゥッテは簡略なステージではありますが観たことがあり、楽しく聴いています。
 いつか本格的な「魔笛」のステージを観たいと思っています。できれば「夜の女王のアリア」はぜひ「崔岩光/サイ・イエングアン」さんでと思っています。彼女のはまり役だと聞いています。家内が彼女の強烈なフアンなのです。
僕も彼女の「コロラトゥラ・ソプラノ」は世界一だと思っています。

 心穏やかならざるときなど、「レクイエム」や「アヴェ・ヴェルム・コルプス」などが聴こえてくると、いつの間にか心静かになり、心が浄化されるような気がします。

 今や時代もIT革命の時代となり、私たちはみんなで「モーツアルト」を共有できることとなりました。とてもうれしくもありすばらしい事だと思っています。

 実は、ついこの間、ひょいと取り出したCDがドビッシーの「牧神の午後への前奏曲」でした。私のリスニングルームでのことでした。
 あれえー!音楽ってモーツアルトばかりではなかったのだ!
この響き、輝きはなんなのだ!     

 音楽っていいですね。聞きかじりの知ったかぶりの親父の独白でした。