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柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

佐渡へ佐渡へと1

2013年04月21日 | 旅行など
 私たち「PHOTOグループf」の五人衆は、かねてから大佐渡石名の「天然杉の巨木」それに「佐渡の夕日」に憧れてきました。
実は、天然杉への道は冬季間閉鎖なのですが、少しは歩いてもいいからと思っていました。

 16日(火)、新潟西港佐渡汽船で朝一番の「ジェットフォイル」で、両津港へ。
レンタカーで「和木集落」へ、さらに「林道石名和木線」をぐいぐいと登りました。

 途中、奥入瀬渓流にも負けないくらいな、すてきな「渓流」で撮影開始でした。
その後、さらに林道を登っていきましたが、ついに崖から崩れた残雪が道路を塞いでいて、それ以上車では進むことができませんでした。




 車をストップさせられた残雪の一帯では、なんと「春の妖精たち」が日差しを浴びて歓迎してくれているではありませんか。









 
 天然杉への思いを残しながら、「弾崎」経由で外海府海岸を目指しました。

志賀高原と野猿公苑

2012年10月28日 | 旅行など
 ここ「志賀高原」は、例年長男ファミリーのスキーを楽しむホームゲレンデでもあります。
なんとか「横手山山頂」へと言う思いはあったのですが、今回はパスでした。思いを残しながら、どんどん下ります。


 「ダケカンバ」の山肌は、今は黄葉ですが、いずれは幹と枝の状態となることでしょう。それも見事ですよね。




 例により、家内の運転で、私は窓から身を乗り出し「紅葉撮影」に夢中でした。


 やがて、「渋温泉」から「地獄谷駐車場」で下車、およそ徒歩20分ほどで「野猿公苑」入り口です。
残念ですが,この時期、お猿さんの温泉には水が張ってあり、飲み水となっていました。
温泉に浸かるお猿さんは見ることができませんでした。

 野猿公苑へ到着したころは、秋の温かな陽射しが、お猿さんをぽかぽかと暖めてくれているようでした。
いたるところで仲間同士「毛繕い」に余念がありません。
気持ち良さそうに,身を任せている姿は格別でした。信頼関係、あふれる愛情など人間こそ学ぶべきことと思われました。






 「賢者」のような風格のお猿さん、何を思いやっているのでしょうか。


 さてさて、私たちの旅も終わりになります。「お土産のリンゴ」も買いました。
たっぷり楽しませていただいた信州長野そして群馬、いずれまた来てみたいと思っています。

 「信州中野IC」から高速道でした。ドライバーを交代しながらの夫婦旅、よかったです。700kmあまりでした。
BLOGを訪問いただき、お付き合いいただいた皆さんには、ほんとに感謝申し上げます。
ありがとうございました。

紅葉と霧氷2

2012年10月27日 | 旅行など
 さて「熱いうどん」で元気を取り戻すことができたので、再び撮影に戻りました。

 今度は、先ほどとは反対側の山(横手山)方向にカメラを向けてみました。










 「紅葉と霧氷」の様子を撮り終えて、いよいよ下りにかかりました。
下りのワインディングロードを二回りほど下がり、あらためて「横手山」を撮影。すでに青空でした。


 さらに、最初の撮影方向にも「笠ヶ岳」がくっきりと見えてきました。


 再び紅葉の見事な「ダケカンバ」の群生などを愛でながら、最後の訪問「地獄谷の野猿公苑」を目指しました。

紅葉と霧氷

2012年10月27日 | 旅行など
 渋峠を下り、志賀高原側に下ると「横手山ドライブイン」がありました。

 車から飛び出すと、眼前に広がる夢のような光景を、ただもう、めちゃくちゃ撮りまくりました。
「紅葉と霧氷」千載一遇のこのチャンスでした。寒さと空腹、それも「熱いうどん」が救ってくれました。












 なんとか元気回復、再びドライブインから飛び出しました。「紅葉と霧氷」撮影の第2ラウンドをお楽しみに。

渋峠を越える

2012年10月26日 | 旅行など
 「万座温泉」を通り抜け「渋峠」へと高度が上がりました。
今日の本命とも思っていた、「白根山」の姿形も霧の中、全く見えませんでした。

 車の外は一気に気温が下がり,車の外気温表示では「0度C」、さらに車がぐらつくくらいの強風が吹いていました。
外は霧と「霜か霧氷」のせいでしょうか、草木が真っ白でした。
なんとか車を止めることのできる道路脇に駐車して、カメラを持って外に出てみました。
体が風でぐらついてピントを合わせることすらできません。猛烈な寒さです。 








 ようやく駐車場を発見、谷底を覗き撮影、なんとここが国道としては,日本で一番の高いポイントでした。






 とにかく、長居は無理です、長野県側(志賀高原)に下りました。
「渋峠」直下の、「横手山ドライブイン」に無事たどり着くことがきました。

万座ハイウェイ

2012年10月26日 | 旅行など
 今朝(19日木)は、眩しいほどのお天気となりました。
ホテルの屋上の一部が展望用に開放されています。
屋上に出てみてびっくり、デーンと「浅間山」、こんなに近かったのか、でした。
また、今日の散策予定の「本白根山」が、遙かに見えました。




 今日も元気よく出発、「万座ハイウェイ」を走りながら,長野県「志賀高原」を目指します。
道路は、まさにゴールデンロードよろしく紅葉真っ盛り、家内に運転させ、私はカメラを助手席窓から突き出しては,パチリ!








 途中から「落葉松」の林が続きました。やはり「北原白秋」の詩が思い出されます。

からまつの林を過ぎて、からまつをしみじみと見き。落葉松はさびしかりけり。たびゆくはさびしかりけり。(白秋)




 この後、万座ハイウェイは「草津」からの道路に接続します。
そして「渋峠」となるわけですが、お天気と眺望が一変することとなったのです。

軽井沢町経由

2012年10月25日 | 旅行など
 18日の午後からは、「メルヘン街道」から「佐久」に出て、「軽井沢町」の別荘地を通り抜けました。

 さすが、高級リゾート地の老舗です。風格がありますね。






 やがて霧の山道に入りました。前照灯を点けながらの走行でした。
「白糸の滝」への標識を、恨めしく眺めて通過、県境を越えて「群馬県」です。
「鬼押出し園」の標識、これも見るだけ、長時間の運転となり、ひたすら今日の宿泊ホテルを目指しました。

 「ホテル軽井沢1130」のエントランス、ここが今宵の宿です。
部屋数も200室以上あるというマンモスホテルでした。ホテルに温泉(鬼押し温泉)があると言うことで選んでみました。






 その夜、ディナーは「エルミネーション」の見えるレストランでのバイキングでした。
シェフ自らカットしてくれる「ローストビーフ」、これが「白ワイン」にバッチリでした。

メルヘン街道

2012年10月24日 | 旅行など
 今日(18日)は、いよいよ「メルヘン街道」を走ります。
前回と違って「ウェット」な秋の風情を存分に楽しめたことでしょうか。


 「麦草峠」を超えました。


 「苔の森」もしっぽりと水分たっぷりでした。


 ところが「白駒の池」にたどり着いて、びっくりでした。
あの鮮やかな紅葉は、どうしたのでしょうか。紅いモミジやドウダンツツジは、ほとんど葉を落としてしまっていました。




 八千穂高原への道すがら、「霧と紅葉」のコラボレーションは、ため息が出るほどでした。


 如何ですか、「白樺と紅葉、それに霧」、何とも言えないほどの風情でした。
この風景を狙って、何台かの観光バスが道ばたに停車していました。ぞくぞくとカメラマンが下りて来ていました。


 ただ、残念なのは「八千穂レイク」は霧に包まれて水面が見えませんでした。

 この後、「佐久」経由、(長野)軽井沢、そして「北軽井沢(群馬県)」まで走りました。

再びの蓼科

2012年10月23日 | 旅行など
 17日(水)、この日8時半ころに我が家を出発、家内と交互に運転を代わりながら高速道をおよそ320km。
諏訪ICから一般道を「蓼科・横谷渓谷」へ。午後2時半ころにはホテルに到着。

 「老連・秋葉写真クラブ」のみなさんとついこの間、撮影旅行でここに来たばかりでしたが、とても素敵だったのです。
そこで、今度は家内同伴で蓼科高原などの「復習の旅」となりました。

 あれから、ほぼ一週間がたっていました。ホテルの前の「かえで」が真っ赤に燃えていました。
「横谷渓谷の乙女滝、渋川の渓流」も健在でした。






 昨日は,天気予報通りに夕方から雨、そして翌朝(18日)には深い霧が発生していました。
ホテルの窓ガラスを開け放ち、「霧が見せるドラマ」の撮影に夢中になってしまいました。






 ホテルでは、夕食(和)も朝食(和洋)もバイキング形式でした。
前回の写真クラブが宿泊した際に、お世話になった「仲居さん」と再会、これも素敵なことでした。

 「復習の旅」本番は、今日の「メルヘン街道」にあります。出発しました。

八千穂高原

2012年10月16日 | 旅行など
 「白駒の池駐車場」にもどり、車内で「おにぎりのお昼ご飯」、そして再びバスは発車しました。
「メルヘン街道」をどんどん下ります。最後の目的地は「八千穂レイクと白樺群生地」です。

 しゃれた管理所のある「八千穂レイク」駐車場にバスは入りました。

 ここからは「湖を一周」もよし、「白樺林探索」もよしです。

 私ともう一人の仲間は「レイク」を眺めてから「白樺林の小径」に入っていきました。














 私なりに、今までも白樺林は見たことはありましたが、これほどの白樺の木が群生しているところは、初めてでした。
このときに備えて、私は「広角レンズ」を用意していました。
澄み渡った青空、ほどよい雲の配置、これらがまことに白樺の木々にベストでした。
私は白樺の木の根元に、仰向けになって寝っ転がってシャッターを切ったりしました。なんとも至福のひとときでした。


 この後、「佐久IC]から,一路新潟市秋葉区を目指してバスは走りました。
心地よい満足感と気だるさが、全身に湧いてきました。予定よりチョット早く19時丁度に「新津駅西口」に到着でした。
安全運転に心していただいたドライバーさん、心地よい旅をお助けいただいたガイドさん、
それに多くの写真仲間のみなさんに、感謝!感謝でした。

白駒の池

2012年10月16日 | 旅行など
 「苔の森」を通過して、眼下に水面が見えてきました。
ちょっと下ると、そこは絶景ポイントであり、定番ポイントでした。多くのカメラマンが陣取って撮影に夢中です。
気の弱い私はベストポイントを確保できません。
適当な所に三脚を立て、そのポイントから同じような構図しか撮ることができませんでした。














 それでも息を呑むような、鮮やかな紅葉に、すっかり魅せられて満足でした。
いくつかのベストポイントがあるようです。そのためには「白駒の池の周回コース」を歩かなければなりません。
このたびほど、自分の体力、脚力不足を嘆かわしく思ったことはありません。
いい作品を生み出すのも、体力がベースなのですね。そして、その上に気力が乗っかるのだと思いました。

 

撮影旅二日目

2012年10月16日 | 旅行など
 私たち「老連秋葉写真クラブ」の撮影旅も、二日目(10日)となりました。

 朝の8時には、全員集合。バスは「メルヘン街道(国道299)」を走ります。
まず、目指すは「横谷峡渓谷の上流ポイント・横谷観音入り口」です。
ようやく,ちらほらの紅葉でした。

 バスを降りて「横谷観音展望台」まで歩くとはるか下方に「王滝」が見えました。
「300mmの望遠」で引き寄せて撮ってみました。足達者な何人かは,勢いよく渓谷への道を降りたようです。
私の場合は、下っただけ登ってこなければなりませんから、あっさり諦めてしまいました。








 再び動き出したバスは、高度を上げながら右手に「八ヶ岳」の峰々を見ながら「麦草峠」を超えました。
「白駒の池駐車場」到着です。駐車場はほぼ満車状態でした。
歩き出すと、人々と言うよりは「カメラマン、カメラマン」です。いやはや、でした。

 「白駒の池」への道の両側は見事な苔「苔の森」でした。
惜しむらくは、雨が降らなかったのでしょうか、ちょっと湿り気がほしい状態でした。






 次回は、いよいよ本命「白駒の池」で、見事な紅葉に遭遇です。

撮影の楽しさ

2012年10月14日 | 旅行など
 「乙女滝」の撮影を切り上げて、渓谷の道から一般道へ登り、さらにホテルへの坂道を歩いていると、
その坂道の脇に勢いよく流れている「流れ」を発見しました。
その流れは、一般道の下を通って渓谷に流れ込んでいるようでした。どうも、「乙女滝」の水源のように思われます。

 これは思いがけない発見でした。さっそく、改めて三脚を伸ばして、カシャリ、カシャリ。








 その晩は、ホテルのステージ付き広間での大宴会となりました。
カラオケは自由にお使いください、と言うことでした。
宴会の途中からカラオケ大会となり、日頃の練習成果の発表とばかりに、入れ替わり立ち替わりの「歌自慢」でした。

 さらに、2次会の盛会を抜け出してベランダから夜空を眺めると、雲も出ているけどお星さまも、ちらほら。
そこで、お友達と三脚を担いで、「浴衣とはんてん」姿にスニーカーで外に出てみました。
いやー、寒くて震いながら、ISO感度を上げ開放にして数十秒のシャッター。
生まれて初めての「お星さま撮影」でした。モニターでは何も見えないのに写っていたのに感激でした。




 今回の「星空」は、まさに試しにでした。一度体験しておけば、あれこれの配慮もできてハードルも下がることでしょう。
何しろ、街灯などの照明もあるホテル前庭での「ちょっと試し撮影」ですから、雲も樹木も一緒でした。


乙女滝2

2012年10月13日 | 旅行など
 撮影に夢中になっていたのですが、いつの間にか夕暮れの風情となってきていました。

 飛沫をとばしていた風もおさまったようです。改めて「乙女滝」を撮り直してみました。














 少しずつ引きながら、シャッターを切ってみました。
「乙女滝」撮影のために、ISO感度を「100」に減感して、3段減光の「NDフィルター」を装着していました。
夕暮れとなり、ようやくシャッター速度も10分の1秒前後で切れるようになりました。

 荒々しい滝も、穏やかに写りました。「乙女滝」ですから、こちらの表現で好かったのでしょうか。

乙女滝1

2012年10月12日 | 旅行など
 さて9日(火)、「諏訪IC」から茅野市に入り「横谷峡」にあるホテルに到着。

 ホテルで諸連絡を確認して、各班毎4人ずつで一部屋となりました。ひとまず部屋に落ち着きましたが、
すぐに必要なカメラなど機材を持って出かけることにしました。

 今日のメインターゲットはホテルから歩いて10分ほどの「横谷峡谷・乙女滝」です。
ぐんぐん谷底近くまで下りました。すでに多くのカメラマンが撮影に夢中となっていました。

 初めてお目にかかる「乙女滝」ですから、普段の水量はわかりません。この日は、かなり水量が多いのでしょうか。
その上、ベストな撮影位置が風下となっていて滝の飛沫でカメラも濡れる状態でした。
「乙女滝」どころか、これでは「じゃじゃ馬娘滝」という風情でした。














 撮影に挑戦し始めた時刻は、すでに午後4時近くでした。
めまぐるしく陽射しの様子も変化していました。全体的には、じょじょに夕闇が迫ってきていました。
また、風のようすも変わってきていました。

 いろいろと撮影条件や撮影場所を変えてみたりしました。短時間ながら、どんどん変化していく「乙女滝」の
表情は、撮っても撮っても、撮り尽くせないものでした。
やはり「乙女滝」なのでしょうね。すっかり、その魅力の虜になってしまっていたようです。
 次回に、もう一度「乙女滝」を載せてみますね。