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柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

5th まんたら漫遊の旅2

2014年09月17日 | 旅行など
 「まんたら漫遊の旅」、2日目(9月13日土)は「能登島大橋」を往復した後、「金沢市」をめざしました。

 出発してほどなく「のと里山海道」を快適に走りました。
そのうちに、いきなり先頭車が海岸の砂浜に入り込みました。「ややっ!」と思いながらも続きました。

 何とここが「千里浜なぎさドライブウェイ」でした。砂浜を車がすいすいと通り抜け走っています。




 このような海の景観は、初めて見ました。我らが「まんたら隊」も車列をつくり、ばっちり記念撮影。


 この日は、ウィンドサーファーの姿はありませんでしたが、遠浅で時にはビッグウェーブもやってくることがあるのでしょうね。
キャスティングロッドで遠投をして、釣りを楽しむ姿がありました。すてきですよね。
できることなら、ここに留まり「夕日」撮影にチャレンジしてみたいと思いました。


 さて、なぜ私たちのグループが「まんたら」なのでしょうか。
実は、このグループが最初に旅をしたのも「北陸富山」だったのです。
そこには大きな存在「霊峰立山」があります。私たちは「立山曼荼羅」を拝観し、その後扉が開き「霊峰立山」を拝みました。
その時の感動が、ちょっとなまりましたが「まんたら」となったようです。
更に付け加えるなら、初日のBLOGでも紹介した「タラ汁の一件」も大いにネーミングに関わったようです。
もちろん、私たちの「まんたら」は立山の「雄山山頂」にも登頂しました。もうちょっと若かりし頃のことですが。

 私の作品庫であるブログ「柄目木庵・収蔵庫」のほうに、我が家の「お茶の間ギャラリー」に「9月の写真」を
載せました。どうぞ、このブログ「柄目木庵」の「ブックマーク」のトップをクリックされてみてください。
いつも、ご覧いただきありがとうございます。


5th まんたら漫遊の旅1

2014年09月15日 | 旅行など
 この日(9月12日金)午前9時、福島県いわき市からの「ランクル3台(乗員7名)」と私の車「Wish(乗員2名)」が、
北陸道「黒崎PA」に集結しました。

 アマチュア無線の「いわきオーロラグループの有志」と私ども夫婦です。
出会ってから20年にもなろうとしている、3組の夫婦と3人の男どもで久々の車旅「まんたらの旅」の始まりです。 

 今回は「越中、能登、加賀」を訪れます。およそ走行距離100km程度で休憩しながらの走行です。
4台の車が走りますが、そこはアマチュア無線家(ハム)同志ですから、常に連絡をとりながらの安全走行です。

 「米山SA」で休憩。そこからは「角田山、弥彦山」それに「柏崎刈羽原子力発電所」も見えます。


 以前の「まんたらの旅」でこの「越中境PA」で、みなさんはここの名物「タラ汁」をおいしくいただいたのです。
私ども夫婦だけが、その入り口を見過ごして通り過ぎてしまい、「タラ汁」にありつけず悔しい思いをしたことがありました。
今回は、十分注意していたのでばっちり「越中境PA」には入れたのですが、「タラ汁」は旬ではないということで今回はパスでした。


以前には「オーロラグループ」だった方で、シニアになられて「いわき」から、
ふるさと「黒部」に帰られた「Hさん」との再会、このことも今回の旅の目的の一つでした。

 「黒部IC」で下りて、「Hさん」設定の「かつ兵衛・黒部店」での昼食会、その後の「Hさん」のご自宅に
あがりこんで、お茶の時間となりました。それぞれに「試練を乗り越えたり、立ち向かったり」、人生さまざま。
話題の途切れることはありませんでした。
午後も3時、いよいよお別れ、再会を約して、私どもは一路「能登和倉」を目指しました。


 能越自動車道経由で、暮れなずむ「和倉温泉」の宿にチェックイン。走行距離は370kmでした。
「和倉」は、さすがに日本を代表する大温泉地でした。



 翌朝(13日土)、皆さんの希望で「能登島大橋」を渡ってみましょう、ということになりました。
和倉側から、そして渡って「能登島」側からのショットです。




 そして、いよいよ「金沢市」に向かって、2日目のスタートです。


安曇野わさび園

2014年06月26日 | 旅行など
この日(15日)は「上高地」からの帰り道、予定通りとはいえ「安曇野・わさび園」で休憩。
強い日差しが容赦なく照り付ける状態のなか、これといった定番以外のポイントを探す気力もありませんでした。










 お決まりのポイントを一応撮影、まったく工夫がありませんでした。
前回来た時の「わさびアイスクリーム」の味が忘れられず、さっそく今日もいただきました。
さらに、レストランに入りに休憩、アイスコーヒーをいただきました。


 昨日、梓川SAでみた「常念岳」は雲に半分隠れていましたが、今日はすっきりと素顔です。
これで、安曇野ともお別れとなります。心地よい疲れと満足をいただきました。
いつか、また訪れることもあることでしょう。ありがとうございました。ごきげんよう!

上高地・番外編

2014年06月25日 | 旅行など
 いろいろと綴ってきた「上高地への旅」でした。
改めて、思い出しながら、こんなショットがあったのだったと思えるものを載せてみます。

「田代湿原」を目の前にしながらの「坊やとママさん」、すてきですよね。


 やっぱり「上高地」は人気スポットなのですね。


 ちょっと問題ありと思うのですが「ペット」同伴の方がいました。
良く知らないけど有名なタレント「うさちゃん」とか。


 ここからは2日目の写真です。

 暗い中でなんとか「河童橋」をとらえました。


 「梓川」に流れ込む「せせらぎ」を発見。三脚なし、ISO感度を下げ、絞り値を上げ、息を止めて「1秒の露出」。苦しい撮影でした。


 朝日に照らしだされたテント。私も若ければなあ、などとうらやましくなる光景でした。


 「明神岳」から漏れ出した朝光により強烈な「ゴースト」発生。


 長らく「上高地」にお付き合いいただき、ありがとうございました。
帰り道に立ち寄りました「わさび園」は、実は暑すぎて「わさびアイスクリーム」と「アイスコーヒー」を飲んだだけと
言ってもいいくらいだったのですよ。

上高地の夜明け2

2014年06月23日 | 旅行など
 「焼岳と月」の撮影に夢中になっていたのですが、「焼岳」に日が差し始めたということは、これはえらいことです。
「穂高連峰」はどうなんだろう!「西穂高岳」にも日が差し始めていました。


 「明神岳」の中腹の南側から朝日が昇ってきていました。


 「ジャンダルム」や「奥穂高岳」あたりにも日差しが入り始めました。


 強烈な日差しが「明神岳」から漏れ出し「梓川」が輝き始めました。


 このような朝の煌めきの「ドラマ」を、じっとお待ちになっていたお二人、きっと至福のひとときを過ごされているのでしょうね。


 私の撮影ポイントは「河童橋」上流でした。私は駆け出していました。「朝日と穂高連峰と河童橋」のコラボ撮影に。


 やがて、ドラマも終わり、いつもの「上高地」に戻りました。


 私たちグループは、今日は安曇野「わさび園」経由でお帰りとなります。
私としては「上高地番外編」と「わさび園」の、あと2回を続けようと思っています。

上高地の夜明け1

2014年06月23日 | 旅行など
 6月15日(日)、早朝の4時、隣に寝ていたお友達から起床の声がかかりました。
何はともあれ、顔を濡らし洋服を着て、あわてて宿の外に飛び出しました。

 樹間からほぼ「満月に近い(17夜)」お月さまが、西の空にぽっかりでした。
とっくに大方の写真仲間は、三脚担いで思い思いの場所に散らばったようでした。


 気が付くと「焼岳」や「梓川」も闇の中、シルエット状態でした。
私は、三脚が無かったので身軽に移動しながら「お月さまと焼岳」を狙うことにしました。
三脚も使わずに、ちょっと無謀でしたが、そこはカメラ設定に秘術?を尽くして撮影をしました。


 まず「河童橋」を入れながら「焼岳と月」の構図で狙いました。


 やがて、「焼岳の山頂付近」に朝日がさし始めました。ドラマの始まりです。


 月は巨大な「焼岳山頂」に近づいてきました。


 改めて「広角」で撮りました。


 いよいよドラマも終焉です。


 実は、「焼岳」に日が当たり始めたということは、朝日が昇ってきているということでした。
私なりに考えたポイントに陣取って、「焼岳と月」を撮りながら「明神岳から登る朝日」を撮り、
「穂高連峰に差し込む日差し」を撮ってという具合で、それはもう大変だったのです。

 このようなことは生まれて初めての体験・撮影でしたから、感動で体が震えるほどでした。
でも、いくら頑張っても、そんなにうまく撮れるはずのものではありませんでしたけど。
まあ、恥ずかしがらずに載せようと思います。よろしくです。

上高地へ5

2014年06月22日 | 旅行など
 さて、意気込んで「河童橋」の写真を集めてみました。
しかし、すぐに気づいたこと、それは「河童橋」はありふれた橋でしかないことでした。
「梓川」が流れていたり、眼前を覆う山並み「穂高連峰」があるからこその「河童橋」だということでした。
まあ、当然といえば当然なことでしたが、写真表現の基本を改めて学ばされた思いでした。












 この後、陽ざしの長くなった木陰から東西南北の方向だけはしっかりと確認しました。
そうなんです、明日は早朝の撮影をみなさん予定していますから。
メンバーは早めに「西糸屋山荘」にチェックインでした。

 お風呂もよし、それにサービスのコーヒーは、たまらなくおいしかった。
夕食も、たっぷりの時間で、それぞれのカメラなどの機材について、それに写真作品つくりへの話題が賑やかでした。

 みなさん、早めの就寝だったようです。早朝4時起床とのことでした。おやすみなさい。

上高地へ4

2014年06月20日 | 旅行など
 「田代池」からは「林間コースと梓川コース」とに分かれましたが、お友達と私は「梓川コース」を歩きました。
梓川の流れはいよいよ清らかです。川辺に咲くお花に癒されながら、2度目の昼食のおにぎりをいただきました。




 振り返れば「焼岳」が、まだ見送ってくれていました。


 ちょっとくたびれてきたころ「田代橋と穂高橋」がありました。
両方の橋を渡ってみましたが、引き返して、さらに上流へと歩きました。
やがて、川の右岸にいくつかのホテルが見え始め、前方の「穂高連峰」も近くになりました。「河童橋」も近いということでしょう。


 左岸には「六百山」のデコボコの稜線が見事です。


 近づくほどに圧倒されるような「明神岳」ですが、その下の方に「河童橋」が小さく見えてきました。
重い足取りも、急に軽くなったような気がしました。


 「上高地」では見えるものすべてが写真の「主被写体」になれるように思われます。でも、トップスターは「河童橋」でしょう!
次回は、「河童橋」特集でしょうか。

上高地へ3

2014年06月19日 | 旅行など
 木道を「田代池」を目指して歩きました。
突然目の前が開けました。目の前は「田代湿原」でしょうか。「穂高連峰」も見えました。








 美しいながれに沿って歩いていくと、また新しい展望が開けました。


 「ああ!これが田代池」か、あまりの美しさに呆然自失となりました。
まさに「桃源郷」というのは、このような光景を表現する言葉ではないでしょうか。




 いよいよ、「河童橋」を目指して出発です。

上高地へ1

2014年06月17日 | 旅行など
 14日(土)、秋葉区役所駐車場を朝の6時に出発。「上高地」へ。

 チャーター観光バス(中型)に、総勢17人のカメラマンが乗り込んでいました。
「磐越、北陸、上信越道」を駆け抜けているころは、ときどき激しい雨模様となったこともありました。
しかし、休憩した長野自動車道・梓川SAでは雲がかかりながらも「常念岳」などの北アルプスの山並みに出迎えを受けました。

 バスはやがて「上高地」への入口「釜トンネル」を抜けました。
今回は「大正池」「田代池」「終点バスターミナル」、いずれかの下車地点を選ぶことができました。
私は迷わずに「大正池」での下車をしました。「河童橋」まで歩くことになります。

 実は、何度か訪れている「上高地」ですが、いつも「河童橋から明神池」というコースを楽しんでいました。
初めての「大正池」からのスタートでした。ちょうど正午、夕方4時までに「河童橋」にたどり着けばOKとのこと。
ゆっくり、たっぷりの撮影が楽しめるはずでした。

 いきなりの「焼岳」と「大正池」の出現は、まさに期待通り、いやそれ以上の圧巻でした。
















 今回の「撮影旅」は「新津写友会」「サカヅメ写真友の会」合同の企画でした。
私は人員に余裕があるということで、その企画に仲間入りをさせていただくことができました。
みなさんは、「県展、区展」などの常連カメラマンばかりですし、「個展」などもたびたび開かれている達人ばかりです。
いささか、気後れしながらも参加しましたが、いろいろと共通の話題を楽しんだり、アドバイスをいただいたり、
ほんとに気持ちよく「一泊二日の撮影旅」を楽しませていただきました。心から感謝申し上げたいと思います。

 しばし、私が勝手に感動したり感銘を受けた光景を、しばらく掲載をしようと思っています。
どうぞ、お時間の許すときにでも「柄目木庵」をお訪ねいただきたいと思います。よろしく!です。

那須高原へ4

2014年06月05日 | 旅行など
 「那須高原への旅」も二日目となりました。

 ちょっと走ると「マウントジーンズ那須ゴンドラ」駅に到着。
ゴンドラに乗って新緑の中を上っていると、そこここに白い「ゴヨウツツジ(シロヤシオ)」が見えてきました。
シャッターを切り、何枚も撮りました。しかし、家に戻りパソコンで画像を見ると、すべて流れてブレブレでした。




 ゴンドラ山頂駅に到着すると雨が降りだしました。
でも無理をしてでも「茶臼岳展望台」に駆けつけ、雲がかかる前にそこからの展望をと思いました。




 我が奥様は、若かりし頃、お友達と「茶臼岳」に登っていました。
飽きることなく眺望を楽しんでいました。遭難一歩手前の経験は、よほど懐かしく思い出の登山だったのでしょう。


 実は展望台のすぐ下は「ゴヨウツツジ」の群生地なのですが、
残念ながら、ここ「1,410m」の高さではまだ開花していませんでした。
「ゴヨウツツジ」は「愛子内親王」さまの「お印の花」と聞いています。


 そうこうしているうちに、雨も止んだのに「ゴンドラ駅」からの放送で
「雷雲が近づいているのでゴンドラの運転を見合わせます。しばらくお待ちください」とアナウンスがありました。

 山頂の「休憩所・レストラン」で結局1時間余り休んでから下山できました。

 私たちは、昨日のうちにもう一泊しようと、会津の「東山温泉」に宿を確保しておきました。
今日は高速道を利用せずに、「290号線」で「福島県」に入り、「甲子トンネル」を抜けて宿に到着。
意外と近かったというのが実感でした。

 温泉三昧の贅沢を楽しんで、翌日正午には我が家に滑り込みました。およそ400kmのドライブでした。

那須高原へ3

2014年06月04日 | 旅行など
 よく整備された木道は快適でした。今度は「超広角レンズ」を付けたカメラで歩きながらのスナップでした。

 写真をアップする段階になって、ちょっと写真がきついなあと思っています。
撮影モードの設定が「ビビッド」になっていたようです。でも、広角ならではの写り方も面白いですよね。












 この日は、ちょっと早めにチェックインしました。
お部屋からは、目の前に「つつじ園地」を見渡すことができました。
また、「露天風呂」からも「つつじ園」全体が見渡せました。まさにホテル「一望閣」なのでした。

 二日目の予定は、ゴンドラに乗って「茶臼岳」を間近にみたり、白い「ゴヨウツツジ」を見たいね、ということにしました。

那須高原へ2

2014年06月03日 | 旅行など
 那須高原への旅も、ここ「八幡崎(1,040m)」の目的地に到着です。

 ややっ!車、くるま、人、ひと、大変な賑わいです。ようやく「なす高原自然の家駐車場」に滑り込めました。

 身支度を整え、まずは「つつじ吊り橋」コースを歩き始めました。
木漏れ日の陽ざしに輝く「つつじ」は、それはもうとても美しくシャッターを切り続けました。
しかし、途中で気づきました。
どんどん下に下がるということは、帰りにはこれだけ登って戻るということです。
残念でしたが、出発点に戻るという判断をしました。










 車を先ほど通ってきた道に戻し、今日の宿「ホテル一望閣」をめざし、そこの駐車場に止めることができました。
目の前が、木道の整備された「八幡つつじ園地」となっていて、自生の「つつじ群」が見事でした。
あまりアップダウンもないコースなので、私たちでも安心して散策できました。




 木道の先に見えるのは「那須連山」です。その主峰「茶臼岳」が中央に写っていました。
連山の麓に見えるホテルが、今宵の私たちの宿でした。

那須高原へ1

2014年06月01日 | 旅行など
 先月28日(水)のことです。数日前から我が奥方様から、たっての希望が出ていた「那須高原」を目指しての
ドライブとなりました。

 かつて彼女は「茶臼岳トレッキング」で難儀をした懐かしさ、それに「つつじ満開」の情報を耳にして、
どうしても行ってみたいということとなったようです。

 久しぶりの「磐越高速道」は、トンネル、トンネルの連続で疲れます。「磐梯山SA」でほっと一休みでした。


 「東北自動車道」に乗り換え、ナビの案内で「白川IC」で下りました。
やがて、ぐいぐいと登り調子ですが、見事な「新緑のトンネル」が続きました。


 風景は平たん部も現れてきて、まさに高原の風情となってきました。




 高度も「1,000m」近くになってきたところ、道路の両サイドに「つつじ」の花が見れるようになりました。




 なんとも期待感に胸膨らむ思いでした。
気が付くと、ちょうど正午過ぎでした。昼食のことなど忘れていましたが、
途中のコンビニで買っておいた「パン」で救われました。