先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌ伝統漁に挑戦、サケの皮剥ぎも 千歳・末広小児童学ぶ

2024-09-28 | アイヌ民族関連

加藤祐輔 有料記事

北海道新聞2024年9月27日 22:07

中村会長(右)の指導の下、力を入れてサケの皮を剥ぐ末広小の児童

【千歳】市立末広小3年生の児童計85人がサケのふるさと千歳水族館(花園2)を訪れ、アイヌ民族の伝統漁法「マレク漁」やサケの皮剥ぎ体験に取り組んだ。

 総合学習の一環で24、25、27日の3日間にわたり行った。児童らが水族館裏のせせらぎ水路で「マレク」と呼ばれる漁具を使って魚の捕獲を体験した後、水族館の菊池基弘館長や千歳アイヌ協会の中村吉雄会長らが、サケをさばきながら魚体について解説した。

 アイヌ民族の小刀「マキリ」で手際よく解体し、菊池館長が「海にいる時は胃や腸が大きく、川に遡上する時にはエサを食べなくなり、子孫を残すために白子(精巣)が大きくなります」などと説明すると、児童らが興味深そうに観察した。

 さらに児童らは、・・・・

 ☆マレクの「ク」は小さい字

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1068340/


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アイヌ民族の英雄に平和願う 新ひだかでシャクシャイン法要祭

2024-09-28 | アイヌ民族関連

酒井聡平 有料記事

北海道新聞2024年9月27日 18:36

シャクシャイン像前で行われたカムイノミ

 【新ひだか】アイヌ民族の英雄シャクシャインの法要祭が22日、町内の真歌公園で行われた。道内各地からアイヌ民族団体などの関係者約千人が参列し祈りをささげた。

 新ひだかアイヌ協会などでつくる実行委が主催し、78回目。シャクシャイン像の前でカムイノミ(神への祈り)が行われた。厳粛な雰囲気の中、参加者が共生や平和への願いなど、さまざまな思いを抱きながら神酒をささげた。

 ・・・・・・・

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1068155/


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アイヌ目線で日本社会分析 切実な思い語る 北大・石原准教授らが書籍

2024-09-28 | アイヌ民族関連

武藤里美 会員限定記事

北海道新聞2024年9月27日 18:30

「アイヌがまなざす」を出版した北大の石原真衣准教授(右)と大阪大の村上靖彦教授(北波智史撮影)

 北大アイヌ・先住民研究センターの石原真衣准教授=文化人類学=と大阪大大学院人間科学研究科の村上靖彦教授=哲学=が、アイヌ民族にルーツを持つ人へのインタビューを通じて日本社会を分析した書籍「アイヌがまなざす 痛みの声を聴くとき」(岩波書店)を出版した。和人の研究者や知識人によって紹介されることが多かった差別や遺骨盗掘などアイヌ民族を取り巻く問題について、当事者が切実な思いを語っている。

 インタビューはアイヌ民族にルーツを持つ道内外の5人に実施。民族の歴史や文化が親の世代から自らの世代に引き継がれなかった理由や、差別問題などについて、5人がそれぞれの経験に基づき語っている。

 村上教授は「差別がある中で生き延びるために、言語や文化を伝承することが避けられ、アイヌとして経験した困難も語られることがなかった。それがアイヌを巡る問題の本質だ」と指摘する。

 石原准教授は「研究者やマスコミは(自分の意図することを語ってくれる)お気に入りのアイヌを選び、多数派(の和人)に都合のいい形で消費しており、多数派はアイヌの困難に気づけないままになっている」と指摘する。・・・・・・

 四六判、376ページ。2970円。道内の書店などで販売している。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1068117/


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来館者数の最多更新なるか サケのふるさと千歳水族館 30周年で「美ら海」とコラボ

2024-09-28 | アイヌ民族関連

柳沼雅貴 会員限定記事

北海道新聞2024年9月27日 12:00

千歳川を遡上してきたサケを観察できる「水中観察ゾーン」(舘山国敏撮影)

 千歳川沿いに立つ「サケのふるさと千歳水族館」(千歳市花園2)が9月、開館30年の節目を迎えた。淡水で日本最大級の水槽を備え、サケの仲間や道内の淡水魚などを観察できる。道の駅の敷地内という好立地もあり、5月には累計来館者が600万人を突破した。同川を遡上(そじょう)する秋サケ(シロザケ)は8月2日の初確認以降、日ごとに増減はあるが、今後増えていく可能性が高いという。隣接する捕獲施設「インディアン水車」がフル稼働する様子が、もう間もなく見られる。

 「おお、サケがいる。サケいるよ」。9月中旬の昼下がり、水族館地下2階。千歳川の川底を観察できる「水中観察ゾーン」前で、来館者たちから歓声が上がった。

 延長約30メートルに、縦1メートル、幅2メートルの窓が七つ設置されており、春はサケの稚魚、夏は産卵するウグイ、秋は遡上するサケの群れ、冬はサケの産卵行動など、川の中の様子をそのまま見ることができる。道内旅行を約1カ月間続けてきた千葉県八千代市の伊坂隆志さん(66)と妻の八重子さん(65)は「すごく感動した。生まれた千歳川に何年もかけて戻ってくるサケはすごい」と喜んだ。

 水族館は鉄筋コンクリート造り地上2階地下2階で、延べ床面積約2900平方メートル。高さ5メートル、幅12メートル、奥行き4メートル、水量約300トンの大水槽では、ブラウントラウトやギンザケ、幻の魚といわれるイトウなど、12種類の淡水魚を飼育。隣の中型水槽では、千歳川をこの秋遡上してきたシロザケやサクラマスなどを12月中旬までの期間限定で観察できる。

 直径7.2メートル、高さ約2メートルの円柱形の「支笏湖水槽」では、「支笏湖ブルー」と称される青く美しい水中の景観を再現。バイカモやリュウノヒゲモなどの水草群落と、ヒメマス(チップ)の群れやアメマスなどのサケ科の魚が泳ぐ。

 館内に設けられた大中小25の水槽で飼育している魚は80種類、約1万匹に及ぶ。また、千歳のアイヌ民族のサケ文化についても、漁具などの展示を通して詳細に紹介している。

・・・・・・・

 きくち・もとひろ 1967年7月、伊豆半島の付け根にある静岡県清水町に生まれた。90年3月、北大水産学部卒。一般企業勤務を経て、93年8月に同館を管理する公益財団法人千歳青少年教育財団へ。2015年4月から現職。

▽開館時間 午前9時~午後5時 冬季(12月~翌年2月)は午前10時~午後4時

▽休館日  年末年始とメンテナンス時

▽入館料  大人800円、高校生500円、小中学生300円、幼児無料(障害者、団体割引あり)

▽アクセス JR千歳駅から徒歩約15分、新千歳空港から車で約15分

▽電話   0123・42・3001

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1067492/


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木彫り熊の歴史と文化、一冊に 田村実咲(たむら・みさき)さん

2024-09-28 | アイヌ民族関連

斉藤高広 会員限定記事

北海道新聞2024年9月27日 10:44

 「木彫り熊にはその数だけ『ふるさと』があり、人の手から手へと渡った旅路がある」。この工芸品に関わる全道の人たちを訪ね歩き、歴史や文化を体系的にまとめた本「開講!木彫り熊概論」(文学通信)の編著者を務めた。

 北大大学院で木彫り熊を研究。修士論文を基にした展示が2022年、学内に並べられ、編集者の目にとまったのがきっかけという。

 木彫り熊は、尾張徳川家の旧家臣たちが集団移住先の渡島管内八雲町で、農閑期の副業として制作を始めて100年。旭川市近文のアイヌ民族も同じ頃、土産品として作り始めており、本書ではこの2地域から全道へ広がった過程をたどった。

 木彫り熊の足裏や台座のサインにも着目。職人や販売店、購入者の名前や日付、「祝新築」などの文字から、人々のつながりをひもとき、サインの有無による作品価値への影響について考察した。

 ・・・・

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1067943/


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アイヌ民族の先祖供養 協会や市民ら30人参加【根室】

2024-09-28 | アイヌ民族関連

釧路新聞 2024年9月28日 土曜日

 【根室】1789年(寛政元年)の「クナシリ・メナシの戦い」で犠牲となった37人のアイヌ民族を供養する「ノッカマップ・イチャルパ」(供養祭)が22日、市内枚の内のノツカマップ地区で行われた。  根室ア...

この記事は【会員限定】です。

https://kushironews.jp/2024/09/28/539918/


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民族衣装を着て北海道のアイヌ文化に触れる。ウポポイ/登別洞爺ブース

2024-09-28 | アイヌ民族関連

トラベルウォッチ9/27(金) 12:37

写真:トラベル Watch(株式会社インプレス)

世界最大級の旅イベント「ツーリズムEXPOジャパン2024」が9月26日~29日の4日間にわたり、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されている。

【画像】アイヌの衣装試着体験

 北海道エリアのウポポイ(民族共生象徴空間)/北海道登別洞爺広域観光圏協議会ブースでは、アイヌ文化を学べる弓矢的当てゲームやムックリ体験、各施設・地域の魅力を発信するステージを展開している。

 アイヌ衣装試着体験では、地域の特徴を表わす文様が施された3種類の衣装や小道具を身につけて写真撮影が楽しめる。

 ほかにもウポポイPRキャラクター「トゥレッポん」風船や登別の鬼風船作り、エコバッグ色塗り、鹿笛作りなど、お土産にもなる制作体験を用意している。

トラベル Watch,編集部:丸山花梨

https://news.yahoo.co.jp/articles/9d5e16b1b16366943bc0b287ef8b4a179c5d6958/images/000


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勝矢さんがヒグマをぶん投げ? ドラマ『ゴールデンカムイ』で再現確定(?)な衝撃シーン

2024-09-28 | アイヌ民族関連

マグミクス 2024.09.27

実写映画『ゴールデンカムイ』では、数々の難しそうな衝撃シーンがしっかり再現され、大きな話題を呼びました。続編のドラマでも、キャストのインタビューやX、予告の情報からしっかり描かれそうなクセの強いエピソードが明らかになっています。

「動物」関連に衝撃シーン多め?

ヒグマ背負い投げも完全再現?映画『ゴールデンカムイ』勝矢さん演じる牛山辰馬のキャラクタービジュアル (C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

 2024年10月6日(日)から、WOWOWで映画『ゴールデンカムイ』(原作:野田サトル)の続編ドラマ『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』の放送が始まります。予告編を見る限りだと、全9話で「鯉登少尉(演:中川大志)」が出てきた後の原作11巻序盤までの内容が描かれそうです。

【画像】え…っ? 「家永もインカラマッも鯉登少尉も激似」 こちらが実写ドラマ『ゴールデンカムイ』から登場するキャストたちです

 明治後期の北海道を舞台に、アイヌが隠したという大量の埋蔵金をめぐるサバイバルバトルが描かれる『ゴールデンカムイ』では、数々の「変態」や「凶悪犯」、「猛獣」も登場するほか、キャラがとんでもない能力を発揮する場面も描かれてきました。2024年1月に公開された映画ではPG12指定ながら「ヒグマに攻撃されて顔面の皮が剥がれる兵士」という残酷シーンのほか、「関節を外して窓の隙間から侵入してくる白石由竹(演:矢本悠馬)」「極寒の川に落ちる主人公の杉元佐一(演:山崎賢人)と白石」「椅子に縛りつけられた状態で床を蹴って宙返りする杉元」「遊女を水平に投げ飛ばす牛山辰馬(演:勝矢)」など、驚きの場面もしっかりと原作通りに描かれています。

 そして、続編『北海道刺青囚人争奪編』でも予告や公式X(旧:Twitter)の情報などで、数々の「衝撃シーン」が再現されていることが明らかになってきました。

※ここから先は『ゴールデンカムイ』の実写化されていないストーリーのネタバレに触れています。

 まず、『ゴールデンカムイ』の特色である動物関連の場面では、「シャチ」「イトウ」「ヒグマ」のシーンが期待できそうです。杉元たちが探す埋蔵金の在処のヒントが刺青として彫られた網走監獄の脱獄囚のなかには、「辺見和雄(演:萩原聖人)」という連続殺人鬼がいました。幼少期に目の前で弟を猪に食べられ、その死に抗おうとする姿の美しさに魅入られたという彼は、必死に抵抗した末に殺されたいという願望を持っており、杉元の強さにほれ込んで殺し合いを挑んできます。

 原作41話では辺見が海岸での杉元との戦いに敗れ、満足げに殺されようとしていたのですが、そこに突如シャチが現れ辺見をくわえて海に逃げていきました。そのシャチは獲物を捕らえたときの特性で、海上で辺見を何度も真上に投げ飛ばします。ドラマの予告編ではこのシャチの投げ上げの場面が描かれており、死の間際で恍惚とした表情を浮かべる辺見役のベテラン俳優、萩原聖人さんの演技にも期待です。また、辺見の刺青を守るために杉元が「全裸」で海に飛び込む場面は、再現されるのでしょうか。

 その後にも、巨大魚にまつわる場面が出てきます。「アシリパ(演:山田杏奈)」が45m近くあるという伝説の巨大なイトウ「イワン・オンネチェブ・カムイ」の話をしていると、杉元たちは漁をしているアシリパの父の友人「キロランケ(演:池内博之)」と出会いました。キロランケは普通のサイズのイトウを捕っていたのですが、白石がうっかり川に落ちると人間の2、3倍は大きいイトウがやってきて白石を飲み込もうとします。

 この場面は、キロランケが川に飛び込んで巨大イトウを捕まえるところから実食シーンまで撮影が難しそうですが、実写『ゴールデンカムイ』公式Xでは「イトウ、ヒンナだぜ」のセリフとともに杉元たちがイトウを焼いて食べようとしている画像が発表されました。ここで映っているイトウは普通の大きさですが、本編では巨大な「イワン・オンネチェブ・カムイ」を観られるのか、期待したいところです。

 また、実写ドラマではOAD含めアニメ化されなかった、原作9巻の「偽アイヌ」のエピソードも描かれます。杉元たちは旅の道中、あるアイヌのコタン(集落)を見付け、休ませてもらおうとしますが、そのコタンには不審な点がいくつもありました。実はそのコタンの男たちは樺戸監獄から脱獄してきた囚人たちで、もともといたアイヌの男たちを皆殺しにし、女たちを脅して潜伏していたのです。ドラマでは偽アイヌ囚人の妻にさせられていた女性「モノア」を渡辺真起子さんが演じることも発表され、初の映像化に期待が集まっています。
 このエピソードでは、全く偽アイヌたちを疑っていなかった杉元があるひと言で一気に「殺戮モード」になる描写も強烈ですが、さらなる衝撃の場面は「不敗の牛山vsヒグマ」です。このコタンにはもともとアイヌたちが子供のときから育てていたものの、「熊送りの儀式」ができないまま大人になったヒグマがおり、オリのなかにぎゅうぎゅう詰めの状態で入っていました。偽アイヌとの戦いのなかで最強の柔道家、牛山はこのオリを壊してしまいます。

 その後、アイヌの村長のふりをしていた詐欺師で刺青囚人である「鈴川聖弘(演:山路和弘)」がヒグマに襲われているのを見た牛山は、ヒグマに躊躇なく近付くと近付くと毛皮をつかんで背負い投げし、そのまま森に帰してあげました。ドラマの公式サイトのトップページでは、勝矢さん演じる牛山がヒグマとにらみ合う場面カットが掲載されています。

 役のために役20kg減量したという勝矢さん版牛山の、迫力の「一本」が観られそうです。

まさかの「誰なのおじさん」も登場?

 動物以外では、杉元たちの敵「第七師団」側のクセの強い場面の再現にも注目が集まっています。一番話題になっているのはやはり、予告編や公式X(旧:Twitter)でも発表されている「ファッションショー」のシーンでしょう。

 アイヌの金塊を使って北海道に軍事政権を作ろうとしている「鶴見中尉(演:玉木宏)」は、夕張で人間の死体の皮を使って手袋ほかさまざまな「作品」を作っているはく製職人「江度貝弥作(演:古川雄輝)」と出会います。鶴見中尉は持ち前の洞察力と人心掌握術で、ゆがんだ育て方をしてきた亡き母のはく製と暮らす江渡貝の心を解き放ってあげました。そして、江渡貝の天才的な技術を利用し、金塊争奪戦に混乱をもたらす「偽の刺青人皮」を作らせます。

 この一連の場面のなかで出てきたのが、江度貝が新鮮な死体で作った数々の奇抜な衣装の数々を鶴見中尉に披露する「ファッションショー」でした。ドラマの予告編ではライトアップられたランウェイを歩く江渡貝の姿があり、公式Xでも人皮で作った被り物を身に着けて、うっとりとした顔で鶴見中尉と踊る彼の姿がアップされています。

 また、配信サイトWOWOWオンデマンドで観ることができるキャストインタビュー動画にて、江渡貝役の古川さんは細身ながら意外と筋肉がある江度貝のファッションショーを再現するために、10㎏の減量をして体脂肪率も10%を切ったことを明かしていました。江渡貝邸内の細かい美術についても語られており、制作陣も特にこだわりの場面となっているのではないでしょうか。

 また、杉元に双子の片割れを殺された第七師団兵士「二階堂浩平」役の柳俊太郎さんのインタビュー動画でも、重大情報が語られています。印象的な場面について聞かれた柳さんは、原作でも好きだという「誰なのおじさん」のシーンを挙げていたのです。

 原作94話にて、戦いのなかで「土方歳三(演:舘ひろし)」に右足を斬られた二階堂は、病院に運ばれるもそこでモルヒネ中毒になっていました。鶴見中尉のもとにはちょうど天才的銃器開発者である「有坂成蔵」陸軍中将がやってきており、鶴見中尉は落ち込んでいる二階堂を有坂中将と会わせようとします。

 その後、先に鶴見中尉が二階堂の病室に入り、有坂中将を呼ぼうとするも、なかに入ってきたのは首にコルセットを巻いて右腕を骨折した謎のおじさんでした。二階堂が「誰なの? 怖いよおッ!!」と怯えたこのおじさんの登場シーンはここだけで、さすがの鶴見中尉も「誰だお前!!」と正体を知らないようです。

 正体不明の謎キャラとして、一部で高い人気を誇る通称「誰なのおじさん」が登場することが明らかになり、ファンは喜びとともに「誰なのおじさん内定したからにはマジで誰が見ても『誰なの!?』ってなるガチ誰なのおじさんにやって欲しい」「誰なのおじさん、大泉洋がやってきてひと言も発しないまま部屋から出ていっても、もうおかしくないな」などと、さまざまな予想もしていました。

 誰なのおじさんも有坂中将も演じる俳優は現状不明ですが、サプライズキャストも期待できそうです。また、この場面があるということは二階堂が有坂中将からもらう「散弾銃を仕込んだ義足」も再現されるはずで、後のさまざまな衝撃シーンにも期待が高まります。

 そのほか、ドラマの完成披露試写会での桜井ユキさんの発言で、桜井さん演じる殺人ホテルを経営する刺青囚人「家永カノ」がアシリパの目玉をなめようとする場面も再現されていることが確定しました。そのほか、アシリパが謎の巨大鳥にさらわれかけたりアザラシを殴り殺したりするシーン、白石の「初恋」にまつわる回想などの場面は再現されるのか、実写のアイヌの少年「チカパシ(演:青木凰)」に「あのセリフ」を言わせることはできるのか、など気になる部分は多々あります。全9話でどれほどのエピソードが映像化されるのか、今から楽しみに待ちましょう。

※山崎賢人の「崎」の字は実際は「たつさき」
※柳俊太郎さんの実際の栁の字は「木」偏に「夘」
※アシリパの「リ」は小文字

https://magmix.jp/post/254902


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陸自ヘリ、誤操作で那覇空港に予防着陸 夜間飛行訓練で 民間機4機に影響

2024-09-28 | ウチナー・沖縄

沖縄タイムス 2024年9月27日 10:42

 陸上自衛隊第15旅団は27日、第15ヘリコプター隊(沖縄県那覇市・那覇駐屯地)所属のUH60JAヘリが26日に夜間飛行訓練中、2基あるエンジンのうち左エンジンが誤作動で停止し、同午後8時5分ごろ那覇空港に予防着陸したと発表した。人的被害などはなかった。那覇空港では民間機4機の出発が最大約10分遅れた。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1442275


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小林五浪と斎藤清の所蔵品34点展示 坂下・五浪美術記念館で企画展

2024-09-28 | アイヌ民族関連

福島民友新聞 2024年9月27日

五浪美術記念館が所蔵する小林、斎藤の作品が並ぶ会場

© 福島民友新聞

 会津坂下町ゆかりの日本画家小林五浪と版画家斎藤清の作品を展示する五浪美術記念館館蔵展は28日、同館で始まる。10月11日まで。

 町教委の主催。小林は日本画家として「アイヌシリーズ」など作品を描き、院展を中心に活躍。斎藤は戦後日本人として初めて国際展で受賞するなどしている。今回の企画展では同館が所蔵する小林の作品22点、斎藤の作品12点の計34点を展示する。

 観覧無料で時間は午前9時~午後4時半。問い合わせは町教委(電話0242.83.3010)へ。

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/小林五浪と斎藤清の所蔵品34点展示-坂下-五浪美術記念館で企画展/ar-AA1rhNcl?apiversion=v2&noservercache=1&domshim=1&renderwebcomponents=1&wcseo=1&batchservertelemetry=1&noservertelemetry=1


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台湾先住民族に伝わる「複音式唱法」の技術伝承 豊福明さん死去 文化部が表彰へ

2024-09-28 | 先住民族関連

中央社フォーカス台湾 9/27(金) 14:57

豊福明さん(右)と妻の呉葉枝さん(杵音文化芸術団提供)(中央社フォーカス台湾)

(台北中央社)東部・台東県台東市にある馬蘭集落の台湾原住民(先住民)族アミ族に伝わる独特の伝統的歌唱法「複音式唱法」の技術を持ち、伝承に取り組んでいた豊福明さんが25日に亡くなったことが分かった。享年80。文化部(文化省)が26日、明らかにした。李遠(りえん)文化部長(文化相)は哀悼の意を示し、伝統芸能保存の基礎を築いたとして表彰する方針を示した。

豊さんは1944年生まれ。同部によると、その表現方法は豊かで繊細だったという。同集落の伝統芸能を継承するパフォーマンス集団「杵音文化芸術団」では指導を行う中心的人物として活躍。数少ないリードボーカルが務まる技術を持ち、数十曲の伝統歌にも精通していた。

また普段から集落で指導や公演を行い、青年らに伝統歌を伝承していたとしている。

(邱祖胤/編集:齊藤啓介)

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f053554fc2bb2bc88dae26ac94d544c02789eed


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原住民族委員会の曽主任委員が総統特使としてパラオ独立30周年記念活動に参加

2024-09-28 | 先住民族関連

台湾トゥデイ2024/09/27

先住民族政策を担う省庁・原住民族委員会の曽智勇主任委員が9月26日から10月3日まで、総統特使としてパラオ共和国を訪問し、同国の独立30周年を祝う一連の活動に参加している。写真はパラオに向けて出発する特使団。(原住民族委員会サイトより)

先住民族政策を担う省庁・原住民族委員会(=先住民族委員会)の曽智勇(Ljaucu.Zingrur)主任委員(=大臣)が9月26日から10月3日まで、総統特使としてパラオ共和国を訪問し、同国の独立30周年を祝う一連の活動に出席する。また、中華民国(台湾)とパラオとの国交樹立25周年も祝い、両国の堅実で緊密な関係を示す。

曽特使は27日にパラオのグスタフ・アイタロー(Gustav Aitaro)国務大臣、Ngiraibelas Tmetuchl人的資源・文化観光・開発大臣及び国会リーダーと会談。そして29日にはスランゲル・S・ウィップス・Jr.(Surangel Whipps, Jr.)大統領を表敬訪問する。曽特使は頼清徳総統、及び林佳龍外交部長(=外務大臣)がパラオの建国記念日を祝う書簡を届け、政府として心からの祝意を伝える。このほか、パラオの政府要人らを招いて宴会を催し、台湾とパラオとの国交樹立25周年を祝う。

曽特使は9月30日に開かれる独立30周年記念晩餐会に参加。10月1日にはパラオの建国記念日を祝う式典に出席する。また、特使団は滞在期間中、パラオに駐在する技術協力団による協力プロジェクトを視察し、大使館員や協力団員を労う。

今回の特使団には原住民族委員会が組織した視察団も同行。この視察団は全国の原住民族地区(鎮・市・区)の首長21名と原住民族の女性10名からなり、実際の行動で国交樹立国を支える台湾の姿勢を示す。視察団は第31回パラオ全国女性総会に参加するほか、健康のための政策をパラオ側と共有。さらにパラオ国立博物館と協力し、台湾文化展を開催する。

台湾とパラオは1999年に国交を樹立。それ以来、安定かつ友好的な関係を維持している。台湾は農業と漁業、医療と公衆衛生、観光開発、スポーツ交流、教育研修と人材の育成、海洋保全、海の安全などの分野で密接に協力しており、パラオの与野党及び国民はこうした支援を歓迎し、高く評価している。外交部は、「パラオの独立30周年を心から祝うと共に、これからもパラオと協力し、両国の友好的な関係及びインド太平洋地域の平和と安定、繁栄を共同で促進していく」としている。

 https://jp.taiwantoday.tw/news.php?unit=149&post=259355&unitname=ニュース-政治&postname=原住民族委員会の曽主任委員が総統特使としてパラオ独立30周年記念活動に参加


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原住民族委トップ 総統特使としてパラオ訪問 独立30周年祝う/台湾

2024-09-28 | 先住民族関連

中央社フォーカス台湾2024/09/27 18:39

パラオに向け出発する台湾からの訪問団のメンバーら=原住民族委員会提供

原住民族委員会は26日、曽智勇(そちゆう)主任委員(大臣に相当)が頼清徳(らいせいとく)総統の特使として同日から10月3日まで、中華民国(台湾)と外交関係持つ太平洋のパラオを訪問し、同国の独立30周年を祝うと発表した。

パラオは10月1日を独立記念日としている。原住民委は、パラオのウィップス大統領の招きを受けて訪問するとし、台湾とパラオの深い友好と親睦の表れだとした。

曽主任委員はパラオ滞在中、女性関連のイベントに出席する他、健康政策に関して交流を図る。また現地の博物館で台湾文化に関する展示の公開に立ち会い、台湾原住民(先住民)族を世界に広めるとしている。

(張雄風/編集:齊藤啓介)

https://japan.focustaiwan.tw/photos/202409275003


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メキシコと「歴史認識」で対立 スペイン、就任式ボイコットへ

2024-09-28 | 先住民族関連

時事通信 外信部 2024年09月27日07時07分

メキシコのロペスオブラドール大統領=8月23日、メキシコ市(AFP時事)

 【サンパウロ時事】スペインがメキシコを征服して植民地にした過去の歴史認識を巡り、両国が対立している。この余波で、メキシコが10月1日の新大統領就任式にスペイン国王を招待しなかった。反発するスペインは式典をボイコットする構えだ。

メキシコ市の闘牛場、2年ぶり再開 虐待と反発も

 メキシコ中央部に繁栄したアステカ帝国は、探検家コルテス率いるスペイン勢によって1521年に滅ぼされた。先住民は金銀財宝を奪われた上、スペイン人が持ち込んだ疫病で人口も激減。スペインは約300年にわたりメキシコを植民地として支配した。

 メキシコ側によると、ロペスオブラドール大統領は2019年、スペインのフェリペ国王に書簡を送付。その中で、2国間関係の新たな時代を迎えるため、「(先住民に)苦しみを与えたという認識を公式に表明する」ことや「共通の歴史を共有するための文章を作成する」ことを要求した。

 しかし、スペインが要求に応じなかったため、今年7月にサンチェス首相だけを就任式に招待した。これに対し、スペイン外務省は今月24日の声明で、国家元首の国王が式典から排除されたことを「受け入れられない」と指摘。「政府としていかなるレベルも式典には参加しない」とクギを刺した。

 シェインバウム次期大統領は25日、これまでの経緯を説明。「先住民に関する認識は、国の変革を引き続き前進させる上で重要だ」と、一歩も引かない姿勢を示した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024092600765&g=int


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大林組のNZ合弁会社、地熱由来の水素を供給

2024-09-28 | 先住民族関連

LOGISTICS TODAY 2024年9月27日 (金)

大林組は27日、ニュージーランドに設立した水素製造・流通を手掛ける合弁会社のハルシオンパワーを通じて、同国タウポを拠点とする乳業会社ミラカのミルクタンク車へ、地熱由来のグリーン水素の定期供給を開始したと発表した。

ハルシオンパワーは、ニュージーランドの先住民マオリの地権者をオーナーとする信託組織トゥアロパキ・トラストと大林組が出資して2018年に設立。タウポで地熱を使った水素の製造、販売を行っている。

ニュージーランド北島にあるタウポは、地熱資源に恵まれた地域として知られ、地熱エネルギーが発電だけでなく、食品製造や温室栽培、木材加工などの産業にも直接利用されている。

ミラカは先住民マオリの人々を主要オーナーとする乳業会社で、世界初の地熱を利用した乳製品加工を行っている。特に粉乳製造では、高温の地熱蒸気を熱源とした牛乳の乾燥を行い、石炭を使った従来型の乾燥工程と比較して92%のCO2削減を達成した。

今回、ミラカは水素と軽油の両方を燃料として走行するデュアルフューエル(DF)エンジンを搭載したミルクタンク車「アオランギ号」を導入。ハルシオンパワーは、同車にグリーン水素を供給する。グリーン水素を使ってミルクタンク車を定期運行するのは、同国で初めて。

アオランギ号は年間16万5000キロ走行する予定で、繁忙期には1日2回の水素補給が必要になる。水素も使うDFエンジンは従来の軽油トラックに比べ、CO2排出量を年間35%、100トン削減可能。水素ステーションの数が限られるニュージーランドでは、水素だけでなく軽油も燃料として使用可能なDFエンジンが注目されているという。

https://www.logi-today.com/659670


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