北海道新聞 05/18 12:10
ニュージーランドのビル・イングリッシュ首相が18日、初めて来道し、札幌市内で高橋はるみ知事と会談した。首相立ち会いの下、道と在日ニュージーランド大使館は酪農や畜産、先住民族文化などの分野で交流を進めるためのパートナーシップ覚書を締結した。
会談で知事は「短い滞在時間の中で北の大地を訪問していただき、光栄」と歓迎。首相は「北海道とニュージーランドは人口や 国内総生産 (GDP)の規模が似ている。ビジネス訪問団も共に来たので交流を楽しみにしている」と応じた。
覚書の調印式では、知事とスティーブン・ペイトン駐日大使が文書に署名。酪農・畜産、アイヌ民族とニュージーランドの先住民族マオリの文化、ラグビーの3分野で交流を深める関係構築を目指す内容となっている。知事は「覚書をきっかけに交流を進め、ニュージーランドが世界に誇る酪農や畜産分野などで協力していきたい」と述べた。
北大と、首相の母校であるニュージーランドのオタゴ大が18日、学術交流などを進める協定を結んだことも報告された。首相は政府や企業の関係者約40人と16日に来日。18日午後に北海道を離れ、香港に向かう予定。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0400861.html
ニュージーランドのビル・イングリッシュ首相が18日、初めて来道し、札幌市内で高橋はるみ知事と会談した。首相立ち会いの下、道と在日ニュージーランド大使館は酪農や畜産、先住民族文化などの分野で交流を進めるためのパートナーシップ覚書を締結した。
会談で知事は「短い滞在時間の中で北の大地を訪問していただき、光栄」と歓迎。首相は「北海道とニュージーランドは人口や 国内総生産 (GDP)の規模が似ている。ビジネス訪問団も共に来たので交流を楽しみにしている」と応じた。
覚書の調印式では、知事とスティーブン・ペイトン駐日大使が文書に署名。酪農・畜産、アイヌ民族とニュージーランドの先住民族マオリの文化、ラグビーの3分野で交流を深める関係構築を目指す内容となっている。知事は「覚書をきっかけに交流を進め、ニュージーランドが世界に誇る酪農や畜産分野などで協力していきたい」と述べた。
北大と、首相の母校であるニュージーランドのオタゴ大が18日、学術交流などを進める協定を結んだことも報告された。首相は政府や企業の関係者約40人と16日に来日。18日午後に北海道を離れ、香港に向かう予定。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0400861.html