【室蘭民報 2011年9月5日(月)朝刊】
洞爺湖町のアイヌ先住民族慰霊祭が4日、入江集会所で行われ、古式にのっとりカムイノミ(神への祈り)とイチャルパ(先祖供養)で祈りをささげた。
北海道アイヌ協会洞爺湖支部(妻木征男支部長)が主催し、町、町教委などが協力。例年通り町歴史公園先住アイヌ民族慰霊碑前で行うことにしていたが、台風12号の接近に伴い、室内開催に切り替えた。
同支部会員のほか、室蘭や伊達、むかわのアイヌ協会員、真屋敏春町長らが参加した。
全員がアイヌの民族衣装を身に着けて祭壇の前に座り、祭司・木下梅雄さん(むかわ町)の進行で火の神、家の守り神などへの感謝の祈りをささげるカムイノミを行い、続いて先祖の霊を供養するイチャルパを行った。(伊藤教雄)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/09/05/20110905m_07.html
洞爺湖町のアイヌ先住民族慰霊祭が4日、入江集会所で行われ、古式にのっとりカムイノミ(神への祈り)とイチャルパ(先祖供養)で祈りをささげた。
北海道アイヌ協会洞爺湖支部(妻木征男支部長)が主催し、町、町教委などが協力。例年通り町歴史公園先住アイヌ民族慰霊碑前で行うことにしていたが、台風12号の接近に伴い、室内開催に切り替えた。
同支部会員のほか、室蘭や伊達、むかわのアイヌ協会員、真屋敏春町長らが参加した。
全員がアイヌの民族衣装を身に着けて祭壇の前に座り、祭司・木下梅雄さん(むかわ町)の進行で火の神、家の守り神などへの感謝の祈りをささげるカムイノミを行い、続いて先祖の霊を供養するイチャルパを行った。(伊藤教雄)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/09/05/20110905m_07.html