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【白老】職場の模範を表彰、中学生の主張発表も

2010-11-16 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2010年 11/15)

 第19回白老町青少年育成大会が13日、白老町中央公民館で開かれ、勤労青年の表彰のほか、中学生の主張発表も行われた。

 北海道教育の日(11月1日)に呼応して、白老町青少年育成町民の会(山田桂一会長)が開いた。健全な家庭づくり、地域ぐるみの青少年活動の推進が主な目的。

 大会では、職場の模範「優良勤労青少年顕彰者」として、アイヌ民族博物館に勤務する石田慈久恵さん(29)と山田真由美さん(28)が表彰された。石田さんはアイヌの伝統工芸、山田さんはアイヌ古式舞踊の伝承者として活躍している。

 中学生の主張発表大会に、4校から6人が出場した。学校生活から貧困までさまざま問題が取り上げられ、最優秀賞には虎杖2年の本間優一君が選ばれた。

 育成講演では、子どもとメディア北海道副代表で、白老町の中谷通恵さんが、テレビゲームや携帯電話などのメディアが子供に与える影響について解説した。
http://www.tomamin.co.jp/2010s/s10111503.html
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