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「聖地」網走で流氷まつり ゴールデンカムイ雪像に 2月9~11日

2019-01-24 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/23 11:14

「ゴールデンカムイ」のキャラクターが登場する、メイン雪像のデザイン(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
 【網走】2月9~11日に開かれる第54回あばしりオホーツク流氷まつり(実行委主催)のメイン雪像が、アイヌ民族の少女が活躍し、網走監獄が舞台にもなっている人気漫画「ゴールデンカムイ」に決まった。関係者は「道内外からの漫画ファンの来場に期待したい」と話している。
 メイン雪像は高さ7・2メートル、幅23・4メートル、奥行き5・4メートルでステージを兼ねる。デザインは実行委が考案し、網走監獄の正門の前に、ゴールデンカムイの主要キャラクター3人が愛くるしい表情で並ぶ。
 監獄の壁には「北海道はゴールデンカムイを応援しています」というフレーズも添えられている。
 ゴールデンカムイは週刊ヤングジャンプ(集英社)に連載され、テレビアニメにもなっている。重要な舞台の一つとして網走監獄が登場することから、本年度に入りファンの来場も増加。昨年9月には網走青年会議所(JC)が博物館網走監獄で登場人物のコスプレをして館内を巡るイベントを開くなど、盛り上がりを見せつつある。
 市観光協会は「アニメのファンが2月に網走にきてくれることを期待する」。博物館網走監獄の配島淳事務局長は「これがきっかけで網走が『聖地』としてより注目され、春の観光につながれば」と話す。
 まつり会場には、このほか網走の民芸品「ニポポ」や、ゆるキャラ「ニポネ」など市民が製作する23基の雪像、8基の氷像が並ぶ。また高さ5・4メートルのすべり台や迷路なども登場する。(国乗敦子)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/269412
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