(北海道新聞 09/02 15:00)
【北見】日本に自生するハーブの魅力をPRしている和ハーブ協会(東京)が10、11の両日、北見市内などで第1回北見和ハーブ塾を開く。ハーブ園見学や料理教室などを通して、海外源流のハーブではなく、スギナ、シソ、サンショウ、ドクダミなど日本でも身近にあるハーブに触れ、理解を深める狙いだ。
同協会は、日本の薬草文化にスポットを当て、日本人の健康を支えるヒントを探っている。和ハーブ塾は、薬草の宝庫と言われ岐阜と滋賀にまたがる伊吹山や、本州には無い独特の「琉球ハーブ」が数多く自生する沖縄で随時開催している。
今回は、かつて世界市場の70%を占めたハッカのマチ北見に注目し、初めて塾を開くことにした。同協会は2回目以降の開催も検討している。
10日は、北見ハッカ記念館の見学、ギョウジャニンニクなど北海道の「アイヌハーブ」に詳しい山岸喬・北見工大名誉教授の講義、60種のハーブを栽培している香遊生活の見学や料理教室などを予定している。
ハーブなどを栽培する生産法人・香遊生活の舟山はるみ室長は「地元には知らないハーブがたくさん自生している。体に有用な効能があるものも多い。あっと驚く料理をつくるので楽しみにして」と参加を呼びかける。
11日は、阿寒湖近くで、アイヌ民族伝統のハーブ料理や文化を学ぶ。
「香遊生活見学と料理教室」など5コースがあり、コースごとに日程や参加料金(1500~7千円)は異なる。問い合わせ、申し込みは9月6日までに香遊生活(電)0157・66・1201へ。(須貝剛)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/315798.html
【北見】日本に自生するハーブの魅力をPRしている和ハーブ協会(東京)が10、11の両日、北見市内などで第1回北見和ハーブ塾を開く。ハーブ園見学や料理教室などを通して、海外源流のハーブではなく、スギナ、シソ、サンショウ、ドクダミなど日本でも身近にあるハーブに触れ、理解を深める狙いだ。
同協会は、日本の薬草文化にスポットを当て、日本人の健康を支えるヒントを探っている。和ハーブ塾は、薬草の宝庫と言われ岐阜と滋賀にまたがる伊吹山や、本州には無い独特の「琉球ハーブ」が数多く自生する沖縄で随時開催している。
今回は、かつて世界市場の70%を占めたハッカのマチ北見に注目し、初めて塾を開くことにした。同協会は2回目以降の開催も検討している。
10日は、北見ハッカ記念館の見学、ギョウジャニンニクなど北海道の「アイヌハーブ」に詳しい山岸喬・北見工大名誉教授の講義、60種のハーブを栽培している香遊生活の見学や料理教室などを予定している。
ハーブなどを栽培する生産法人・香遊生活の舟山はるみ室長は「地元には知らないハーブがたくさん自生している。体に有用な効能があるものも多い。あっと驚く料理をつくるので楽しみにして」と参加を呼びかける。
11日は、阿寒湖近くで、アイヌ民族伝統のハーブ料理や文化を学ぶ。
「香遊生活見学と料理教室」など5コースがあり、コースごとに日程や参加料金(1500~7千円)は異なる。問い合わせ、申し込みは9月6日までに香遊生活(電)0157・66・1201へ。(須貝剛)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/315798.html