先住民族関連ニュース

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歌姫アーメイが米CNNインタビュー登場、極貧生活や亡父への愛語る―台湾

2011-05-22 | 先住民族関連
中国ニュース通信社 2011-05-21 12:24:04 配信

 2011年5月19日、台湾の歌姫アーメイ(張恵妹)がこのほど、米CNNのトーク番組「TALK ASIA」インタビューに登場。これまでのアーティスト人生を語った。中央社が伝えた。
 11年ぶり、2度目の「TALK ASIA」出演。複数回登場は中華圏芸能界で前人未到の快挙。ファンから「台湾のマドンナ」と呼ばれ、男女を問わず高い人気を誇るアーメイが、これまでのアーティスト人生を振り返った。
 92年から歌謡オーディション番組に参加し、96年に正式デビューを果たしたが、一番の心残りはデビュー直前に最も応援してくれていた父親が他界したことだという。台湾の先住民族・ピュマ族出身の出自に誇りを持っている彼女は、キャリアを存分に重ねた後の09年、本名のクリーライ・ アミト (Gulilai Amit)を名乗り、別人の歌手としてアルバム「阿密特」をリリース。同アルバムでは楽曲「掉了」を父親に捧げ、長年の心のつかえを取り除いている。
 幼い頃は実家が貧しかったため、あやうく養女に出されかけたと過去の思い出も語った。「自分の歌声が関係緩和に貢献できたら…」と、台湾と中国の微妙な政治問題についても語っている。(翻訳・編集/Mathilda)
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=51452&type=5

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道アイヌ協会:不適切会計処理 委託事業5件の1776万円全額返還 /北海道 

2011-05-22 | 日記
毎日新聞 2011年5月21日 地方版

 道アイヌ協会は20日の総会で、道や道教委の委託事業5件の不適切経理で、総額1776万円を2月までに全額返還したと報告した。(1)問題があった各支部が委託事業を一般会計と独立させ、透明性を高める(2)専任の会計担当者を置き、出入金を明確にする(3)本部が定期的に支部を監査する--などの再発防止策も決めた。【千々部一好】
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20110521ddlk01040289000c.html

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ネットワーク:展覧会 /東京

2011-05-22 | 先住民族関連
毎日新聞 2011年5月20日 地方版

☆七つの海と手しごと展vol・1「カリブ海とクナ族のモラ」
 6月11日まで、世田谷区太子堂4の1の1キャロットタワー3階生活工房電話5432・1543。パナマのカリブ海沿岸に住む先住民クナ族の民族衣装に施された美しいアップリケ刺しゅうの紹介。色とりどりの布を使いおおらかなデザインが特徴のモラ約50点と写真、映像など。無休。

http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20110520ddlk13040304000c.html

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本邦雄も含めたアンソロジー

2011-05-22 | アイヌ民族関連
(2011年5月20日 読売新聞)

 年も経ぬ祈る契りははつせ山をのへの鐘のよその夕暮れ 藤原定家
 革命歌作詞家に凭(よ)りかかられてすこしづつ液化してゆくピアノ 塚本邦雄
 王朝歌の伝統を受け継いだ鎌倉時代の定家と、戦後の前衛歌人、塚本邦雄の巻が同じ初回配本に並ぶ。日本人に脈々と受け継がれてきた短歌の変遷を一望できるアンソロジー「コレクション日本歌人選」(笠間書院)=写真=が刊行されている。
 歌人や分野ごとに40~50首を気鋭の研究者らが選定し、最新の研究に基づいて解説する。既刊11冊は柿本人麻呂、小野小町、斎藤茂吉といった歌人に、「戦国武将の歌」「辞世の歌」など分野別の巻を加える。
 来年夏までに3期、計60冊を刊行する予定。藤原為家や伏見院、細川幽斎、木下長嘯子(ちょうしょうし)ら中世・近世への目配りは厚い。沖縄のおもろさうし、アイヌのユーカラに一巻をあてる。そして戦後歌人からは寺山修司と塚本邦雄が選ばれた。
 塚本の巻を執筆した島内景二・電通大教授(55)は、「今までのイメージとは違う顔ぶれがそろっている」として、「よくぞ塚本を入れてくれたと思う。現代文学の最先端として、現代短歌が位置づけられるといい」と期待する。歌の歴史を通覧できるシリーズだけに、伝統に立脚しつつも新たな要素を付け加えた定家、西行や定家の影響を受けながら新たな地平を切り開いた塚本――という風に読み比べることもできる。
 アンソロジー自体は30年以上前から企画されていたというが、今回は和歌文学会から「改めて一般の人に向けて歌の世界を紹介したい」と提案があり、その編集協力で実現した。橋本孝編集長は「30年前はまだ研究は発展途上だったが、若い研究者も育ち、ようやく機が熟した」と話す。
 初回配本は偶然、東日本大震災と重なった。「歌人にとって、今何をすべきかの一つの回答になる」と島内教授。ここから、また新たな歌の世界が開かれるかもしれない。(金巻有美)
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20110517-OYT8T00705.htm?from=navlk

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ケニアの先住民マサイ族 変わりつつあるその生活と裏事情

2011-05-22 | 先住民族関連
ガジェット通信 2011.05.20 18:00:47

 ケニア南部からタンザニア北部一帯の先住民族マサイ族はご存じだろうか。その部族の人口は30万人ほどで赤いマントが特徴的。ずば抜けた身体能力で高くジャンプしたり視力は3.0以上あるなど自然に育っただけある。彼らはプライドが高く「マサイの戦士」や「サバンナの貴族」ともいわれている。
 しかしそんな彼らマサイ族の生活習慣は変わりつつあるというのだ。皆が想像するマサイ族は動物を狩りそれを自然の中で暮らす民族というイメージだろう。身にまとう民族衣装やフェイスペイントも常に欠かさない彼たち。しかし今のマサイ族のほそんな生活を送っていないという。
 ではどのような生活を送っているのだろうか。実は普段は民族衣装を着ておらず、ジーパンにTシャツと言った一般の若者の格好、更にはロレックスなどの貴金属や高級財布まで持ち歩いている。そして住む場所もほとんどの者が首都のナイロビに住んでおり、朝になると出勤するような形でマサイ族の村に車でやってくる(これらの物は普段は木陰などに隠している)。
 朝は村長が本日の旅行客数や注意点などを話し、業務開始。マサイ族村にはお土産売り場があり、10ドルから30ドルにて販売されている。それとは別に記念撮影も10ドル掛かり、マサイ族のカメラマン担当者が一眼レフカメラを難なく使いこなすのだ。
 まさに会社みたいな組織になっているマサイ族。狩りなどは見せてくれないのだろうか? 実は現在動物の狩りに対して厳しい規制が掛かっているのが現状。昔のように簡単に動物を殺す訳にはいかないのだ。ましてや保護されている動物に手を出せば厳しく罰せられる。
 また携帯電話もほぼ全員に普及しており電波もナイロビだけでなく、マサイ族村にまで届いている。電源のインフラより電波のインフラの方が整っていると言うくらいだ。もちろん旅行客と代理店とのやりとりもこの携帯電話で行う。
 しかし彼らも生きていくためにはこのようにして商売をしなくてはいけない。もしもマサイ族に会いに行く行く機会があったら村の隅っこを探してみて欲しい。ブランドなどが隠してあるはずだ。
 本来のマサイ族はライオン狩りに成功すると盛大に宴を催していたそうだが、そんなイメージはどこにもない。外国の方が日本人にサムライや忍者をイメージするのと似たような認識なのだろうか。
http://getnews.jp/archives/117381

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