こんにちは、野菜スタンドがあるとついつい覗いてしまう石井伸之です。
本日は23日に6月議会一般質問通告文書受付初日となることから、通告文を作成し、その後は市議会通信180号を完成させました。
つい先日3月議会が終わってホッとしていたのも束の間、あっという間に6月議会が迫ってきました。
毎議会行っている一般質問は、議員として市民の皆様よりいただいた貴重なご意見を、政策として市政に反映させるためにも貴重な機会です。
どうしても私は福祉保険委員会に所属していることから、福祉分野に一般質問が偏る傾向がありますので、バランス良く一般質問を組み立てたいと考えています。
一般質問通告文書を作成した後に、市議会通信180号を作成する中で、紙面に一般質問で訴えたいことを端的に取りまとめていると、徐々に論点が絞れるように感じます。
60分というと長い時間のように感じますが、極力多くの項目を詰め込んでいることから、一つの項目に掛ける時間はそれほど多くはありません。
今回も大きな質問事項で5項目にすると、1項目辺り12分となります。
12分全てを私が話すのではなく、私の質問と回答に当る答弁に分かれますので、1項目の質問は6分となります。その6分の中で登壇時の質問と再質問と呼ばれる部分に分かれます。
国立市議会では何度でも再質問をすることは可能ですが、一つの項目に専念すると他の項目の質問時間が減少します。
登壇時の質問から数回の再質問で、私が核心として求めたい部分にたどり着く為の道筋を作らなければなりません。
今回の一般質問で力を入れたいと考えているのは、学校給食における地場野菜使用率向上についてです。
現在のところNPO法人地域自給くにたちに所属する農家の皆様の大変なご尽力によって、学校給食に地場野菜が納入されていました。
現在地場野菜を納入されている農家の方々と共に、これからはさらに多くの農家の方々に協力をいただく中で、地場野菜使用率向上に向けて底上げをする時期が来ているように感じます。
国立市の農地は田畑を合わせても50ヘクタールという事から、生産量が限られていることは言うまでもありません。
また、農業経営世帯数は51世帯となっており、人手の面でも難しい状況があります。
そこで、5キロや10キロという単位でも納入可能な手法や多くの農家の方々が連携する中で、旬の時期に大量生産された農作物を受け入れることの出来る献立作りも重要です。
今後とも国立市内の貴重な農地存続に向けて、学校給食への地場野菜使用率向上を訴えて行きます。