6月議会の一般質問で歯科口腔保健推進条例の新規制定と市役所地下食堂を社会福祉法人に委託して就労支援施設としての活用について質問します。令和6年5月29日矢川駅北口朝の市政報告
こんにちは、昨夜は台風並みの強風に驚いた石井伸之です。
今朝の報告事項冒頭は昨日午後9時過ぎに強風によって青柳稲荷神社南側の「武蔵野のみち」における道路を封鎖する形でハケ沿いの樹木が倒木した件から入りました。
その際に道路交通課長を先頭に国立市職員の方々がチェーンソーなどで速やかに撤去していただきました。
こういった事例は、国立市消防団第一分団に市役所職員の方が所属していたから知り得たことから、なかなか市民の方に伝わらないかと思います。
国立市職員の皆様が縁の下の力持ち的な形で私達市民の安全と安心を守っていることを知っていただきたいと考えています。
台風1号が5月31日から6月1日にかけて関東地方に接近するので不要不急の外出を避けていただきたいことを伝えました。
また、6月13日午後3時45分より行う予定となっている一般質問内容について報告しました。
その中で、福祉会館1階で開業している喫茶「わかば」では就労支援の一環として就労に難しさを抱えている方の就労支援に向けて、就労希望者を受け入れています。
そこで、私はその事例を拡大したいと考え、市役所地下食堂を社会福祉法人に委託する中で、就労支援の場として活用することを一般質問の中で訴えて行きます。
さて、話は昨日に戻します。
昨日の午後4時に青柳福祉センター和室に青柳自治会会長、防災部長、青柳ことぶき会会長、青柳福祉センター運営委員長、防災安全課長、福祉総務課長、まちの振興課長、コミュニティ・市民連携担当係長、私の9名で青柳福祉センターを一時避難場所として活用する際について情報共有及び意見交換をしました。
本日の会合の発端としては、青柳自治会総会において、青柳福祉センターが大規模災害時に一時避難場所として指定されているがその内容が共有されていないという話がありました。
そこで、まずは各関係団体トップの方々に理解していただく中で、意見交換をしていただきたいと考え、本日の会合実施となっています。
青柳福祉センターを一時避難場所として指定した経緯は、既にご逝去された青柳自治会元防災部長が青柳ことぶき会に所属する地域の高齢者が、速やかに第六小学校へ避難することは難しいので、まずは直近の青柳福祉センターに避難する為に一時避難場所として指定する為に市と協議を重ねて実現しました。
その方の防災にかける熱い情熱の元で、物事が前に進んだことを覚えています。
その想いを風化させてはならないという想いで本日の会合を設定しました。
最初に防災安全課長より一時避難場所として青柳福祉センターが指定された経緯について説明を受けます。
引き続いて青柳地域における災害対策用の井戸は2カ所あり、飲料用ではなく、それ以外の手法に使用する水という位置付けとのことです。
意見交換の中で、青柳福祉センターには毛布やアルファ米の備蓄はされていますが、肝心要の飲料水が備蓄されていません。
一時避難所として非難した際に、何といっても一番必要な物資は飲料水です。
一般的な話では水が無ければ人は3日と持ちませんが、水があれば1週間は耐えることが出来ると聞いています。
そういった意味でも、青柳福祉センターにおける飲料水の備蓄を関係団体の方々と共に強く要望致しました。
その後は、それぞれが意見交換をする中で大変有意義な情報共有をすることが出来ました。
風水害の時はある程度準備をすることが出来ますので、国立市職員の方々による協力を得ることは出来ますが、大震災発生時には地域住民による自主運営となる事が共通認識となった点は収穫だったと感じます。
今後は青柳ことぶき会会員の方々へいざ災害時に青柳福祉センターが一時避難所として使用出来ることを、市から情報提供いただくことを要望しました。
最後に全員で備蓄品の状況を確認する中で、無事に終了となりました。
青柳福祉センターを災害時に一時避難所として使用する際に、各部門のトップの方々に集まっていただき、いざという時に備えた市の担当課長との話し合いの場を設けることが出来たことに対して、関係各位へ感謝したいと思います。