こんにちは福祉保健委員会副委員長の石井伸之です。22日23日の一泊二日で滋賀県湖南市及び大津市へ視察に行ってきました。
初日の湖南市では、発達支援システムについて学ぶということで、養護学校に行くような障害ではないのですが、自閉症や多動性障害などの様々な問題解消のために、その子その子に会った改善に向けて、ケース会議というものを行って、対応しているとのことです。
うちの長女もシャフリングベイビーということで、2歳近くまで歩くことができませんでした。今でこそはしゃぎまわっておりますが、その当時は何らかの障害があるのではないかと思い、心配しておりました。
こういった様々な不安に対応することが、最善の対処に繋がると言っておりました。国立市でも保健センターや子ども家庭支援センターで乳幼児に対する支援を行っておりますが、湖南市では小学生から中学生、そして就労支援まで繋げていくというものでした。
宿泊は浜大津駅近くのビジネスホテルとなっており、駅からは琵琶湖の噴水がライトアップされている様子が見えました。
二日目は浜大津駅徒歩0分のところにある、明日都浜大津という建物内にある、子育て総合支援センターゆめっこを見学しました。
外見はどこにでもある駅ビルという感じの建物でしたが、入口から入ると新築の木造住宅に入ったかのような木の香りに包まれました。それもそのはず、床は一面のフローリング、木の砂場や滑り台を始めとする様々な木製遊具が設置されております。
所長からの説明では、この建物には建設当初ルミネのような商業施設が入っておりましたが、経営困難に陥り撤退したスペースに改修工事を施し、平成18年4月29日グランドオープンとなりました。開館日は火曜日から日曜日までの週6日間で祝日は開館しており、営業時間は午前9時から午後4時30分までとなっております。
オープンした当初から大変好評で、平成18年事業報告書によるとリピーター率は75%を超え、毎日の来場者は300人から400人で年間11万5千人となっております。
別室で所長から説明を受けているうちに、午前10時前になると徐々に子供たちが集まり始め、楽しそうな声が聞こえてきました。
様々な遊具がありますが、何といっても注目の目玉は日本で3か所しかない、木の砂場です。滑り台の設置されている木製の枠内に、直径6センチ程度の木玉が8万個入れてあります。
私も木の砂場に入ってみましたが、程よい刺激が足に伝わり、気持の良いマッサージを受けているかのようで、よっぽど寝転がりたいと思いましたが、その中で遊んでいる子供たちの冷たい視線がそうはさせてくれませんでした。
さて、木の砂場の作成費用は、木玉1個50円となっており8万個で400万円となり、トータルで850万円とのことです。作成費用を聞くまでは、国立市の子ども家庭支援センターに欲しいと思ってましたが、その費用を聞くとさすがに手が出ません。
その後、明日都浜大津全体の見学を行い、同じ3階には大津市立浜大津保育園や大津市総合保健センター乳幼児健診室が入っており、健診室では乳幼児健診や赤ちゃん相談会が行われるそうです。
2階には、国際交流サロンや大津市健康推進課、トレーニングルームや総合保健センター総合健診室などが入っており、1階には市民活動センターや男女共同参画センターなどが入っておりました。
国立市では、国立駅南口公共用地等の今後について検討が予定されておりますが、子育て支援の観点からも何らかの建物を建設した際には、こういった機能を入れていきたいものです。
初日の湖南市では、発達支援システムについて学ぶということで、養護学校に行くような障害ではないのですが、自閉症や多動性障害などの様々な問題解消のために、その子その子に会った改善に向けて、ケース会議というものを行って、対応しているとのことです。
うちの長女もシャフリングベイビーということで、2歳近くまで歩くことができませんでした。今でこそはしゃぎまわっておりますが、その当時は何らかの障害があるのではないかと思い、心配しておりました。
こういった様々な不安に対応することが、最善の対処に繋がると言っておりました。国立市でも保健センターや子ども家庭支援センターで乳幼児に対する支援を行っておりますが、湖南市では小学生から中学生、そして就労支援まで繋げていくというものでした。
宿泊は浜大津駅近くのビジネスホテルとなっており、駅からは琵琶湖の噴水がライトアップされている様子が見えました。
二日目は浜大津駅徒歩0分のところにある、明日都浜大津という建物内にある、子育て総合支援センターゆめっこを見学しました。
外見はどこにでもある駅ビルという感じの建物でしたが、入口から入ると新築の木造住宅に入ったかのような木の香りに包まれました。それもそのはず、床は一面のフローリング、木の砂場や滑り台を始めとする様々な木製遊具が設置されております。
所長からの説明では、この建物には建設当初ルミネのような商業施設が入っておりましたが、経営困難に陥り撤退したスペースに改修工事を施し、平成18年4月29日グランドオープンとなりました。開館日は火曜日から日曜日までの週6日間で祝日は開館しており、営業時間は午前9時から午後4時30分までとなっております。
オープンした当初から大変好評で、平成18年事業報告書によるとリピーター率は75%を超え、毎日の来場者は300人から400人で年間11万5千人となっております。
別室で所長から説明を受けているうちに、午前10時前になると徐々に子供たちが集まり始め、楽しそうな声が聞こえてきました。
様々な遊具がありますが、何といっても注目の目玉は日本で3か所しかない、木の砂場です。滑り台の設置されている木製の枠内に、直径6センチ程度の木玉が8万個入れてあります。
私も木の砂場に入ってみましたが、程よい刺激が足に伝わり、気持の良いマッサージを受けているかのようで、よっぽど寝転がりたいと思いましたが、その中で遊んでいる子供たちの冷たい視線がそうはさせてくれませんでした。
さて、木の砂場の作成費用は、木玉1個50円となっており8万個で400万円となり、トータルで850万円とのことです。作成費用を聞くまでは、国立市の子ども家庭支援センターに欲しいと思ってましたが、その費用を聞くとさすがに手が出ません。
その後、明日都浜大津全体の見学を行い、同じ3階には大津市立浜大津保育園や大津市総合保健センター乳幼児健診室が入っており、健診室では乳幼児健診や赤ちゃん相談会が行われるそうです。
2階には、国際交流サロンや大津市健康推進課、トレーニングルームや総合保健センター総合健診室などが入っており、1階には市民活動センターや男女共同参画センターなどが入っておりました。
国立市では、国立駅南口公共用地等の今後について検討が予定されておりますが、子育て支援の観点からも何らかの建物を建設した際には、こういった機能を入れていきたいものです。