石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

5月23日本日は自民党都連青年部研修会で麻生太郎前幹事長の講演を聞きました

2008年05月23日 | Weblog
 こんにちは、自民党所属国立市議会議員の石井伸之です。本日は永田町にある自民党本部にて、東京都連青年部・青年局合同研修会があり、そちらに出席してきました。

 正午集合で昼食をいただき、午後からは主催者挨拶の後に第一講座として自民党党歌「われら」の練習、第二講座として麻生太郎衆議院議員の講演、第三講座として八王子市選出の萩生田光一衆議院議員の講演、それから自民党本部ミニツアーと題して本部を見学しました。

 何と言っても本日の目玉は麻生代議士がどんな話をするのか興味津々で、一言も聞き洩らさないように気合いを入れて、講演に耳を傾けました。

 どんな話だったかというと、日本には歴史的に4回の大きな転換期があり、
1、聖徳太子が中国に対して完全な独立を保ち中央集権国家を作った時期
2、鎌倉幕府により、武家の時代が到来した時期
3、黒船来航によって、300諸侯に分かれていた日本を再び中央集権国家として、白人国家による植民地化を逃れるため、富国強兵政策をとった時代
4、第二次世界大戦が終了して、民主国家として出発した時期

という前置きから、現在は冷戦が終わって全く新しいインターネットによる情報化、少子高齢化への対応が必要であり、過去の経験が当たらないことへどうやって日本の舵取りをするのかが大切だそうです。

 さて、そういう状況を抱えている日本を世界がどのように見ているかというと、あらゆる国から高い評価を受けていることはマスコミではなかなか伝わらないところです。一例としてホンジュラスへ行った海外青年協力隊58人の方々は、この国の算数における学力が上がらないのは何故か、考えたところ教科書が悪いということに気が付き、算数の教科書を作ったところ、メキメキと学力が向上したそうです。

 インドでは、日本のODAで作られた施設があちこちにあり、インド政府はそういった施設の目立つところに、天井まで届かんばかりの看板を設置して、日本の協力に感謝する文章が掲載されているそうです。

 さらに、とあるプロジェクトにおいて、日本のゼネコンが協力したときに、日本人から「納期」という言葉を教えられたそうです。日本では期日までに物事を仕上げるというのは、当たり前の感覚ですが、インドでいう労働はただ単に時間を過ごし、その時間だけ従事するという発想とのことです。

 つまり、日本人が当たり前に持つ感覚はインド人にとって新鮮な感覚で、日本人から労働に対する誇りや納期に対する厳しさを教わり、結果的にそのプロジェクトは2か月半も早く完成し、それはインドにとって画期的なことであり、「納期」を順守することの素晴らしさ、大切さ、哲学を学んだと言われ、インドの方々より大変感謝されているそうです。

 さらに貿易面でも、海外に進出した日本企業は自社のイメージアップの為にも、現地の方々を採用して経済の活性化は勿論のこと、現地のインフラ整備などにもお金を出して積極的に支援しておりますので、様々な国は日本と上手く付き合うと経済的発展するということが分り、最初に付き合い始めた韓国、台湾、香港、シンガポールが良い例だそうです。

 さらに、麻生代議士お得意のサブカルチャー分野では、日本のカラオケ、アニメ、回転寿司などが輸出することを考えて作られた訳でもないのに世界中で高い評価を受けております。

 他にも海外から、治安が良く綺麗に整備された日本へ働きに来たいという声がありますので、少子高齢化による労働力不足に対して優秀な人材を選んで働きにきてもらうということも考えるべきだという話がありました。

 まだまだお伝えしたいことは多々あるのですが、某A新聞が言うほど日本は悪い国ではなく、全世界から大切なパートナーとして必要にされている国が日本であることを忘れないでいただければと思います。

 日本人の持つ、勤勉さ、真面目さ、他人への配慮、性善説に立った考え方、物を大切にする心、歴史ある文化、こういったものはしっかりと次世代へ受け継ぐための教育が大切であると感じました。

 1時間の講演時間があっという間で、もっと話が聞きたいと思いました。やはり次期総理と言われるだけあって、将来へのビジョンや先見性は素晴らしく、きっと将来に日本における進むべき道を示してくれると思います。

 その後、萩生田光一代議士から自民党東京都連について講義受けた後、丸川珠代参議院議員の先導で党本部を回りました。4月29日の市政報告会に出席していただいた丸川参議院議員の秘書さんから、私が選挙前に作ったパンフレットと、その中身に書いてあった不妊治療への支援については、過分なるお褒めの言葉をいただきました。

 特に少子高齢化対策の一環として国も不妊治療への支援をしていただけるそうです。 

 研修会は一泊二日なのですが、午後7時30分より国立市商工会青年部の総会がある関係で、地元国立市へ向かいます。

 午後7時30分より、総会が行われ無事に議事が可決され、来賓からの挨拶をいただきました。その中で青年部出身の商工会会長より、今後のまちづくりにおいて若者の発想が重要な時代なので、積極的に意見を出し合い参画していってほしいとの言葉をいただきました。

 これからも自民党所属議員として、地元の意見を中央に上げてそれを様々な議員と協力しながらしっかりと実現できる議員を目指して頑張って行きたいと感じた一日でした。
 

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