こんにちは「私の日記における冒頭の一行を楽しみにしている」という声をいただき、その言葉を励みにブログを続けている石井伸之です。
本日は、午前10時より議長室にて9月議会における報告事項の説明を受け、午後からは事務仕事の合間を縫って、とある課長との打ち合わせ、議会事務局長との打ち合わせを行います。
午後6時からは東京国立白うめロータリークラブにおける理事会、午後7時からは同クラブの例会に出席して一日が終わりました。
報告事項の中で、国立市生活保護業務適正化に関する件があります。
この件について、健康福祉部長、福祉総務課長、福祉総務課長補佐より報告を受けました。
これは、平成25年から平成30年に掛けて、生活保護業務が適正に処理されなかったことにより、生活保護世帯の皆様へ保護費の過支給または支給漏れが発生したものです。
支給漏れに関しては速やかに支給されましたが、過支給分の返還は非常に難しい状況となっています。
それでも、過支給分の返還に向けて地道に職員が努力しています。
二度とこのようなことが発生しないよう、福祉総務課では生活保護業務適正化に向けた「国立実行プラン」と「生活保護きほんのき」を作成しました。
国立実行プランの中で、今後の生活保護業務のあり方ついて丁寧に改善点を書かれています。
今までは「東地区」「谷保地区」といった担当地区制度を導入していましたが、これこそが縦割りの弊害と考え、地区担当制度を撤廃しました。
すると、業務の引継ぎや連携がスムーズになったそうです。
もう一つの冊子「生活保護きほんのき」は我が家のすぐ西側にある西友の商品名を連想させます。
内容は?というと、生活保護業務がどういったものであるか非常にわかりやすく懇切丁寧に書かれていました。
第一章は「想像力をもって働こう」から始まります。
普通は法律の根拠など、小難しいことが書かれる部分ですが、この冊子は相手の立場に立つ事の難しさなど、誰でも感じる不安から入ります。
人はそれぞれの人生に寄って立つものさしを持っています。
しかし、それぞれが持つものさしの単位を一致させることはなかなか難しいものです。
生活保護業務に初めて関わる職員への心得として、この部分にもしっかり踏み込んで表現していることには感服する以外ありません。
その後は、適切な業務執行への説明が続き、最後には様々な事例集が掲載されています。
これこそが、今まで先輩職員が培ってきた大切な部分です。
今までどのような部分で悩み、苦労してきたのか?手に取るようにわかります。
健康福祉部長にも伝えましたが、是非とも国立市役所全職員に読んでいただきたい冊子です。
この冊子には新しく配属された職員が「スムーズに生活保護業務に馴染めるように」という愛情がこもっているように感じます。
私は頭で考えることと同様に「感じる」という部分を大切にしています。
自分の発言や表現によって、相手がどのように感じるのか?
生活保護業務は、生活保護申請に来られた方々の心のケアも大切な業務であるという部分が前面に押し出されています。
私はこういったマニュアルが非常に重要と考えている1人として、国立市における様々な業務におけるマニュアルが作成されることを求め、何度も一般質問を行いました。
是非とも他の部署でも、福祉総務課で作成されたマニュアルを参考に、新入職員や異動して来た職員向けのマニュアル作りに着手していただければ嬉しく思います。
結びになりますが、素晴らしい冊子を作られた福祉総務課職員の皆様にこの場を借りて、心から敬意と感謝の意を表したいと思います。
本日は、午前10時より議長室にて9月議会における報告事項の説明を受け、午後からは事務仕事の合間を縫って、とある課長との打ち合わせ、議会事務局長との打ち合わせを行います。
午後6時からは東京国立白うめロータリークラブにおける理事会、午後7時からは同クラブの例会に出席して一日が終わりました。
報告事項の中で、国立市生活保護業務適正化に関する件があります。
この件について、健康福祉部長、福祉総務課長、福祉総務課長補佐より報告を受けました。
これは、平成25年から平成30年に掛けて、生活保護業務が適正に処理されなかったことにより、生活保護世帯の皆様へ保護費の過支給または支給漏れが発生したものです。
支給漏れに関しては速やかに支給されましたが、過支給分の返還は非常に難しい状況となっています。
それでも、過支給分の返還に向けて地道に職員が努力しています。
二度とこのようなことが発生しないよう、福祉総務課では生活保護業務適正化に向けた「国立実行プラン」と「生活保護きほんのき」を作成しました。
国立実行プランの中で、今後の生活保護業務のあり方ついて丁寧に改善点を書かれています。
今までは「東地区」「谷保地区」といった担当地区制度を導入していましたが、これこそが縦割りの弊害と考え、地区担当制度を撤廃しました。
すると、業務の引継ぎや連携がスムーズになったそうです。
もう一つの冊子「生活保護きほんのき」は我が家のすぐ西側にある西友の商品名を連想させます。
内容は?というと、生活保護業務がどういったものであるか非常にわかりやすく懇切丁寧に書かれていました。
第一章は「想像力をもって働こう」から始まります。
普通は法律の根拠など、小難しいことが書かれる部分ですが、この冊子は相手の立場に立つ事の難しさなど、誰でも感じる不安から入ります。
人はそれぞれの人生に寄って立つものさしを持っています。
しかし、それぞれが持つものさしの単位を一致させることはなかなか難しいものです。
生活保護業務に初めて関わる職員への心得として、この部分にもしっかり踏み込んで表現していることには感服する以外ありません。
その後は、適切な業務執行への説明が続き、最後には様々な事例集が掲載されています。
これこそが、今まで先輩職員が培ってきた大切な部分です。
今までどのような部分で悩み、苦労してきたのか?手に取るようにわかります。
健康福祉部長にも伝えましたが、是非とも国立市役所全職員に読んでいただきたい冊子です。
この冊子には新しく配属された職員が「スムーズに生活保護業務に馴染めるように」という愛情がこもっているように感じます。
私は頭で考えることと同様に「感じる」という部分を大切にしています。
自分の発言や表現によって、相手がどのように感じるのか?
生活保護業務は、生活保護申請に来られた方々の心のケアも大切な業務であるという部分が前面に押し出されています。
私はこういったマニュアルが非常に重要と考えている1人として、国立市における様々な業務におけるマニュアルが作成されることを求め、何度も一般質問を行いました。
是非とも他の部署でも、福祉総務課で作成されたマニュアルを参考に、新入職員や異動して来た職員向けのマニュアル作りに着手していただければ嬉しく思います。
結びになりますが、素晴らしい冊子を作られた福祉総務課職員の皆様にこの場を借りて、心から敬意と感謝の意を表したいと思います。