石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月8日 本日は国立市議会令和3年予算特別委員会初日を迎えました

2021年03月08日 | 国立市議会議長
 こんにちは、予算特別委員会の審査に加わることが出来ない、国立市議会議長の石井伸之です

 国立市議会では、予算特別委員会の構成メンバーは議長を除く全員構成となっています。

 そこで、議長は正副議長室で傍聴しています。

 以前は委員会室における委員長席の隣に議長傍聴席が設置されていました

 しかし、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、室内に入る人数を1人でも減らすべきという観点から、議員の傍聴は控えるべきと考えています。

 昨年の予算特別委員会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から一般質問に続いて予算特別委員会も中止しました。

 今回の予算特別委員会をどうするべきか、各議員と協議を重ねた結果、質疑議員の入れ替え、出席説明員の人数を12名に絞ることなどを取りまとめて実施しています

 また、今回より委員会室に会議室の一つという観点から、アクリル板を設置しました。



 アクリル板で新型コロナウイルス感染症のクラスターを完全に防止できるかというと、そうではありません。

 それでも、設置しないよりも設置した方が感染防止につながることは自明の理です

 委員の皆様にはアクリル板によって窮屈な感じがするかと思いますが、御容赦いただきたく存じます。

 さて、自民党会派からは、青木議員が予算特別委員長ということから、高柳議員と遠藤議員が質疑をされました

 初日の質疑範囲は歳入全般のです。

質疑 総括的な部分で令和3年度の歳入はどのような見込みなのか?
答弁 トータルでは微減となっている。市税などの減少を臨時財政対策債や財政調整基金の取り崩しで対応する。(現時点ではリーマンショックよりも影響は少ないが、まだまだ予断は許さない状況といった状況です)

質疑 市たばこ税について、前年に比べて350万円増の4億231万円となった理由は?
答弁 販売本数は年々2%~3%程度減少しているが、令和3年10月からのたばこ税値上げを見込んでこの予算となった。

質疑 都市計画税が1億1367万円減額となった理由は?
答弁 税率を0.27から0.25へ減少させたことによる。減少させた理由としては都市計画に関する事業が近々予定されておらず、歳出よりも歳入が過多になること及び新型コロナウイルス感染症による影響も鑑み税率を減少させた。それでも、余剰分の約2億円は基金に積む予定。

質疑 株式等譲渡所得割交付金が1億2000万円増の1億8500万円となった理由は?
答弁 日経平均株価が3万円付近にまで上昇していることから、この予算を計上した。(当交付金は、都民税となっており都が全額徴収した後に、各市へ割り振られます)

質疑 自動通話録音機設置促進補助金が26万円9000円に減額された理由は?
答弁 東京都の補助率は2分の1から3分の1へ減額されたことから、購入台数を200台から150台に減少させたため。(特殊詐欺における国立市の被害件数は令和元年16件、令和2年17件となっており、対策が必要と考えます)

質疑 旧国立駅舎記念品売り払い収入155万8000円の詳細は?
答弁 旧国立駅舎再築に使用できなかったレールを厚さ約1センチにスライスして、文鎮に加工して販売する。まずは一度実施してみて好評であれば第二弾を検討したい。

 明日は、歳出部分の款1議会費から款7商工費までの審査を行います


 


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