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いろいろ作っても、
ほどけばすぐに元通りになる
風呂敷は氣軽だけど、
板をのこぎりで切ったり
釘を打ったりするのは覚悟がいる。
命ある木を生き生きと愛用しつづけるに耐える
技術と心意氣が求められるから。

技術に乏しい僕は、入手した状態のままの
板とレンガを積んだだけの靴箱とか、
温もりある板を敷いただけの床、
見事な板を置いただけの食卓のように
なるべく加工せずに素材で魅せることに
心ひかれる。

下手に切ったり貼ったりしなければ、
元の素材がよければ千年でも持つでしょう。
そして色々転用ができて移動も楽。
積み木のように、風呂敷のように、
胎盤のように、必要なときだけ形になる。
命ある木の加工は慎重、真剣にあつかいたい。

→愛工房研究所。

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人の重心は、肩のゆるみ具合と
腰のしまり具合で決まる。

腰のしまりは
インナーマッスルの発達による。
普段から内ももの充実する姿勢で
生活していると、土台が安定して
肩から引っ張りあげる必要がなくなり
重心がさがる。

内ももを意識して、腰がきゅっと
上がるように歩いたり
普段からお尻を締めるようにしていると
色氣も貯められる。
締まりがないと、いつも色氣を外に漏らしている状態になるので
表面的には異性から意識されやすくなるかもしれないけど、
浅い色氣の垂れ流しは軽いかんじです。

きゅんと締めて貯めておいた色氣が
いっぱいになると、体じゅうの毛穴などから
完熟したフェロモンが醸し出され、
奥深い魅力をもたらすでしょう。
そして、結びあう折には
凝縮された色氣が花ひらき
ふたりで宇宙まで飛んでいけるということです。

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二月の終わりより
毎日更新していましたが、
昨夜は眠ってしまいました。
今後もよろしくお願いします。

おとといは板橋区の大山(おおやま)
昨日は栃木県の小山(おやま)で
風呂敷のつかい方ワークショップをしました。

小山へ向かう電車の窓から、
田植えをおえた水田も見えますが
収穫前の、黄金色に茂れる麦畑もありました。
寒冷地の品種で、もち系の入っているコシヒカリは
5月に田植えをすることが多いですが
(兼業の方が連休を利用しやすいということもある)
ササニシキなど、うるち系のお米ならば
6月に田植えでよいので、収穫をおえた小麦畑に
水を引いて二毛作もできます。

同じ土地で、春に小麦、秋にお米を収穫できたら
たのしみも増えると思う。
色んな事情があるとは思いますが。

内陸の小山は比較的小麦の栽培も多く、
会場の「まちの駅 思季彩館」では
地元の小麦「イワイノダイチ」でうった
うどんが食べられます。

小麦の風味ののこる、真っ白でないうどん
なめらかでおいしかったです。

小麦の自給率は大変ひくいので、
もしも何かがあって輸入が減れば
パンやうどんはほとんど消えるかも。
その機会に、法律も変え休耕田をなくして
米と麦をつくれば、米が主体の
食糧自給率がぐんと上がるでしょう。

実家の浅草の屋上でも小麦を
育てていましたが、
去年の秋は引越しなどもあって
種を蒔かなかった。
でも、こぼれ種が育って
実をつけているので
またつなげられるかも。
品種は「東京小麦」で
はじめ、野口種苗というお店で買いました。

渡り鳥でもあるウズラが
春の麦畑に巣をつくる。
二度目の麦踏みのころ
昔の子どもたちはウズラの卵を
見つけては、その場で食べたいたそうな。

10年つづけてきた風呂敷、
最近になって新たな結び方を
2つ発見しました。
続けてこそ生まれるものもあるので、
このブログも毎日更新したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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低い重心というのは、
ひとつの型です。
型が安定しているからこそ
その上で自由に遊ぶことができる。

現在、服飾のデザインをする方は
服のかたち、シルエットを考えますが
もともと日本の服は着物なので
かたちは決まっている。
それどころか素材も決まっている。
世界における地域と素材の関係を簡単にいうと
北は皮、南は木綿
西は毛糸、東は麻
真ん中に絹という感じ。
日本は麻が中心で
絹は高級品、綿も暖かい地域でないと作れないから
北へ行くほど細かく刺し子(ししゅう)をして
大切に扱ってきた。

アフリカやインドのように木綿が主なら
体に巻くだけで服になるが
日本の麻は、綿よりは硬くごわごわするので
巻きづらく、着物のような形に縫うことになる。
湿度の高い日本で風通しのよい素材であり、
お腹より下は二重にかさねて冷やさないようになっている。
このように、服の形と素材には必然性がある。

服は人を美しく引き立てるものだけど、
軽はずみに素材を選んだり形をデザインすれば
肩が凝ったり体はよろこばなくて
生き生きとした表情は生み出せない。

形や素材が必然できまるなら
色や模様は自由に遊ぶことはできるか。
日本では色も決まっていたという説もある。
赤:朝日を拝む黒潮民族の色。
藍:蛇、虫除けや補強効果もある、多くの日本人の作業着の色。
白:雪山を拝み、雪ざらし漂白もできる白山信仰民族の色。
黒:水の乏しい大陸の、墨染めの衣をまとう仏教徒の色。
紫:貴族が着ることのできる色。
黄:黄金の稲を拝む天皇家の色。
茶:とされた人の着る、柿渋染めの服の色。

そして、模様も意味や季節で選ばれていたから
形、素材、色、模様が型にはまっていた。
これで創造性を発揮することはできるのか?
しかし、型が決まっているからこそ
のびのびと自由に心を込めることができるともいえる。

たとえば、おむすびの形はだいたい皆同じだが
結ぶ人によって心のこめ方は変わる。
着物も、一見同じ素材と形だけど
ひと針ひと針心を込めることによってできた
ちょっとした差の集合は、ただ縫い合わせたものとは
別ものになるだろう。
表面的な色かたちは同じでも、
目に見えない心の込めかたを
大切にしてきたんだ。

型にはまることによって
心を込めることに集中するという
姿勢にも、貴いものが感じられる。

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ひと昔前、
井の頭公園の水源はわき水でしたが
今は湧き水が枯れているため
汲み上げているようです。

枯れた理由は、周辺の宅地化と
いわれている。
宅地化によって、
雨水を蓄える「森」と
川の水をひいて地面にも
しみ込ませることになる「水田」の
2つが減って地下水が減少したのです。

今後、保水力に乏しい
放置人工林の改善と
食料輸入の減少にともなう
休耕田の再生によって、
雨水のしみ込む場がふえて
数十年後はまた地下水が
こんこんと湧き出るようになるでしょう。

本来、この大地の地層じたいが
大きくて高性能の浄水器です。
近所に湧き水やきれいな井戸水が復活すれば
災害時の水も安心です。

休耕田に水を入れて利用するには
蓮根栽培、どじょうの養殖
田んぼで泥エステなどもできるでしょうが
やっぱりお米を育てると
食料、資源(わらやもみがら)、風景、
水源、家族や地域の輪、生態系など
いろいろと貢献できるでしょう。
まずは、子どもの体験田んぼにしてほしい。
そこは収穫よりも教育を優先させて、
なるべく消毒せずに生き物観察ができるように。

全国で栽培されているコシヒカリは
もともと寒冷地の品種で
暖かい西日本などは一ヶ月はやめて
5月に田植えしているけれど、
気候に合わない品種は病氣と消毒をみちびきやすいので、
その土地本来の品種も大切にしてほしいと思う。

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男はかたち
女は色にひかれるという。
たとえば、
男はかぶと虫がすきで
女は花畑をこのむように。

大工仕事に精をそそぐ男は多いが、
形を重視するが故に、素材は
ベニヤ板でも何でもよくてあまりこだわらない。
女は、木のいろや肌ざわりにも敏感なので
元の素材を大切にする。

料理と一緒で、素材がよいと
シンプルでも味のあるものです。

日曜大工に使用する板は、
できれば合板でないほうが
ペンキやニスを塗らなくてもきれいだし
接着剤に敏感な人にもやさしい。
薄い板は、雨や日差しによって反ることがあるので
ある程度の厚みがあるほうが長持ちするし
その後の転用にも耐える。

薄い板には細くて短い釘をつかう。
太い釘をうつと割れる。
釘は、ステンレス製は錆びないけど
鉄のほうが錆びて抜けなくなるからよい、という人もいる。

僕は木工の技術に乏しく
レンガに板を積んだだけの靴箱とかですが、
今後つくってみたいもの、身につけたい技は
・竹を結んだ縁台
・かんなで板をぴかぴかにする
・釘をつかわずに組む
・鶏小屋 など。

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自給が目的ではなく
たった一本の稲であれ
身近に田んぼあれば
うれしい半年がつづく。

朝起きるたび、
稲が生長してる。
訪問客いろいろ
チョウ トンボ
バッタ クモ てんとう虫
ゲンゴロウ飛んでくるかも。

できたら根元でメダカも飼おう。
毎日水を足そう。

雨ふりの日も
なんか嬉しく、
晴れわたれば
田んぼ、きらきら光る。

近所のスーパーで
発泡スチロールをもらい
荒木田土(粘土つち)と砂の混ざったものを
入れてみた。
ここに、苗代で育ちちゅうの苗を
こんど植える。
田植えの日は、お祭りです。


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重心が下がると
五感が研ぎ澄まされるため
生きている実感がつよくなります。

たとえ何もしていなくても、
空氣に肌がふれているだけで
うれしい、というような感覚。

日ごろから、五感を
いっぱい感じて生きたい。
美しいと思ったものを
ふかくじっくりと見つめてみる。
目をとじて、虫の声に耳を澄ます。
その人独自の匂いというものを感じてみる。
一つ一つの素材の持ち味を味わいつくす。
触って、ハグして、ぶつかってみる。

何事も、やっつけ仕事で
パッパと済まさないで
不器用でも、ねちっこく
愚直に体をいっぱい感じて
生きていきたいと思う。

そのためにも、ある程度は
面倒で手間のかかるほうを選んだほうが
後々よい思い出となるもの。
荷物をふろしきで背負ってあるく
坂道も、なかなかいいものです。

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七味唐辛子を
七色(なないろ)唐辛子と呼ぶのがすきです。

さて、色ですが
寒いときは暖かい色(オレンジなど)をこのむように
その時足りないものとか、偏りをもどす色を
自然と選択したくなるようです。

だから、今自分にとってピンとくる色が
オレンジのときは、体が冷えかけていて
暖めてほしいという表れかもしれない。

朝おきて、ピンとくる色を2つ選ぶ。
1つしか思い浮かばなければ1色でもよいし、
緑と緑、という2色のときもあります。
日本には色の名前が大変多いですが、
分かりやすくするなら
赤、青、黄   の3原色に、その間の
紫、緑、オレンジ   があって、さらに薄い
ピンク、水色、レモン色
うす紫、エメラルド   やその他
黄緑、やまぶき色、白、黒
茶色、灰色、金色、銀色   この中から2つ。
(夜は1色しか選べないことが多い)

その2つの色の組み合わせは、今の自分のエネルギーの
反対色ともいえるので、
イメージしたり見たりすることによって
自分の極端さを収めると同時に
持ち味を引き立てるという
サポートになります。

大きく、自分のテーマカラーというのもあるでしょうが
日々折々移ろいゆく、今この時の
サポートカラーです。

カッカと熱くて落ち着かないときは
青と灰色がピンとくるかもしれないし、
全く違ういろの場合もある。
理屈ではなく、何となくしっくりする色が
自分をたすけ、自分を教えてくれる。

朝にいろを選んでも、お昼に選びなおすと
また違ったいろになることが多い。
たまに思いついたとき、色をえらぶことで
ひと呼吸を置いたり、バイオリズムの波に
乗りやすくなるでしょう。

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日ざしのつよい季節は
日傘や帽子が必需品でしょう。
直射日光を浴びつづけていると
だるくなりやすいので、
せめて白い手ぬぐいをかぶりたい。
粋な柄をえらんで。

稲わらは体をあたためるので
防寒用のわら靴などに使われ
麦わらは涼しくするので
夏の帽子にぴったりです。

最近、安く売られているものは
いぐさ製が多いですが
薄いため雨や汗で変形しやすい。
長く愛用するならば
しっかり作られた麦わら帽子がおすすめです。

埼玉県の春日部市は
麦わら帽子も特産品です。

麦わら帽子

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人の
70%は水
20%は出逢い
10%は音楽♪
だと思ってます。

人は、
奏で歌いながら
旅をする水かと。

分け隔てなく、
たくさん出逢いたい。
たまには自然の音を聴こう。
鳥の鳴くこえ。
小川のせせらぎ。
人の生うた♪

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神社は、何かを崇拝する宗教というよりも
その土地にもともといた存在(植物や動物他)を
あとから住みついた人がおそれ奉って鎮めている
象徴ともいえる。

土地の自然にたいする感謝とおそれのシンボルなので、
願い事をとなえる所ではないし
他所の神社よりも、まずは自分の住んでいる
土地の神社に日々の感謝をつたえたい。
空氣、水、動植物、先祖、自分たち
命の輪にある全てが御神体です。

ここにもともといた存在について
思いを馳せるならば、それは
・にほんおおかみ
・にほんのうさぎ(野兎)
・にほんかわうそ
・ほんどぎつね 等
(昨日の絵に描かれている動物たちです)






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いろいろな文様がありますが、
かたちや意味において
自分の好きなものを
ふきんに刺し子したり
手紙の余白に描いて
アクセントにするのも
なかなか面白いです。

絵に描かれているのは
右上から左まわりに

・かごめ文様
 陰陽の統合をあらわし
 魔よけにもなる。

・菊花紋(ちょっとアレンジ)
 放射状にひかりを放つ
 太陽でもある。

・麻の葉
 麻のようにすくすくと
 子どもの成長を願う。

・青海波(せいがいは)
 波のように延々とつづいて縁起よい。

・七宝
 円がかさなっている。
 きらきらめでたい☆

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ふろしきを使うことは
重心をさげるのにも役だちます。

結んでほどいて、無心に手をうごかすことで
自然のリズムに乗る。
力で持つのではなく一体となって背負う。
考えるばかりでなく、その場で臨機応変に試せる。

ふろしきは古くさいというイメージのある方は、
古くさくない、好きな色や柄の布をえらんで
自分で作るのもおすすめです。
完全な正方形ではなく、縦を3%長くするのがポイント。
伸びづらい縦糸の方向をすこし長くとることで
使いやすくなる。

ふろしきのよさは、
多機能多目的。
一枚を使いまわせる。
ほどけば元どおり。
軽くてかさばらない。
洗いやすく乾きやすい。

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