ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 









末娘と駅前まで買いものに。
行きは橋を渡ったが、
帰りは橋まで迂回するのが面倒だった。
そこで、荷物を風呂敷で背負い、
裸足になってズボンをまくり、
娘もおんぶして、いざ川へ。

藻でぬめった石の上は進みづらく、
両手は後ろ手のためバランスがとりづらい。
足裏で探りながらゆっくりと慎重に行く。
渡りきると、冷たさと覚醒で足が真っ赤。
ところが、岸辺は増水で削られて、
垂直のもろい崖となっている。
子どもは下から押し上げたが、自分は、
まだ幼稚園の子に引っ張り上げてもらう
ことはできない。

見上げると、「ガケ注意」の立て看板。
斜めに折って帯状にしたふろしきを
看板の柱に渡して、両端をつかみながら
崖を登って帰還。
日常のなかでも、小まめに冒険へ飛び込もう。
心のチリを吹きとばすために。


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今年を思い出すと、
(時期はまぜこぜです)

・3月からの風呂敷イベント全中止
・小学生や市民対象のオンライン講座を開催
・7月より、いくつかのメディア出演
(レジ袋有料化に伴う風呂敷の注目による)
・日系人向け講座ができなくなったため、
 スペイン語字幕の動画教材作成
・秋に、いくつかの風呂敷イベント再開
・新著『いちまいの、ふろしき』完成
・群馬県沼田市の風呂敷のデザイン監修
・きものリメイク風呂敷のサンプル制作
・5月の自粛期間は、子どもたちと
 竹でいろいろ作った
・淡竹の筍を掘って食べた
・いつもと変わらず、ノビルとよもぎと桑の実
・川と海で泳いだ
・椎の実拾いと菊芋掘り
・畑でさつま芋がたくさん採れた
・すっ転んで、左ひじの怪我。
・おしゃれなパンケーキの店。
・朝活で、毎週の動画配信(フリートーク)
・ZOOMでの風呂敷対談。
・自転車をもらう(実家用)
・26年間愛用の自転車にペンキを塗る。
・実家や友人宅の雨漏りをコーキングで修繕
・ニホンイシガメの赤ちゃんをもらう。
・浅草に、悦納というすてきな菜食のお店
・お世話になった祖母が91歳で他界。


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自分にとって、大切なことたち。

・ありあわせの素材を工夫して手づくり。
・たまにインドカレー屋さん。
・庭の土いじり。
・よく歩くこと。
・電車からのブログ更新。
・本をよむこと。
・絵を描くこと(似顔絵を含む)。
・友達と話すこと。
・日暮里のザクロ。
・家族となかよく。
・さびしそうだったものに
 手を入れて、お互いげんきになること。
・自分や子どもの調髪。
・きものを着る

以上のうち、最近充分にできていないのが
土いじり/あるく/絵/きもの なので、
今朝さっそく庭をいじり、着物で出かけて、
絵も描きます。


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自分にとって大切なことほど、
たかをくくって後回しにしてしまう。
体はそれに氣づかせようと、
心身に不調をきたす。


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ふろしきは、使いながら、自分なりの定番や
アレンジが見つかってゆくものだけど、
とりあえず、この本に紹介されている40種の
結び方を参考に、実際にむすびながら
日々の暮らしに役立った体験を重ね、
使い勝手やさじ加減を身につけたなら、
日常でも旅でも緊張時でも、相当便利に
なるでしょう。

そしてそれは、ただ風呂敷の結び方の習得に
とどまらず、
・自分でつくってみるDIYの意欲向上
・身体の動きがよくなる
・風呂敷をきっかけとする出会い
のようなことまでついてきます。

本の写真のモデルは、前からの知り合いに
お願いしましたが、ありがたくも本当に
風呂敷ずきになってくださり、同じ
ふろしき仲間として、協力をいただいています。
これまで、どうしても風呂敷は
・古くさい
・チャンバラマント、行商、泥棒等の固定観念
・おしゃれを捨てた、我慢のエコ
・決まりの細かい作法の世界

このような印象を持たれがちだったかも
しれませんが、
とっても簡単で、おきらくで、かつ
期待以上に便利ですので、
もっと自由に、自己流に、即興で、
若い人も手軽くつかうことで、
あたりまえの生活文化になってほしい。
そこへつながるような、選びやすい
風呂敷の、制作やデザインにも
力を入れていきたいです。

このたびの新刊が、これからますます
豊かに風呂敷のせかいを広げるきっかけと
なることを思い、展開して参ります。


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新著『いちまいの、ふろしき』
販売を開始しました。

20年間の風呂敷ライフで出会った無数の
結び方から40種類を厳選し、分かりやすい
イラストと、豊富な写真でまとめています。
モデルは、日々風呂敷を愛用している方たち
上野、浅草、三ノ輪、谷中、銀座、日野と
東京の下町や自然を舞台に、実用的ながら
形式ばらない「軽み」のある技の数々。
服飾作家SHINPINさん @i.natsuyasumi.i
の衣裳も、時おり垣間見えます。
価格は、前著の半額となる1,500円+税と送料。
ご注文は、メール isamix@gmail.com まで
お願いいたします。


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約6年まえ、近所の土手で出会った
捨てウサギは、きょうもおげんき。
子どもたちがどんなに面白い顔を向けようと
表情ひとつ変えません。


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実家は、浅草の合羽橋道具街にある
お菓子と料理の道具を扱う「ヨコヤマ」
という店を長年営んでいる。

僕は週に2日ほど手伝いにいっているが、
昨日は、隅田川を下り、小名木川
(江戸初期に掘られた運河)を東へすすんだ
処にある清澄白河の和菓子屋まで配達。
四角いセイロ(木製の蒸し器)のフタである
「すりぶた」他、各段の下に敷く竹すだれや
蒸す米をくるむ網ぶきん。

以前は店にトラックがあったが、運転担当者の
定年とともに引き払ったため、上野や銀座など
近隣へは、自転車で届けている。
ただ、内径一尺二寸(約36cm)の
セイロのフタの幅は、一尺六寸(48cm位)
あるため、カゴには入らない。
専用の横カゴを作りつける手もあるが、
私は、つかい慣れた風呂敷で背負う。

麻のきなり(オフホワイト)のふろしきで
商品の一切を包んでから、
ナイロンワッシャー(洗いをかけた、丈夫で
しなやかな生地。廃盤)でさらにつつみ、
背中に斜めにくくる。いざ出発。

自分の肩幅よりも左右に角が出っ張り、
いつもの身体感覚では、どこかにぶつける
おそれがあるため、慎重に漕いで片道25分。
品ものをお渡しし、帰りは身軽に10分。

下町の、手づくりの和菓子店へと届けるのは、
やはり徒歩や自転車あるいはリヤカーで
自らの脚をつかうのが、情緒的には調和して
いるだろうと自負している。

現代は、短い距離でも、少ない荷物でも
バオンと車を飛ばしがち。用事は手短に
済むが、道中の様々な発見やふれあい、
街や季節の空氣や風景を愛でるような、
いきものの呼吸やリズムを、だいぶ
損のうておる。

冬の西日のぬくもりをふくらはぎで受け、
隅田川の潮の香がきもちを切り替える。
浮いた時間でスマホへうつむくより、
非効率でも、人間をさまよっていたい。


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デザインを監修させていただいた、
群馬県沼田市の風呂敷が、市内各店舗で
販売されています。
取り扱い店は、以下の沼田市ホームページに
掲載されています。


先日の風呂敷イベントでは、お蔭さまで
新刊『いちまいの、ふろしき』を、
サインを入れながら、多くの方に
購入いただき、感謝でいっぱいです。


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ご希望の方には、サインを入れて
新刊本を発送しています。


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過去15年間ほど、シャンプーは
環境にやさしいものを使っていた。
その泡でメダカの泳ぐ水槽を洗っても、
魚たちはびくともせずに元氣であった。
それでも、シャンプーを使うのは
2週間に1度程度で、普段は
ぬるま湯で洗っていた。

ところが最近、ここ半年くらいは
一切シャンプーをつかっていない。
髪の状態がいつも安定するようになった。
何を変えたかといえば、つげ櫛による
ブラッシング。

洗髪の前に、頭皮のマッサージも兼ねて
櫛で丁寧に解く。
その後、ぬるま湯で頭を洗うが、
最後は冷水で引き締める。
濡れ髪は、皮膚の乾燥と体内の冷えを
呼ぶため、ドライヤーできちんと乾かすが、
最後は冷風にする。

こんな感じで、櫛と水と風により
シャンプーを使う必要がなくなりました。
櫛+お湯で、汚れはかなり落ちるようです。
豚や猪の毛ブラシもよいでしょうが、
個人的には日本伝統のつげ櫛が、シンプルで
好きです。

つげの櫛、紅花の本紅、つばき油、
かんざし(髪が引かれて血行がよくなる)を
暮らしにうまく採りいれたなら、
人はますます美しくなるでしょう。

我が家では、汗や古い皮脂・角質を
分解して清浄と免疫を保つ常在菌を
生かすため、塩素を除去した水で
洗髪・洗顔・入浴をおこなっています。


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行きの荷物は、土やお芋でかなり
重かったですが、帰りは身軽と思いきや
ますます重たくなりました。

・りんご5〜6個
・お塩3.5kg(味噌づくり等につかう)
・調味料1リットル
・生姜
・豆腐3パック
・蒸しプリン用の耐熱ガラスカップ2個
(モロゾフ。友人より頂きもの)
・砥ぎを頼まれた包丁
・その他色色

そこで、風呂敷をトートバッグ形に
むすんで、持ちはこんでいます。
中身はいったん別の風呂敷で
お弁当つつみしてまとめているため、
揺れうごかず安定しています。

そのトートバッグの持ち手を、スーパー包み
(著書『いちまいの、ふろしき』参照。笑)
の要領で一度だけ結んでから、最後は
まむすびのように巻いてむすぶと、
まるっと揺るぎない塊となり、
電車の網棚に乗せても安心。

たくさんの荷物を運んでしまうので
「がんばってるね」と言ってもらえますが、
頑張りたくないからこそ、風呂敷を工夫して
楽に持ちはこべているのが実情です。

現代にありながらも、都度即興で
困難を安寧へと転換してゆく
風呂敷ライフは、まるで忍者の
アドベンチャーを生きるような
実感があります。






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本日のふろしきの中身。

・野菜くずでつくった土(家庭菜園用)
・砂利(めだか用)
・菊芋(屋上菜園に植える)
ほか。要するに重いわけですが、
おいもがおもいのは、ありがたいこと。



先日、子どもたちが掘ってくれた菊芋。

生でサラダでもいけます(生は食べ過ぎない)。
味噌汁に入れるとカブのようになり、
煮込むとじゃが芋みたいで、とにかく便利。
皮のまま食べやすいため、エネルギーが
いっぱいです。

屋上に植えたものがうまく育てば、
夏はひまわりのような花が咲いて
きっとうれしくなるでしょう。


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