ふろしき王子のブログ◎
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こんど、浅草の実家より
持ち帰る荷物のなかみは

・小刀:枝などを削って細工につかう
・小さい釘:薄い板に大きい釘を打つと割れるから
・土:ゴーヤのとなりにぺぽかぼちゃ(ズッキーニ)を
   育てるか考え中。実家の屋上に土がたくさんあるので
   重いけど持ってくる。
・泥:水田用。これも重いけど、イネのために。
・焼印:お風呂の木ぶたを、毎日裏がえして使うので
    分かりやすくするために押す。
   「横山特製」という字の焼印です。
・水草:メダカが卵を産みつけるため。
    実家にはオオカナダモもあるけれど
    外来種は積極的にはつかわないように
    しているので、モワモワのサヤミドロを持ち帰る予定。

あでやかなる風呂敷で背負ってしまえば、
中身が大量の泥とは見通せない。
誰だって、かばんの中は秘密の世界だ。
何も問題を起こしていない生徒は
荷物検査はしなくてよいと思う。

昔は、一人一人自分のひもの結び方があって、
それによって誰の荷物か分かったり、
結び目は本人以外は侵さざるべき結界であり
鍵の代わりもしていたという。

たしかに、Tシャツを脱がすのと
着物の帯をほどくのでは
覚悟がまるで変わってくる。

お酒に弱い人は、持ち帰られないように
着物で帯結びをきめていこう。

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いま、江戸前のハマグリは
ほぼ絶滅状態ですが

昨日、家に友達がふたり
遊びにくるので
ご馳走を探してたら
千葉県産の地蛤が売られていた。

小粒のものや輸入ものには
惹かれないが、そのはまぐりは
ふっくらころんとしてたので
人数分、4ひき買いました。

もしも、今はディズニーランドになっている
日本最大の干潟「沖の百万坪」が埋め立てられなければ、
はまぐりは1kg5000円(1粒300円強)には
ならなかっただろうと思いながら。

ありがたみもひとしおで、
残った殻は捨てずに
音入(おトイレ)と神棚に飾りました。

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