ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
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メール isamix@gmail.com
 



お氣に入りのカフェは、
家にいるのとはまた違った
雰囲氣のなかで思考も回転する。

家のなかにカフェと同じしつらえの
部屋を設けたとしても、
新鮮な風をはこんでくる
人の流れがなければ
やはり自宅の一室にすぎない。

空間の雰囲氣は、人次第で激変する。
もちろん、感じのよい人がよい。
共に会話をするわけではないが
同じ部屋にいるだけで
なぜか脳が冴えたりする。

外観や内装、店員のすてきなカフェには、
その器に引き寄せられる客もまた
すてきな人が多いもの。
よいカフェには客の運ぶ
新しいエネルギーに満ちているため
家にいる時とは違った思考をみちびいたり
氣分転換の助けになったりする。

自分をさらに上げてくれる器をもった
すてきなカフェに入ろう。

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野菜くずを燃えるゴミに捨てるのは
もったいない。

土に還すには、落ち葉同様
土の上に放置されるのが最も自然である。
ダンゴ虫、なめくじ、ミミズが
野菜くずを食べて、その糞を微生物が食べて
土に戻る。

庭などにそのまま野菜くずを放置するのが
嫌ならば、スダレなどをかぶせておく。
絵のように、わざわざ掘って埋めることはない。

庭が無ければ、土のう袋に野菜くずと土を混ぜて
ベランダなどに置いておく。
水分が溜まると腐るので、すき間を空けた2つのレンガの
上などに載せて、水が抜けるようにする。
細かい網のカゴも、通氣がよくて都合よいが
土がこぼれそうなら落ち葉と混ぜるとよい。
僕はこの方法で10年間、土を作っていました。

野菜くずは、にわとりにやってもよいです。
(ネギやバナナの皮をのぞく)

野菜くずでできた土は
完熟してから使う。
目安は、匂いがなくて
虫も少ないこと。
分解している途中は、小虫や微生物が多い。

日本は、剪定した樹の葉っぱも捨ててしまうが
その庭の土に返したほうが樹も元氣になると思う。
同様に、掃きあつめた落ち葉も腐葉土にして
かぶと虫を呼びましょう。
都心でも、黄金(こがね)虫はやって来ます。

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和菓子というと
団子、おはぎ、桜餅などが
浮かぶと思いますが
実際、季節の数だけ和菓子があります。
大自然とつながった、俳句のような趣です。

たとえば
1月:椿をあらわした御菓子
2月:梅
3月:桃
4月:桜
5月:あやめ
6月:梅の実
7月:蓮
8月:清流
9月:菊
10月:栗
11月:紅葉
12月:雪

季節の色とかたちの象徴である
和菓子をあじわうことは、
母なる大自然を愛する儀式です。
たら腹食べるのではなく、
薄いお茶とともに
すずやかに、季節を感じてみてください。

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今日は、武蔵境で風呂敷講座でした。

僕はふろしきのつかい方を7年ほど伝えておりますが、
去年あたりから、すぐに使い方を教えるのでなく
まず自分なりに考えて作ってみてください、という
過程をとり入れたところ、たのしさが倍増しました。

はじめから答えをいってしまうと
それに縛られるし、そうである理由の理解が
不十分となるので応用もしづらい。

料理も、レシピに忠実に作っているばかりでは
失敗は少なくても創作力は養われづらいでしょう。
まず自分の引き出しの範囲内でやってみて、
上手くいかなければ悔しさやもったいなさを感じ
学ぶ意欲や吸収力も上がるので
その後はじめて、レシピに隠された
極意も発見しやすくなる。

失敗を恥ずかしがり、
準備が完全にととのうまでは動かない
狭い予測の世界にいるのはもったいない。
ぜひとも出し惜しみなく当たって、
失敗しても進化するという姿勢を
忘れないようにしようと、改めて感じています。

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重心をさげることは大自然とつながることですが、
それは大地や生き物のみならず
自分の体という自然を味わうことによって
体と切りはなせない「自分」を識り、
低い安心の土台を築くことができる。

そのとき、結構重要なのがまぐわいです。
性的な行為は、子孫をつなぐためだけのものではなく
別々のものをひとつにする、和合の道をあらわす
貴い聖なる儀式です。

性を讃える道教的思想のあった江戸時代までとは異なり
今日なお、性的なものはタブー視される傾向にある。
そのため、教育は薄くて情緒がなく
青少年は商業的に過激な表現の
雑誌、漫画、DVDなどを手本にするしかない。

表面的な粗いぶつかり合いから、
穏やかで繊細な和合の道へ移行しよう。
僕は人にいえる立場にないが
参考になるかもしれない
三か条を記しておきます。

1.飲まない
 酔っぱらうと感覚が鈍る。

2.入れない(すぐに性器を結ばない)
 口づけ、胸、腰と飛び級せず
 大自然ならぬ大(偉大な)身体を
 カタツムリのようにゆっくりと冒険する。

3.漏らさない(男)
 へろへろになるし
 大切な聖の儀式がそこで終了してしまうから。

その他、まぐわう前には髪を洗わない
(においというフェロモンがなくなるし
 髪が冷えると子宮も冷えて血行が鈍るから)
など、ちょっとしたことが大切のようです。
次世代に伝えられるように
視点をかえた試行錯誤をしてみてください。

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