めだかの稚魚が孵り、日々増えています。
産卵も7月までは続くでしょうから、
去年(約300匹)のように友達に分けることになるかも。
今朝は、家の前の都営住宅の周りで、農薬が撒かれていた。
殺虫剤らしい液体を、ツバキにシャーシャーかけていたので
チャドクガ除けと思われる。
下草や雑草が皆無なので、土壌のミネラルが不足すると
樹は病氣(酸化)となり、虫が付きやすくなる。
けれど、農薬の散布はチャドクガの実害のある無しに
関わらず、決まり事で行われているのだろう。
小学生の遊び歩く、裏道の通学路なので
あんまり撒かないでほしいが。
我が家では、野菜くずを庭の片隅に放っていて、
ヨシズを立てかけ目隠ししている。
肥料を作るというより、生ごみを団子虫たちに食わせて処理している。
団子虫はあっさりした落ち葉はよく食うが
くさい生ゴミは好まない。
元の野菜や水にミネラルが多いと、電位差で電子を呼び込むため
腐敗発酵しない。
ミネラル(ただし、水に溶けた状態)の有無によって
有機物を分解する微生物が異なる。
水自体にイオン化されたミネラルが豊富だと、
湿った生ごみを積んでおいても臭わず、ゴキブリも来ない。
よく水を切らなくても臭わないのが、酸化しづらい水の1つの特徴。
団子虫やなめくじがこれら野菜くずを食べると
その分栄養が減る。
土と混ぜておけば、彼らが食べづらくなり
代わりに微生物が酵素を出して養分を抽出。
それをついでにおすそ分けいただくのが
発酵肥料のあり方。
放置しておくと微生物が完食し、完熟堆肥というカスになるので
途中で投入するか、はじめから生の有機質を根元に軽く埋めておく。
現代の環境は腐敗発酵しやすいため
直接生ごみなどをやると、腐敗菌の生成物により
肥料焼け、窒素過多になりやすいが
ミネラルの有無が微生物の種類を変えるので
一緒に薄めた海水を撒いたり、木灰、炭の粉、貝殻や卵の殻など
多種のミネラルが混ざることで
生堆肥として佳くはたらく。
微生物を溶かしてまう、酸性雨の中和材にもなる。
現在、焼畑について勉強中ですが、
大氣の窒素が溶けた雨水を、蒸し焼かれた草原の炭(灰になりきらなかったもの)が蓄え、
その溶解型窒素を作物が肥料として生かせるのではという
素人ながらの仮説を立てて、窒素循環、炭素循環の仕組みを
自分に分かりやすく解き、今後の土いじりに生かしたい。
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