ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 



今日は自宅で、藍染め体験です。



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「セブンス・センス~日常の想像力を高めるヒント」

会場は、国立駅徒歩7分のエコトワザハウス。
ふろしき講座は、13:30~15:00の間に、2回行ないます。

詳細と、参加申し込みはイベントのHPでお願いします。

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・梅雨らしく雨がつづいていたが、今日は晴れた。一日外出。

・最近は、子どものヒキガエルが隠れんボツボツしているのか見かけない。
 ある日ひょっこり現れよう。

・田植え後、苗が余ったので発砲スチロール田んぼを1つふやして、庭に8枚の水田。

・メダカの稚魚の生長がとても早い。生きたミジンコを食べているからか。

・通りがかりの小学生が「イネを育てるのは、いとめづらしきかな」と仰るが
 僕にとっては身近なタダ事。むしろ、ペチュニアを買う方が凝っている。

・しかし、庭の小さい田んぼじゃ、イモリや東京だるまガエルなどの
 来訪は望めないから、いつかでっかい田んぼに広げたい。

・街路樹に花みずきが多いが、外来種のアメリカヤマボウシであり
 病氣になりやすく乾燥にも弱い。下にツツジなど低木があるほうがよい。

・街路樹は一種類の樹だけが連なるよりも、いろんな樹があるとよい。
 雨やどりできる常緑樹。さらに実がなると嬉しいので、
 シイ、カシ、ヤマモモ、夏みかんなど。



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風呂上がりのいちまい。




今日(月曜日)、コロンビア出身の方に教えてもらって作った人形です。


3日前に植えた庭の水田も落ち着いてきました。
藻(サヤミドロ)、メダカ、サカマキ貝、ミジンコ、
小さいヒル(シマイシビル。血は吸わない)、
ヌマ(ヌカ?)エビなどと共存。

みんな、自然に増える。

坪庭だが、自給できているに近いものは、青シソとフキ。
採っても新たに出てくる。

たまに食べるタマゴ(四万十川源流の農園放し飼い)の殻は
捨てるのはもったいないので、細かく割って、植物の根元の他、
池や田んぼにも撒いている。ペーハーの調整や、貝がよろこんで食べる。

いずれ、近い将来またニワトリを飼いたい。
中学1年から、15年近く実家のベランダの小屋でチャボを飼っていました。
掃除はせず、上野公園で集めてきた落ち葉を床に重ねておいて、
微生物に鶏糞を食べてもらっていた。

今日、お絵描き教室で行った小学校で、ちょうど生徒が鶏を抱えていたので
目の周りやのどをつんつんとマッサージした。鳥同士がよく行なうスキンシップ。

チャボは可愛いが、卵も小さめ(一般の鶏卵とウズラの間くらい)なので、
次に飼うなら名古屋コーチンと思っています。


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今朝、近所の田植えを手伝いに。

藍染Tシャツに紺の海パン、手ぬぐいをかぶって、
自転車で15分の川ぞいの田んぼです。

手ぬぐいは、髪への風通しがよくないので
あまり涼しくはない。
通氣のよい笠や麦わら帽子のほうがましだが、
実は、何もかぶらないという選択肢もある。

汗をかいて濡れた髪に風が吹いて、氣化熱がとられて
涼しくなる。
しかし、黒い髪に直接日光を浴びてたら
もっとも暑いに決まってる、という観念があるので、
今年の夏は実際に試してみます。

苗も田んぼの中で直接育ててあったので、
根っ子が粘土質の土にからみついてて、
田植え時にはずすと、細かい根っ子が
粘土に残って、切れてしまう。

それをなるべく回避するために、田の水の中で
ほぐしながらゆすいではみたが、
上手にはずせなくて、リズムよく
つんつくと植えられないストレスからか、
子どもたちはどんどん現場を離脱して
他の田植え前の田で泥遊びをしていた。

田の中で苗を育てるならば、
底や側面に穴のあいた、浅くて四角い容器に
粘土質でない土(赤玉土が便利)を入れて
種もみを蒔くとよいでしょう。
田植え時にほぐしやすいし、容器ごと場所を移動する際に
底面の穴から土がこぼれにくい。
(穴が大きい場合は、先に網を敷いておく)。

とにかく、田植えして腕が黒く焼けました。
紫外線が直接、肌を黒くするわけではなく、
紫外線が水(体液)にあたると活性酸素を生み、
酸化して黒くなります。
活性酸素は殺菌力があり、紫外線もある程度は必要です。

おとといは自宅の庭で田植え、今朝は近所の田で、というように
なるべく身近で、食や自然、環境に触れられるスタイルは
僕が大切にしていることです。
田植えと草取りと、稲刈りの年3回だけ遠征で行くのも
有意義なイベントでしょうが、
毎朝毎日のように、家のそばの田んぼと接する
日常こそが、大自然とからだを一つにして、心の方向性を
かたちづくる、地味だけど大きな要因となるでしょう。

水田にはアメンボがいっぱいいたので、逆に
アメンボばかりの、乏しい生態系になってきているのかと
懸念したのも束の間、メダカも増えてて、浮き草が流れ込み、
ざりがに、ガムシ、東京だるまガエル、用水路は黄色いシジミ、銀ぶな。
子どもたちは泥ん子で大はしゃぎに遊ぶ。
しかし、この田んぼでさえ、多少の放射能にさらされている。
無垢な子どもたちを見ながら、やはり、自らがさきがけて、
環境の修復を、今からはじめていかないければ、
その揺り戻しの異常氣象は今後ますます激烈さを増し、
多くの命が淘汰されてしまう。
そういう過渡期がはじまり出していると肌で感じる。
だからこそ生まれてきて、みんなで協力していくんだ。

僕がある意味、田植えよりも好きといえる潮干狩りでは
干潟の放射能汚染は田んぼ以上に深刻。
なぜなら、放射性物質は淡水では水と流れるが、
海水に入ると底に沈殿するから。
ちょっと、静観とか 自分の身だけ守るとか  移住 、という
選択は人による自由だけれども、 こころの持ちよう とかじゃなくて、
物理的な根本的解決へ動き出さないと、必ず、つらい現実が
待ち受ける。これはマイナス思考とか悲観的という視点を超えて、
人の生きる道として、全体がよりよくなるように
心身を全うするのは当たり前であるし、それがたまたまこの時代
こういう問題があるから、ある面「楽しんで」解いていこうよという
遊びを本氣でできるか、ポジティブすぎずネガティブすぎない
タンタンとした、命の愚直な歩みにすぎない。

ひとりひとりが、宇宙から降ってきた星だ。

僕が裸足で歩く田んぼには、体重のもっと重い人のよりも
深い穴があく。
それは、重心が足にあって、肩や胸、お腹や腰などで
体重を引っ張り上げず、重力を足から大地に落としているからだろう。
すると、体の中で負担がのしかかる部分がないため、
中腰で長時間田植えていても、疲れがない。
ただ、水分はこまめに補給しましょう。
こういう体づかいを身につけるための動きをまとめたのが
「にんじゃ体操」です。
まだ、教えるのは始めたばかりですが
単なるコスプレやアクロバティックな意味での、特別感のある忍者ではなく
普段の生活動作の負担が減り、きれが上がって、地味だけど格別な
日常性の忍者こそ、現代に貢献するものと考えております。

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ミルクはいつまで飲むか。

現在は、生後半年から離乳食という指導もあるようだが、
それは早すぎて、アレルギーを生むともいう。
戦前は、離乳食(親の食事のかみくだしなど)は
一才からが普通だったようだ。
切り換え時はおっぱいもあわせて飲ませるが、
ちゃんと食べられるようになってきたら、
一才半くらいでお乳をやめる。

ミルクのカルシウムは、乳糖の中にある。
乳糖は、小腸でラクターゼという酵素で分解されるため、
胃酸でもカルシウムがイオン化されない。
そのお蔭で、胃の中でリンと結びつくことなく
それぞれが単独で吸収された後に、
改めてリン酸カルシウムとして、骨の主成分に使われる。

しかし、離乳食をひとつのサインに、乳糖分解酵素が減ると
消化されない乳糖とともにカルシウムも排出されるのに加え、
吸収されたリンは血中のカルシウムと結ぶ。
その供給源は、骨や歯から必要以上に流出されるため、
乳児以降にミルクを飲むと、むしろカルシウム不足で
骨粗鬆症になりやすいという。

だから、目安として1才半を越えたら
母乳や牛乳は摂取しないほうが体にはよさそう。
乳製品を食べたい、与えたいならば
乳酸菌の発酵により乳糖が分解された、
ヨーグルトやナチュラルチーズのほうがよい。
牛乳が好きで飲みたいならば、カルシウムの多い
海藻などでリンとのバランスをはかる。
また、牛乳は脂質が多く酸化しやすいため、
意外にも脱脂粉乳のほうがましかもしれない。
いずれも、嗜好品としての選択。

いくつかの情報を元に、自分流につじつまを合わせようと
考えて書いていますが、どこかとんでもない
誤解や知識不足が、きっとあるでしょう。
ただ、たたき台となる現状の自分なりの考えを持つことで
新たな視点や選択肢を得、真実に近づきたいという好奇心があります。

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梅雨らしくアメのつづいて(台風?)、
んでも明日は田植えなり。
結局、発泡スチロールを埋め込んだ水田は7つ。
家が建ってからの後に池を掘るのは、風水では凶という。
穴がぽっかり空くことによる
無意識レベルでの喪失感がよくないのか。

まあ、我が庭の場合は掘り出した土をまるごと
発泡スチロールに入れて埋め戻しているから
そういう空虚感はないが、確かにこれが水だけの池だったら
何か地に足着かない感じを持ってしまいそうだ。

だから、単に発泡スチロールやプラ舟(セメントなどを混ぜる容器)を
池にするなら、埋めずにただ置いて、
鉢植えで囲んだり、石ころを積んだり
または周囲に土を盛って、小丘の中に池があるように作るとよい。
うちは、土を田んぼに使うために掘っている。


(たうえ前)

翌朝、満月の2日まえ
出かける前に、朝田植えました。
藻と姫睡蓮を取り出してから、
苗を一本ずつ、うにいと植えてく。



本当は、田植えという行為は稲にとってストレスではないか。
育苗の密植、せっかく根付いたのを引き抜かれる、
それまで乾いていた土に水を引いただけの土壌に突っ込まれる。

年中湿田で、水生の生態系が安定したところに、
モミを直に蒔く方が自然だ。

小麦との二毛作のため
我が家もそのたびに水を入れたり抜いたりして
小虫微生物の大量殺戮を行なっているが、
もう少し広い庭を使えたら
水田は一年じゅう湿地、小麦は水はけよい畑、と棲み分けにしたい。

まだ寝てる息子と、後で植える田んぼをのこして
田植えを終えたら、藻(サヤミドロ?)を水田に戻す。

睡蓮は根付いちゃうので戻さないが、
この藻は小動物のエサや居場所となって肥料効果があるし、
日よけで水温安定、酸素を生む。
メダカの稚魚は既に放してあるが、
ヌマ(ヌカ)エビやミジンコ、貝も増えるだろう。
脚長蜂やキジバトも水を飲みにくる。

こうして、小麦そそる乾いた冬の庭から、
稲すくすくの湿った夏の庭が本格始動。
アシナガバチよ、巣を見つかるなよ。
(ぼくも知らない)

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庭の睡蓮鉢は、日あたりがよく
たくさんのメダカが糞もしているが、
水は透明に澄んでいる。

普通、水を日なたに置いておけば
植物プランクトンが湧いて緑水になるし、
魚の糞の窒素分があればなおのことです。

これは、水面に浮かぶ姫睡蓮(アサザ)が
ある程度日光を遮るのと、
フンの窒素分は、鉢底に敷かれた砂の
表面に棲むバクテリアが分解したそばから
睡蓮が吸収してしまうので、
バクテリアはせっせと分解にはげむために
植物プランクトンのエサが残らない。

メダカの餌も、生きたミジンコのため
酵素が豊富で消化がよく、糞自体に
残っている養分が多くない。

そんなことが理由と思います。



庭に水場を置くときは方角に注意といいますが、

北:(太平洋側)夜間、山からの北風が、水場の寒さを家に入れる。
南:(太平洋側)昼間、海から吹く南風が水場の湿氣を家に入れる。
西:西日の赤外線の波長は物を酸化させるため、水も腐りやすい。

水場を置くなら基本東がふさわしい。
うちは南側の庭に水田の箱を置いていますが、
向かいに建物と樫の木があって、南風が直接吹き込まないため
あまり問題はありません。

北側の水場は、日が当たらないために水草が育たず、
紫外線の殺菌も得られず、溜まった落ち葉が嫌氣発酵をつづけ、
生態系に乏しく、ボウフラの巣となるのでおすすめできません。

西日は腐るといっても、熟成でもあるから、果樹はかえって実が甘くなり
(ミカンの産地は半島の西側が多い)、穏やかに隠居するにはよいかもしれない。
いつまでも主導権をもって出しゃばりつづけるおばあちゃんは、
西側の部屋に移ると落ち着くかも。ただし、西日そのものはつらいので
外にスダレをかけたり、落葉樹(柿や栗)で調えよう。

北の水場は冷え淀む。南の水場は湿氣を運ぶ。西の水場は腐る(熟れる)。
台所やトイレ、風呂も東が無難ですが、こういう性質を
分かっていれば、手入れや工夫の対応をすることができます。

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わが国日本は自給率が低いといわれている。

ほぼまかなえている米も、農機具の燃料は輸入。
野菜は、鉱物原料のリンとカリウム肥料は輸入(窒素肥料は空氣から作られる)。
卵や鶏肉は、エサのとうもろこしは輸入。
魚介類は、近海の漁獲が減り、遠洋漁業がふえている。

大豆と小麦は言うまでもなく低い。

自給率の低さは、命に対する意識の低さでもある。

これを高めるには、国全体で見るよりも、

都道府県ごとの自給率を上げる。
そのためには、市区町村ごとの自給率、
さらには、町会ごとの自給率、家庭ごとの自給率を高めていきたい。

不安と安心がせめぎ、命の実感の大きい「自治区」というロマン。
自治会とは異なる。
藪沼を超えれば、馬に乗った忍者がみてるかも。

さておき、
前述した食糧の自給率を上げるには、

大型店と自動車というライフスタイルをやめるのも一つ。
法律で、個人商店や個人(町)工場の優遇、
自動車の税金をさらに上げると同時に、バスや電車を安くする。
すると、近所でまかなおうということで
道を人が歩くようになる。

そして、自転車の道やサービスを向上させ、
自動車が減って広くなった道には、
農産物や手作り物の市を積極的に開催。

米や野菜を、自分たちでも作りたいという雰囲氣も高まってくる。
駐車場の舗装をはがせば、土が待ってるヨ。

一ヶ所で大規模な単一栽培をするのではなく、近所のめいめいが
好きなものを育てるようになり、機械や肥料を買うばかりでなく
個々の工夫や知恵の共有も伝わる。

今書いているようなことは、一般感覚では現実感が薄く、
逆に、深刻な事態となってようやく始まることかもしれないが、
追いつめられて仕方なく、ではなく すすんでやることにしあわせがある。

小麦は米の裏作にして、大豆は畦道で育てる。
生えてくる草と、虫はニワトリの餌に。
森を棲み分けて、天然のダムの機能を再生しながら
人造ダムを減らしていけば、川の栄養と砂が供給され
近海の魚が増える。

昔に戻るわけではなく、最新の科学を導入して
エネルギーは安定した水素(ガスではなく、爆発しないもの)を
町で自給するために、搾取の権力構造は消滅し
(無血革命にしたい)
年貢に追われない、安心と喜びの百姓(多機能な人)にみんながなる。

この世は、誰かとんでもない悪の存在が牛耳っているというよりは、
人間は自らの器以上の権力を握ると、周りを見下し、脅し、
いつでも不安にさせてコントロールしようとする。
多かれ少なかれ、そういう傾向があると思う。

金づちを隠されて、手で釘を打って難儀しているような今日。
本当は不安なことなんてないのだ。宇宙は対でできている。
現状の問題はあるけれど、全部に、シンプルで的確な解決策が存在する。

だけど、それを採用や公表しないで不安を煽り、権力者はますます、
この世を手に入れたかのような悦にふける。
同時に、そういう空虚な人間はいつも大きな不安を内在している。

そんな生き方を、未来の子や孫にまで継承させたいのか。
明るいお日さまの元に生まれた命として、本音はどうなのか。

地位や権力を得ている者は、尊大になるのではなく、
その器を超えるほどの中身を充実させるべく
日夜謙虚に精進つづけ、社会貢献していきましょう。

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1=3。  


自宅の庭の土スペースが4畳、路地に勝手に
鉢植えを置いているのが2畳くらいで
合計6畳=3坪=3歩(ぶ)ともいうが、
確かに、大股歩きでサンポで通り過ぎる坪庭にござる。

僕は昭和54年9月9日うまれで、9がそろっていますが
3坪の庭も9.9㎡で、一反の100分の1。

こんなに小さい庭でも、
・日々移ろう緑の自然に癒される
・ご近所とのコミュニケーションのかけ橋
・米と麦の二毛作や季節の野菜
・生き物の貴重な居場所と観察
・野菜くずを虫が分解
・子どものプール場
・掃除や日曜大工
など、たくさんの機能を含んであるから、

その100倍のスケールたる「いったん」は
ディズニーランドではないが
僕にとって夢の王国じゃないか。
とはいえ、一反は25mプール3つ分に届くかどうかの面積。

ただ、現在の狭い庭であれ、もっと本氣になって
計画的、立体的に生かせば5倍のポテンシャルはあるだろう。
僕はとんでもないマイペースで、なるがママに任せつつ、
思いつきで手を入れてるような園芸なれば。

食糧を得るための農、だけでは面白くない。

カブト虫の幼虫を呼ぼうと落ち葉を重ねておいたら、
立派なフトミミズをたくさん得て、それを有効に生かすために
名古屋コーチンを飼いはじめた、のような
既定値なきポジティブフィードバックによる
展開、ひろがり、先の読めなさも楽しさ。

しかし

家中のどこででも、横になって寝てしまえる季節です。
氣をつけないと、ちょっとひと休み が朝になる。

暑いと、熱を上手に発散しないと かえってだるくなるので
なるべくサッパリとした食事を心がけたり
(薬味やスパイス、酢との組み合わせ)、

髪を結わいて、頭皮の血行促進、

腰に帯をしめて、心身をきりっと引き締める、

下駄で行けば、足は蒸れず、意識が下に落ちて
上半身(頭脳、感情)が涼やかとなる。

髪を結うのも、本当はゴムよかヒモがよろし。

下着もズボンも、ゴムで締まってると体液(リンパ)の流れを滞らせる。
更年期以降の女性は、楽なゴムズボンをよく履かれていますが、
腰で流れが停滞し、下腹の出る一つの原因となっていましょう。
試しに、ゴムを引き抜いて、代わりにひもをヒモ通しで
通してみると、違いを感じてくると思います。
ズボンの場合、そのままではやがてずり落ちてきちゃいそうならば、
上から帯を締めるとよいです。
帯は、サラシや浴衣地を斜め折りで縫って
バイアス(伸縮のよい斜め方向)に作るとよいですが、
または絞りのヘコ帯を利用するのもおすすめです。
元の帯が長ければ、腰ひもと同じ2m強くらい
(腰を2周して結べる長さ)で裁つと使いやすい。



さんしゅの神器は、
魔をたちきる「剣」
命をあらわす胎児型の「勾玉」
神、宇宙は自分自身にあると知る「鏡」におはしますが、

現代では
男の心身を鍛える「木刀」
健康な血の色へ共鳴さす「ルビー」
身だしなみに携帯する「小鏡」なんかでもよいかな。

先ほどの話に合わせれば
アンテナたる髪を整える「髪結いひも」
身体を凛と引き締める「腰帯」
焦りをとって心を安定させる「下駄」

と、とにかく3つで1セットというのが好きです。

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昨朝は6:30から風呂敷講座があり、
寝坊しないよう4時くらいから目覚めていたので
いったん帰宅してから少し朝寝した。

雨がやんで蒸し暑さが増し、
午後の都心行きは下駄履きでいざ。

藍染Tシャツに短パン(実は海パン)、
頭はちょんまげ、足はゲタ、背にふろしき。
腰に帯。股はふんどし。

シンプルで多機能、自分らしい、いでたちだ。


根津のみのりCafeの向かいで「ネコ温泉」さんに撮っていただきました(部分)。

せっかちであれ下駄ではさっさかと走られないので、
無理なく自然に、心身の鍛錬となる。

着物もそうだな。端折ったりハカマ、かつ足が草履なら
走れるけれど、基本的には走らない。

制約のお蔭でかえって心がゆったりのんびりする。
焦っても無意味な状態に置くというのは、
忙しいときほど豆を煮て、落ち着いた心で
他をたんたんと対応して効率を高めるのと似ている。

素早く動ける境遇にあると、素早くできることばかり
片付けて、手間のかかることを遠ざけてしまう傾向がありそうだけど、
ゆっくりとしか動けなくなれば、いつもは見過ごしていた
物事に取り込む氣も湧いて来よう。

元氣なときほど外へ飛び出し、
落ち込んだときは家にこもって、煮詰まれば部屋の片付けなどはじめるので
テンションが高いほうが生産的とは限らない。

新月から満月の期間、立春から立秋、午前中 は外へも出て、
それ以外の時は、比較的定位置にあって、形にする、
熟成させるのに向いている。

午前中に木の実を拾い、午後は料理したり食べたり。

植物も、午前中の太陽を浴びるのは生長にとても必要で、
午後の西日は、実を熟れさすのによい。

午前中に飛び出しかき混ぜて、午後は安定させる。
そのような型に、あえてハマることによって
エネルギーの注ぎ口を決めて、よい意味の習慣、惰性をつくり
半分ボーッと瞑想状態に置けば、大自然とつながりやすくなるでしょう。

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植物の葉の広がりは、基本的に
日のよく当たるところに生える植物は小さく
日蔭氣味のところの植物は葉が大きい。
アオキ、ヤツデ、フキ、雪の下など。

この理由のひとつとして、
日当たりが少ないところでは、なるべくたくさんの陽を
得るために葉を広げ、
よく当たるところは、逆に葉が大きすぎると
蒸散などで乾燥しすぎてしまう故に小ぶりや細くなる。

蓮は日あたりを好むけれど葉も大きいのは、
水中から生えて乾燥の心配がないため。
葉が大きいに加えて、上へも伸びて日を求める貪欲?さがあるが、
葉が大きいのと、茎が高いことは風を受けて折れる危険が増すので、
芯はゆらゆら揺れるようになっている。

まあ、普通の地上の植物であれば、
どの日当たりに置いたり植えたりするかを、
葉のかたちである程度判断することができる。

我が家のハスは、隣に生えたフキに抑制されて
今年はまだ小さいために、昨日、覆っているフキを採って食べた。

ヨシは元氣。



うちは借家ながら、1階で3畳程度の地面スペースがありますが、
飽きたらず、庭の柵の外や路地の端にも鉢を並べてテリトリを拡大。
庭のない、下町長屋風情の植木鉢園芸はおすすめです。
屋上やベランダもよいけれど、半分外界、公道と接しているため
ご近所や旅人とのコミュニケーションをつなぐ場としての機能。

レベル(段階)
1:玄関前に、花屋で買ってきた鉢植えを置くだけ。
 日あたりよく乾燥しやすい場所なら、葉の細い種類。
 日あたりがよくなければ、葉の広い種類を目安に。
 水やりは、朝と夕方の両方かどちらか。
 夏は日差しの弱い早朝か夕方。凍る可能性の冬は、早朝と夕方は避けて朝から昼。
 水道水の塩素は、土の微生物にとってよくないので
 できれば日にあてた汲み置きを使う。
 また、酸性雨の中和として、タマゴの殻や貝殻(細かめがよい)を
 表土に散らすのもおすすめ。石灰は土を固くしてしまう。

2:鉢底の排水をよくするのと、地面の熱さに蒸されないように
 植木鉢の下に台を置く。太すぎない角材2本程度を、道と垂直に置く。
 道に落ちた枯れ葉や草は、土の上に置くか、ホウキで土台のすき間スペースに
 入れてしまうと楽。後でまとめて片付けるか、そのままにして小動物の住み家に生かす。

3:乾燥と、土が飛ばされるのを防ぐために、表土を枯れ草、落ち葉、ミズゴケ、スナゴケ(生)などで覆う。
 すると、ダンゴ虫が湧くが、ダンゴ虫の糞の窒素と枯れ草の炭素が相まって
 肥料効果を生むので歓迎。
 玄関前の鉢植えレベルで、わざわざ肥料をやる必要もありません。
 植物自らの枯れ草や、そこいらの落ち葉を表土の上に載せておけば
 虫の糞が栄養につながるし、あるいはその落ち葉の上に米ヌカでも振っておけば
 分解は早まります。
 ナメクジ、アリ、ハサミムシ、ヤスデも健康な植物には手を出さず
 枯れ草や、他の虫の分解にあたります。
 
4:鉢のサイズに対して地上部が大きくなってきたら、バランスよい高さで
 切り落としたり、葉を間引く。もっと大きく育てたいならば、
 ひと回りかふた回り大きい、素焼きの鉢に植え替える。
 素焼きは、鉢そのものから氣化熱がとられるので内部のサウナ状態を緩和する。
 見た目も風情が増すし、いつか割れたものは小動物の隠れ家や地表を覆うのにも使える。
 素焼きに植え替えるつもりなら、はじめからビニルポットなどの苗を買って移植する。
 植え替え時に足す土は、赤玉土のみで問題無し。

5:ある程度育てていると、眠り種や小鳥の糞、風などにより
 雑草が生えてくる。一年草は冬に自然に枯れるが、
 遮光するので、問題ない高さでハサミで切る。雑草の根も
 通氣性や保水力を高めるので、抜かないほうがよい。
 多年草は根っ子の争いが起こるので抜くが、いきなりだと
 土がほっくり返されて構造を不安定にするので、まずは地上部を
 鎌やキッチンバサミで刈り、しばらくしてから抜くと抜きやすい。
 雑草は窒素過多を抑制したり、様々な生物の居場所となって
 かえって虫による症状の予防につながる。

6:家の壁からの日の反射や輻射熱を防ぐために、
 植木鉢の後ろにスダレを立てかける。
 裏側が、ヤモリやカナヘビ、アリ、カマキリの住みかや通り道になり、
 生態系のバランスを整えるのにも役立つ。見た目の情緒が層倍となる。

7:何か水場を置く。
 水がめや酒樽、睡蓮鉢など。小さい、浅い器ほど日蔭位置だが
 水草は日光を必要とするし、紫外線が水を浄化するので半日蔭か、スダレなどで
 調節する。ボウフラが湧くので金魚やメダカを飼う。
 器の底に、砂をやや厚めに敷くと、沈殿物(落ち葉や枯れ水草、魚の糞)を
 分解する微生物が棲みやすい。水草と日あたりがあれば、エサをやり過ぎないことが
 水質を保つ。ただし、ドジョウは苔や藻だけではやせ細ってしまう。

 エサは、生きたミジンコを増やすのが経済的で水も汚れにくい。
 魚を飼わない器を一つ用意し、水を入れて日当たりのよい所に置いておく。
 (日で熱くなりすぎないように)。米のとぎ汁でも混ぜておけば
 やがて緑色の水になる。ここにミジンコを放すと増える。細かい網ですくって
 魚にやる。

8:休憩や夕涼みのための縁台を置く。
 打ち水するなら朝と夕方で、真っ昼間に打つとサウナで逆効果。
 浴衣姿で座って、自慢の鉢植えとともに撮影しよう。
 おじいさまを呼ぶには、縁台で囲碁や将棋。

9:夏はうちわを持って、涼みませう。
 鉢植えの台のすき間などにエンマコオロギが棲みついて鈴のように歌ったり、
 ほどよき雑草にカンタン(鳴き虫)が来てリーリー涼やかに奏でます。
 鈴虫を放すのはおすすめできません。鉢植えのすき間ごときの環境では
 数日で姿を消します。

実際は、一人一人の個性的な園芸となることが醍醐味で
自己流でよいのですが、鉢植え一つにも生態系があるととらえ、
農薬に頼る殺しの園芸ではなく、調和の園芸となるように、
日々よく観察し、自然な範囲で工夫を重ねていくと、
沢山の氣づきや感動を得られるでしょう。

個人の、すてきな鉢植えや庭が増えていけば、
それらがつながって道となり、生き物の
行き来できるネットワークを形成します。
まずはあなたのひと鉢から。

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・7/14(日)10時~19時 青梅 森のヒーリングパーティー

ブースで、風呂敷ミニ講座や似顔絵を描いています。
12:30~13:30は「からだを取りもどす忍者教室」を開催します。
負担をかけず、健康的に心身を整えるにんじゃ体操を覚えて、ぜひとも世に広げてください。
参加希望者は、動きやすい服装で。

会場は、青梅駅徒歩2分、青梅図書館内にある青梅市民センター(青梅市仲町268-9)。

イベントのホームページ

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バッハの曲は、ほどよく交感神経を打ち、朝めざめて
「おしゃー」と立ち上がり歩み出すのによかと思い、

一方モーツァルトはちょいと眠氣を誘うように、
副交感神経に働いて、ちょっとひと休憩、とか
夜に寝ながら聴くのがよいかも、って。

朝は小鳥のさえずりで目覚めて
夜は海の波音でリラックス、瞑想するような感じです。

もちろん、曲によってテンポは違うし
朝でもリラックスして二度寝したいときだってありますが
人の器官は最初耳から発生するように、
音の影響は想像以上に大きいと思う。


で、ここからミミズの話に。

実家の2階のベランダの排水溝が詰まって
年中、溜まった雨水などでじめじめしてる所の
ヘドロに棲息していたミミズは、
赤くてシマシマ模様のシマミミズだった。
そのヘドロは、4階のベランダで掃除した
小鳥の糞なんかも流れきているので、
生ものを直接食べるシマミミズに向いた環境なのと、
割合水氣の多い嫌氣環境あるいは腐敗環境に馴染む。

要するに、腐った環境でも繁殖するのがシマミミズで、
自然の野山にはあまりそういう所はないので、
シマミミズは、釣り餌で売られている割に
魚はあまり好まないようだ。血は赤い。

一方、野山の落ち葉にいるのは、ある程度発酵された葉を
菌糸とともに食す、フトミミズで
生ものは食べないから、野菜くずなどを分解させる
コンポストには向いていない。
釣り餌にはよいという。血は緑ぽい。

では、畑にいるミミズはどちらかというと(上記2種類で見る場合)、
よい状態の土にいるのがフトミミズで、
不安定で腐敗発酵している臭い堆肥が施されたところには
シマミミズがいることがある。

そして、フトミミズのいる、佳い土は、コップに入れて水を注いで
混ぜても、しばらくすると水が透明に澄むが、
シマミミズのいる土は水と混ぜると、濁りがずっととれない。

また、それぞれの土を水で練った泥を人肌に塗ったときに、
やがて肌の乳酸菌が働き出して、トロッとクリーム状になるのがよい土で、
ピリピリと痒くなってくるのは腐敗発酵している土ということ。

そのように見ると、ただミミズがいるからよい土だ、とはいえず
そのミミズの種類にもよります。

コンポストの場合は、生ごみを食べて減らしてもらうのが
目的なのでシマミミズでよいのですが、
それを肥料に使うというときに、シマミミズがまだ居る状態では
腐敗発酵中であるし、エサがなくなってミミズも消えたものは
有機物の残っていないカスなので、施肥する意味がない。

コンポストを生態系の視点で見て不自然なのは、
新しい有機物を混ぜこむ点です。
本来は上から振り積もるので、
土に接した底の部分はシマミミズが食べるとしても、
でっかい野菜くずなどは、もっと大きい小動物がまず食べます。
それに、一箇所にそれほど多くの、枯れていない有機物と
水分が溜まるということはあまりないので、
シマミミズはどぶ付近のような、特殊な環境が本来のテリトリー。
生ごみ処理には都合がよいが、生ごみを新たにエネルギーとして
生かし循環させるとはいえない。

野菜くずは鶏のえさにして、そのタマゴを食べたり
鳴き声を早朝の目覚ましにしたり、愛玩するほうが機能的でしょう。

本当は、コンポストのように一箇所に集約させることはせず、
野菜くずでも人糞でも、野原に散らしておけば
何者かが食べて、その糞をダニが、さらに微生物が食べて
そこの植物がよく育つ、というほうが自然です。
だから、庭がないか狭い都会では仕方なくコンポストで、
生ものを大食いするに長けたシマミミズでカサを減らすしかないとしても、
大自然の中の農園などで、小箱のコンポストを設えるというのは
あまり必要ではなく、野菜くずでも何でも、
畑に直接放っておけば、食物連鎖に組み込まれて
自然なかたちで作物が吸収します。
変に発酵させて、熱でほとんどのエネルギーが抜けたのを
完熟堆肥として撒いても、実際の効き目は少ない。

そういう広いところならトイレも要らず、好きなところで
野糞や小便をしてくれば、まとまらない故に腐敗も起こりにくく、
自分が育ててる野菜付近にしてくればよい。
直接すると、肥料やけだとか窒素過多、回虫がつくとか
心配する声もあるでしょうが、
一箇所に大量に集積しないのと、土に混ぜてないことで
70%の栄養が残っている人糞は、虫たちが一斉に食べるために
適度に消費され、その虫の糞がまた次のステップへつなげる。
水分も多くないので、回虫がいてもすぐに死んでしまう。

目隠しのために、用を足すときは竹ざおとスダレを持っていき、
フカフカの土に竹を3~4本挿して、ヨシズでかこってすればよろし。

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