ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 



今日は、父の還暦の誕生会でした。
浅草の実家の近くの「笹」という日本料理のお店。
写真は、祖母と父と僕と息子の四世代です。
年齢は、81と60と30と0。

1世代ごとの歳の差を平均25で考えると、
昭和4年生まれの祖母の
両親は明治37年生まれ
祖父母は明治12年生まれ
曽祖父母は安政1年生まれ

祖母は、息子にとってひいおばあちゃんですが、
祖母のひいおばあちゃんは江戸時代生まれ。

おとといもらった古い水がめも
まだまだ新しくかんじられる。
ちいさならんちゅうが
二尾およいでます。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


杉。  


子どものころ、さかな屋から
生きたサワガニを買うと、
いつもそこには
杉の若葉が入っていた。

そのときは理由を
しらなかったが、
杉は山の上のほうではなく
沢の近くなど水氣の多い場所に
生えるものなんだ。

風通しのよい尾根には松、
中腹には檜(ひのき)
沢付近に杉が生えていた。
水場に近い杉は、
昔から人々の暮らしと関わってきた。

沢で入手でき、抗菌効果もある
杉の若葉を、サワガニと共に
運んだのでしょう。

杉は水氣につよいので
桶や樽にむき、よい材ならば土台にも可能。
ひのきは最も抗菌効果が高く
法隆寺のように長持ちする。
氣分を高揚させる香り。
杉のほうがリラックスできる香り。
松は乾燥を好むので、梁(はり)などに向いている。
梁には同じく横に伸びた幹をつかうと強い。

こうした特性も、低温の自然乾燥によって
材の中に精油がのこっていてこそ生きる。
乾燥には時間がかかりますが、
ゆっくり作って長持ちさせるほうが
将来的にたくさんのしあわせを生むでしょう。

さかな屋で買ったサワガニは
オレンジ色でしたが、
三島と沼津のあいだの
柿田川公園で、雨上がりに
水色のサワガニが歩いてた。

杉の若葉をつかった浄水器のつくり方。
ペットボトルの底を切り
ふたには穴をあけ
逆さにして
杉の若葉と、砕いた竹炭を交互に
重ねていく。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする