ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 



「撮影」
昨日の午前中は、自宅の2階で1人、手作りレフ板を立て掛けて
風呂敷の結び方動画を撮影。専用の照明が無いため
晴れた日を選ぶ。そのうち見られるようになります。

「陶器」
近所の知り合いに誘われ、焼きものをする。
テラコッタという粘土を使い、なんと七輪で焼くという。
ドライヤーで送風し火力を上げるとか。
家で子どもたちと粘土で遊びながら成形し、
これからそれを持って行く。おちょこ等。
次やるなら動物も作りたい。カメやにわとり。
成形時のひび割れに苦労したので、事前に粘土の水分を
調えておこう。


「絵」
今後描く予定の絵のリストがありますが、
その中でも描くのが特に楽しみなもの。
・玄関前の植木に水をやるおばあちゃん
・カメラ少女
・子守りしながら遊ぶ
・カフェでくつろぐ
・十姉妹を見ている
・入浴(風呂場の壁になめくじ)
・サンドイッチを作っている
・温泉
・サンバカーニバルの日本人参加者
・石焼き芋を買う
・里芋畑に薄着の子とタヌキ
・勝負の高校生
・外国人
・90年代の女子高生
・撮影風景(モデル、マネージャー、カメラマン、ディレクター)

色まで乗せ終えたら、ここにも載せます。 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




臨春

浅川沿いに春が来りゃ、
うさぎの飼い葉の摘み草じゃ。
ヨモギに笹に、カラスノエンドウ。
春だね、ああ春だね~。

お日さま浴びて、もうたまらずに、
カマキリの子も、ぴゅんぴゅん跳ねる。

五月雨しきれば、去年のように
裏庭の隅、小さな発泡スチロールの池、
雨蛙が産卵するかもしれない。

何といってもそう、息子の小学校のはじまるのが
新しく感じるが、適当に楽しくやってほしい。

贔屓でなく、彼は僕の当時よりもずっと
絵が佳いので、学校でのあれこれもみな絵に生かして、
学校が全てにならないよう、マイペース、
よい意味で自己中でいて、作らない微笑みを守ってほしい。

子どもは進化しているから、親の狭き思慮分別を越えて、
愛すべき世の中と共鳴していくであろう。


イラストをまた直す予定。
今度は、馬の前に立つ満洲族の女性、
顔を民族的な特徴に変える。
鼻を長くし、そこから口は少し離す。目は少し中央に寄せる。
髪飾りがお嬢さまなので、手には扇子を持ってもらおう。
色を塗るのも楽しみです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




リヤカーを引く息子。

今日、動画撮影用のレフ板を作るために白い模造紙を買いました。
本体はダンボールを使います。両面テープで貼るだけ。

風呂敷をレフ板にするには、木綿や麻では反射が少ないので、
ナイロン等で光沢のある素材なら使えます。
その風呂敷でダンボールをくるんで結ぶだけ。
人手があるなら、ぴんと張って持つだけでも。
持ち運びが楽なのと、ついでに他の用途に使えるのが
便利な点です。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




ふろしきは、形や使い方の決まった道具ではなく、
卵や小麦粉と同じで“材料”に過ぎません。
だから、料理の仕方次第で不便にも便利にも変わる。

オムレツを美味しく作れなくても、
「卵がまずい」わけではないから
次はうまくやればよい。

この現代、自分で材料から工夫・精錬する姿勢も機会も減っている。
使い方の限定された出来合いのものばかりだからこそ、
ニュートラルでブリコラージュの風呂敷が新鮮に映るのかもしれない。

書店にはレシピ本が溢れているけれど、
理想は、レシピは自分の胸に育てていくもの。
レシピを見ずに作れば、初めは失敗だらけだろう。

その悔しさや材料への申し訳なさから、経験を無駄にせずに
食材の性質を知る。
それを重ねて、徐々に加減や組み合わせ、相性を体得していくと、
毎回レシピ無しの創作料理でも、美味しく作れるようになる。
むしろ感覚的な微調整が利くから、レシピの隙間さえ埋める。

僕はふろしき講座で、いきなりハウツーを見せるのではなく
なるべく、まずは自分でやってみていただくようにする。
「自分なりに、買いもの袋を作ってみてください」

色色と披露はする。でもそれをまる覚えしてほしいのではなく、
風呂敷の先入観を解き、無限の可能性をかんじてほしいと
思っています。
そしてみんなで、風呂敷のレシピを改良していきたいです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




今日は用事で、大田区の蒲田からちょいっと入ったところ、
矢口の渡界隈を訪れました。
乗り換えも多かったし、偶然下りることはなさそうな駅と
思ったけれど、だからこそか、宝ものに出逢った。


武蔵新田の商店街で、懐かしいたたずまいの金魚やさん。
キンギョやメダカはきっと寒くて、水槽の底に集まってました。



矢口付近、ここは確かタイル屋さんだったかな。
カメのタイルもクールプリティー!
中で亀を飼っているかは未確認。

多摩川や東京湾も遠くなくて、水生のご縁に潤いたる
街と感じました。打ち合わせながらお昼したカフェK3は、
寒いので開店前に入れてくださった。ホーミーでいて品があり、
カレーも美味しかったです。

初見ながら、全体的に昭和の匂いの残る街と感じましたが、
平成になってもう28年。昭和も平成もなくて、よいものはいいな。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




今月も、ぴゅううんと過ぎていくが
まだ味噌作りをしておらず、細かな用件も貯まっている。

それでも絵を描くという柱があり、それにつられて
風呂敷を縫ったり、ついでにパキパキ進めることができる。

先日、エッグタルトを食べている人民服の女性を描いたのだが、
昨日古本屋でたまたま開いたら、人民服の胸のポケットの
フタ部分は、四角ではなく下に突起があった。
何となく意識して描いてはいたが、曲線が微妙に異なるため
修正します。
もっとも、現代で人民服を着ている若者は皆無といえるだろう。
だから逆に、ファッション感覚で着ていることにした。

ともあれ、自分の速さで歩いていれば、そのようなヒントも
案外得られるものだ。

昨日のテレビ出演を、美大の恩師の中島智先生がご覧くださっていて、
しばらくお逢いしていませんが、僕の変わらなさに驚いていた。
まるでホルマリン漬けのやうにそのままであると。

地位や肩書きに興味を持たず、好きなことしてる人は老けない、と
つぶやいてくださり、何だか嬉しくなりました。
まあ、密やかに虫歯は増えたりしてますが。

描きためている絵に色を乗せたら、先生にも見ていただこう。
本質を突いてくる方なのでどきどきですが、それも親心です。
このブログにも絵を載せます。

昨日のテレビで、風呂敷を普段何枚持ち歩いているかとの質問が、
確か『あじさい橋』の城之内早苗さんよりありまして、そのときは
7,8枚と答えましたが、正確に数えたら11枚でした。

・バッグ本体
・その補強のカバー・バッグインバッグとしてのきんちゃく2つ
・小風呂敷3枚
・小銭入れのきんちゃく
・大風呂敷
・スカーフ
・丈夫で水につよい風呂敷

以上が内訳です。
それでもお軽いものです。

補助的なアイテムとして、ひも2本シュシュ3つ、
手拭いも1枚忍ばせています。
旅行時はハンドタオルも。

世界は合わせ技によって広がります。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




トントコ、トントン… 適度な振動は、めざめを生む。

噛む振動は内蔵のスイッチを入れ、下駄で歩くと骨が調う。

だけどその響きは強すぎてもいけない。
下駄の歯の割れるほどに踏み鳴らせば、ひざや足首の軟骨は擦り減ろう。

マッサージも同じだ。痛みに跳び上がるほどつよく押されるのは、
流れをよくはせず、ぶっ潰して散らしているだけだ。いずれ
ひと回りも大きくなって返ってくる。

さする位でよい。イッタイ!と云うのは、体が抵抗を示している。
痛くない揉み方や部位が重要で、つまんでも痛みの少ない
耳たぶや手の平足の裏、指の水かき等に揉む価値がある。
ぎゅうと力まず、心地よく思えるように手を動かそう。

とっ散らかった部屋を見て、ストレスを感じるなら
その人にとってその部屋は悪しく作用し、逆に
快く感じるなら有用に貢献するだろう。
すきっとしているからよいとは限らない。
森のよさ。砂浜のよさ。

体が本能で拒絶することを続けるのは猛毒になる。
頭で「あかん」と考えてても体が嬉しがることは、
本当は正しい選択なのかも。

落ち葉も雑草もない、綺麗に?掃除された庭を見れば
僕は吐き氣がしそう。整備された公園はさういふのが多い。
そこに生命の循環が見えず、細胞が拒絶する。

僕は毎日ふろしきを背負いつづけてはや17年目。
じわりほどよい締めつけは、血やリンパの流れをよくするのか、
かえって手ぶらよりもしょってる時の方が沢山歩ける。
これは風呂敷包みの重力が背中を押すことも関与してるだろう。

軽ければ速いってものではない。
紙製のかるいロボットが風に向かって走るのは難儀する。
ちょうどよい重さがある。
だけど、最初から適量は分からない。
両極を経験し、中庸を識る。


病氣の症状を抑えたければ、いっぱい食べればよい。
症状は治癒の現れであるが、仕事などでどうしても
症状を隠したい時もあるでしょう。
食べれば消化に血をとられ、治癒が低下する分、症状はフタされる。
もちろんそれを続けていては死ぬから、休める日は少食や断食をし
(水は飲んで)よく寝て治癒に専念したほうがよい。

以上は仮説であるが、薬に頼り過ぎるよりは、食べ物の量で
風邪などの症状をコントロールできたらよいなと考えています。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




ランチの後、ふたたび原宿界隈を歩いてました。
背中にふろしき、頭にも風呂敷包み。
すれ違う若者たちも「フロシキだ」なんてつぶやいていました。

もうちょっとかっこよく見せればまた印象も違うのだろうけど、
僕にとりて風呂敷は、ファッションスタイルでも、
演じてるキャラでもなく、リアルな暮らしそのものとして
溶け込んでいるので、演出を意識したことはありません。
ただ、最後に残るのは皮膚感覚になじんだものになるから、
何気なくいつも使っている風呂敷や
その結び方は、一朝一夕では得難き「こころ」が宿れる
ようにも思えます。

さて、時を遡り、ランチ時にいただいたスープに
サラダの海藻を入れた所、潮の香ふくらんで
より美味しくなりました。

そこからパワーオブラブがみなぎって、
歩くときのひざの切れも上昇しました。
そこからまた3時間近く、ふろしき屋さん等に
寄り道しながら歩いたですが、荷物も抱えて
坂道細道曲道をよっこらトントン行くものですから、
ああこれは本当に佳き鍛練になるな~と
実感しました。

歩きながら、甘いもんが欲しいと願っていましたが、
やうやくカレーパンとスパイスチャイにありつけました。

生来の食いしん坊ですが、食べるなら動く、歩く、何か生み出す、と
本能を肯定し、その成果を世のため周りがために
建設的に役立てるという、密教的な姿勢で臨んでいます。

知らず、我が家も真言宗でありますし、故郷にある浅草寺もまた
天台宗です。本堂の座敷の左端には
愛染明王もおはしまします。

けれども、人が想像してこさえたそうしたキャラクターも、
脈うち輝いたるかけがえのない生きた人を模したものに過ぎず、
今そこで息てる人、動植物、大きく地球全体の生態系こそが、
宝の光であります。
ひとりひとりが、命という神を体験している。


たまに出ていた咳も、このたびの外苑前「天馬カレー」の
マサラチャイの薬効かぴたりと止みました。

本日のテレビ出演のセリフのように、何があろうと
「大丈夫です」と落ち着いて、できることを坦々と行ない
「これでOK!」って言い放っていきたいです。

敵も味方も人同士。解りあえる、高めあえる、許しあえる。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




今朝はNHK「あさイチ」に出演しました。
ご覧くださった方、ありがとうございます。

10時半には渋谷のNHKを出ましたが、ほど近い外苑前で
17時から用事があるため、しばらく時間があります。

そこで、まずは渋谷から青山通り、表参道、原宿と
1時間半ほど歩きました。
歩いていると、様々なアイデアが湧きやすいし
風呂敷を背負っているのでよい運動になります。

結構寒いしやや疲れた頃、原宿の奥のどん詰まりに
ブルーガーデンという隠れ家チックなお店があったので
ランチすることにしました。

家に居るときは風呂敷を縫うか絵を描いていますが、
この頃は1週間で18枚ほど、彩色前の線画を描きました。

なるべく、自分で経験したことを描きたいので、
今日のことでは、
『路地に迷い込んだ旅人』
なんて描けそうです。
さて、まだ4時間あります。
ふろしきしょって、ひたすら歩いて、
明日を生むすてきなインスピレーションを得たいと思います。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




明日2/23(火)、NHKあさイチ(8:15~)に出演する予定です。
風呂敷の特集で、僕の出演は主に後半
(9時のニュースの後)になります。
ご都合よろしい方はどうぞご覧ください。
 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




新潟の風呂敷友達からのお誘いで、風呂敷包みの写真を撮りました。


縁側に、紅い買いもの袋


公園の樹に、しずく型のバッグを結ぶ。


橋の上のベンチ、持ち手付きのお弁当包み。


土手にペットボトルのカバー。


本を入れたおけいこバッグを笹に吊す。


川原にきんちゃく。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




明日はいくつかの宿題を進めながらも、
また絵を描こう。たいていは、今体験してることを描こうとしている。
寒ければ冬の絵。カレー食べたらカレーの絵というように。

しかし、それとはまた違う、僕の定番のテーマが以前より存在する。
・潮干狩り
・海女さん
・シマウマ(縞々)水着
他は蓮の花と葉も好きであり、
ちょいとアンニュイな女学生、そして鶏も。

海辺や水辺が多いのは、水辺が好きなことや
色香の相乗さるる所によるフェティシズムをはらんでいるものか。

思春期6年間を男子校で過ごしたお蔭か、胸の奥に
永遠の乙女像が暮らしている。
それは理想や空想であると共に、自分自身かもしれない。

基本的に、人の持つ隙や鬱々しさをも肯定したい心情があるのだが、
絵になる女性なら許される、という安心感もあるのか。

悲愴なお爺さまを描くのはつらい。これまでの人生を肯定したいから、
味がありつつ穏やかな表情にしたい。

だけれど少女ならば、今がつれない氣分であれ、光ある
行く末が期待できるし、何といっても女性はつよいイキモノという確信。

男は女に誉めてほしくて生きてる寄生獣のようなものだが、
女性は一人でも地球のために生きることができる。
しかも、男性のように物語を創ってかえって人生を
締めつけることもなく、今ある現状を受け入れ生かす
したたかな生命力がある。

何を書こうとも、「僕にとっては」という前置詞が潜んで
いるわけだが、ともあれ、そんな風に
僕の潜在には女性讃歌があり、少女に限らず
揺り籠から墓場までの女性を描きたい。
ときに男性も添えるが、よく見ると男性のメタファー(暗喩)といえそうな
様々な脇役?が存在している。
そのほとんどが生き物であるらし。

乙女が金魚を愛でてる絵では、
実は金魚が男性(僕)であり、乙女に愛でられたい希望が
図らずも表れているのかもしれないし、
少女は折り紙を折ったり金魚を愛でていてほしいという
男性側の願望なのか。

解釈は色色できるが、結局は、絵に意味があるのではなく、
好きな意味を持たせることができる。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




今日は午前中に霞ヶ関の環境省で、イベントの打ち合わせの
予定でしたが、都合で延期となったため
息子を幼稚園に送ってから自宅に戻り、絵を描いていました。

近頃は子どもの教材の唱歌の挿し絵等を仕事として描いていましたが、
せっかく絵の仕事が徐々に増えてきたので、描き貯めて
ホームページなど作ってみようとも考えています。

漫画家の使うようなつけペンとインクで線画を描いてから
水彩絵の具で着色していますが、持っていたインクでは
水ににじむため、昨日八王子でパイロット社の証券用のインクという
水につよいものを求めました。

僕が美術大学受験にあたって通った予備校では
アクリル絵の具で練習していましたが、どうしても絵の具の廃水を
流すことに抵抗があり、学生時代からは色鉛筆ばかりで
絵の具を使いませんでした。

それが、長野県で手作りされている「まっち」という
強い薬品を使用しない比較的安全な絵の具を知ったので、
ふたたび水彩を始めたのです。

昨日は
丸椅子に座り焼き菓子を食べながら本を読んでいる女性の絵、
親子で小山へお出かけの絵、
今日は冬の暖かな装いの女性、
下で猫が寝ているちゃぶ台を囲んで朝ご飯を食べている
二人の女学生の絵の、
どれも線画を描きました。そのうち色を着けます。

完成をイメージして描くことはなく、描きながら
消したり加えたりして、最終的に何かになります。

絵に対して、何のこだわりも、個性を出そうという氣持ちもありません。
手が描いてくれるのを、眺めています。

夕方からNHKで打ち合わせがあるので向かっています。
自宅で風呂敷を縫ったり、絵を描く時間を持てることを
大切な柱ととらえています。

もっとも、大元の感覚としては、食べること等本能的なことしか考えていません。
それが満たされてのみ、やりたいことが湧いてきます。
そしてあるスイッチが入ると、食べることをしばらく忘れてしまいます。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする





大嵐が過ぎて急に暖かくなり、
庭のガマの目が覚めてしまった。
もっとも、ひきがえるは3月ころにいったん起きて
池で交尾・産卵の後に再び冬眠(二度寝)する性質だから、
さほど問題は無かろう。

冬季はズボン下を履いて暖かくさせてもらっていますが、
ストレッチ素材による締め付けがよろしくなくて、
生命力を削がれる感がある。

ズボン下を脱ぎ、靴を下駄にしてこそ、僕本来の元氣のみなぎろう。

二枚目の写真は、風呂敷バッグですが、
吊り下げるのに、小風呂敷をたたんだ帯を用いています。
これがあればS字フックが無くても大丈夫だし、
風で落ちることもありません。

荷物は直接地面や床に置かないほうがよい。
置くなら、カフェにあるようなカゴなり、底に付いた出っ張りなりの
結界が必要。

風呂敷を使うと、吊るす収納がしやすい。
圧縮ができ、通氣性もある。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




七色唐辛子が欲しい。私に必要なクスリだ。
カイエンペッパーの粉を代わりに振っかけて食べてたら、
何か調子がよくない。やはり日本の調剤唐辛子がよい。
近々浅草行ったら買うか、または兄の勤めるナチュラルハーモニーの、
銀座店かどこかに寄って、佳品を求めたい。


今月頭から風邪引いてました。
ほぼ回復したので、風呂敷縫うのに加えて日々絵も描こう。

昨日はサンドイッチのこと考えてた。
パンと中身の柔らかさを合わせなければいけない。
同時に噛み切れないと調和が生じない。

ちなみにオープンサンドはサンドしてないからサンドイッチとはいえない。
パンの個性が強すぎて、具をいっぱい盛らないとバランスが取れないときは
仕方なくオープンサンドにすることになるが、

ライ麦パンやドイツの酸っぱいパンには、挟む中身もデュワァンと
どっちりしたものにすればよい。油や蛋白質や香りで勝負。

パンて高い割に、見た目以上に美味しいことは稀だから、
過去に幾たびもの失望を味わってきたが、
一店だけ、大好きでふるえる店がある。
損得勘定を超えて、一年中パン作りに没頭するうちに
パンが自分か、自分がパンか分からなくなって、
傍からはパンの神様と呼びたくなる、そういうパン屋さんが
僕が幼稚園の時からあって、今も同じ人が作っているんだけど、
後継ぎが育ってない雰囲気が流れてる。タスケテ。

さういえば、その近所に、これまたうんまい鯛焼き屋があったんだ。
むーーーっっと鼻穴からハートがとめどなくこぼれてくるような味で、
それは鯛焼きの汗で湿った紙袋を嗅ぐだけでも、下町的なフクイクたる香りが
魂を射抜いてたんだけど、火事で消失。
どんなに素材にこだわった鯛焼きや、各地の名店でもレベルとラベルの差。

他にもそんなお店あったかなあ。
中華は、田端駅南口にあった昇竜というお店がよかったけどとっくに閉店。
ただし、上野に蓬莱閣という、色んな意味でかけがえのないお店ヨ。
たまには行ってみよう。今どき、春巻に紅いスタンプ押してある。
ものすごく大きな日本髪のカツラをかぶった女性従業員や
突然店内にオートバイで乗り込んできて、そのまま奥の間に消える男性等々。
僕は、無意味とか混沌が好きなんだなあ。

以前よくつるんでいた、奉天出身の女友達の家(シェアハウス的)は
小さめの折り畳み丸テーブルの上に所狭しと化粧品が樹立していて、
それを端っこに寄せてどうにか開けたスペースに、手作りチャーハン等
置いて食べさせてもらった、そんなこんとんたる思い出。
仕切り無くて、隣のベッドにお布団膨らんでる、誰か寝てる。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


« 前ページ