ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 



またまた、インタ-ネットカフェから。

ほどいたジャケットのきれで作る財布の
3つめを製作中ですが、
仕上げに縫い合わせる前に
麻の葉模様の刺し子をしました。



画像は青ぽいですが、実際は
白の生成りに藍色の糸です。

今日は銀座に用事があって
炎天下を銀ぶらした後、
帰りに吉祥寺のユザワヤで
亜麻(リネン)の細かめのチェック柄の
生地を買いました。
50cm幅の小風呂敷にする予定。
水につよく、湯氣がこもらないので
お弁当包み用に最適でしょう。

風呂敷いっぱいの日々なので、
そのうちふろしきの映画を作りたい。
協力者募集です。

銀座で詠んだ句…

手ぇ洗い お塩をなめて 水を飲む

こうして乗り切った、
ぎらぎらと暑い日でした。

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先週の土曜日、お昼に油そばが食べたいと
奥さんが言った。

昨日届いた新鮮な野菜をつかおう。
暑い日々だし、生のままがいい。

菜種油に玉ねぎのみじん切りをなじませておく。
醤油とおろし新生姜に、ピーマンの千切りを漬けておく。
それぞれ15分くらいしたら混ぜて、酢と水で整える。

茹でた生ラーメンを水で洗ってから
上記のたれをからめると、
醤油と生姜のさっぱり味に油のこく、
野菜の甘みと風味も元氣な
おいしい油そばが完成した。

とてもよかったので、翌日の昼も
似たものを作って食べました。

高校生くらいから着ていた
無印良品の、厚手の生成り木綿地の
ジャケットが古ぽけてきて、
もう着る感じではない。
だけど生地はよいので
はぎれにして活用することにした。

まずほどいて、洗って干し
アイロンをかける。
きれいな部分を選んで
長財布とつげ櫛のケースを作りました。

テレビは元々なくて、
インターネットをテレビのように
ちょくちょく見ていたけど、
今やパソコンも壊れている。

習慣化されていて
はじめは心もとない感じがあったけど、
慣れてくれば案外平気。
自分の手や身体とともに
何かを紡ぎ出す時間になる。

財布は奥さんに好評だったが
サイズを測らずに作ったので、
2つめはきちんと測って書き留めた。
こないだ買った古い物差しを当てる。

財布の元となる生地のサイズ。
幅5寸4分×縦2尺(鯨尺)
これを言うと奥さんには
分からないって言われた。
でも、慣れればむしろ
メートルよりもイメージしやすく
なるかもしれない。 

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みなさま、しばらく更新がなくてごめんなさい。

金曜日の夜からパソコンが壊れていまして、
いまインターネットカフェからの書き込みです。

先週の金曜日は奥多摩で風呂敷講座でした。


出発時。

暑くて、風のつよい日でした。
奥多摩は山あいの町で、
きれいな川にはアユ(おそらく放流)と思われる魚が
氣持ちよさげに泳いでいました。

絹の、夏の単(ひとえ)の着物を着ていったら
汗もどんどん蒸散されたようで
涼しく快適にいられました。

講座後、お蔭さまで手づくり風呂敷も販売。

国分寺からでも1時間以上の長旅でした。


帰宅時。

夕方、いつもお米を買っている農家さんから
野菜が届きました。

しっかりしていて水水しい
新鮮なきゅうりに味噌を付けてかじると、
さあっと身も涼まって旅の疲れが吹っ飛んだ。


毎日の更新が戻るのはいつになるか分からず、
またコメントの返信も遅れると思いますが
今後もよろしくお願いします。

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先日、母校ムサビのオープンキャンパスの
卒業生展示の片付け後、
後輩ともいえる在校生から
「にんじゃセンパイ!」と声をかけられた。

僕は確かに、通常忍者歩き(腰を捻らない。すり足に近い)と
忍者走りであり、象徴的なポーズを取ったりもするが、
共通項こそあれ忍者ではないことを自覚している。

その理由として「僕は人生で1度も逆上がりが成功していない…」
と半分冗談で言ってもいるが、本当のところは
僕の信頼する特殊能力者のあみちゃんにこう質問したときのこと。

「僕は子供時代はクラス1、足が遅かったけれど
 20才を過ぎて自然と歩き方、走り方が変わってからは
 疲れずにびゅんと走れるようになった。
 それは忍者走りとも呼ぶらしいが、
 僕のDNAには、忍者の記憶も刻まれているのでしょうか?」

するとあみちゃんは
「いいえ、忍者ではありませんでした。
 でも、走り方を教えていました。
 だからそのように走ることができます」

前世と言ふべきか、あるいは先祖の血なのか
小学校で50m10秒台だった僕が
走るのを教えていたとは。
うちの菩提寺は谷中にある西光寺という
真言宗のお寺(僕は般若心経も唱えられないが)。
境内には走りの神・韋駄天が祭られている。

偏平足かつ運動音痴を自覚しつづけた
(たぶんその負い目も、
異性のいない男子校に中学受験した
要素の1つ。何しろ体育「1」だった)
そんな僕にとって、アスカの飛ぶが如く
すいすいと走る感覚は無上で、
今も歓びは尽きない。

何かが苦手というのは、既存のシステム内で
適応していないだけで、その外に出れば
誰よりも得意だった、ということがあるのかもしれない。

僕の学生時代の恩師、中島智先生が
ツイッターをされているのを最近知り、
過去記事を遡っていたら響く言葉があった。
以下引用

シャーマンは(特に対人)インタラクションの達人である。
彼女たち、オガミサマの殆どが盲目だが、
障害を欠如ではなく過剰と捉え、
霊力に転化するという<理>をもっている。 

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奥さんの実家仙台の母が
使わない布たちを送ってくれた。
服やクッションでも作ってとのことですが、
僕はもちろん、風呂敷に
つきづきしき生地をさっそく探す。

すると、ちょい厚手のしっかり木綿地に
細かめの縞プリントがいい感じ。
95cm幅。縦101cmで裁ったら4枚とれた。
他に、派手で細かいプリント地もあって、
すべすべ系で風呂敷にはちょっとと思ったが、
50cmのバンダナサイズにしたら素適になった。

他の布は、奥さんがまとったりするという。
服って、
布がたっぷりなら、
巻くだけか、巻いて帯を締めれば
もうそれでいいよね。

前の記事、7/23(土)の横浜ふろしき講座は
2時間と長めで、防災や非常時にも役立つ
使い方をテーマに、基本から応用まで身につけます。
持ち帰り用の大風呂敷と復習用プリントも付くので
興味ある方はどうぞ。

今日はかなり暑かったですね。
明日あたり、窓の外によしずを垂らしておこう。
こんど大あさの布を手に入れたら、
風呂敷だけでなく服も作ろう。

素材がよければ形シンプルのほうが光る。
麻の服は、四角い2枚の布に直線縫いで、
ミシンを使えば5分とかからない。
だけど、指先のエナジーを注入したいので
上を目指すなら手縫いする。

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7/23(土)防災に役立てるふろしきの活用法・2時間
13:30~15:30 NHK文化センター横浜ランドマーク教室
「桜木町駅」または「みなとみらい駅」から徒歩。
横浜ランドマークタワー16階
参加費 一般3675円 教材費(大風呂敷)1050円
持ち物 50cm角位の小風呂敷(バンダナ)お持ちでない方には貸し出しします。
復習用プリント付き
詳細・お申し込みはこちらから


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今度、小学生に風呂敷講座があるが
練習用の小ふろしきが足りない。
今日、浅草の実家に寄ったとき
タンスやクロゼットを物色したら
イモ掘りのようにいくらか出てきた。
実家には何でもあるもんだ。

この小風呂敷たちは
きんちゃく型に結ばれていて、
中には
・ポケトティッシュ
・ミニハサミ
・輪ゴム
・安全ピン
・メジャー
のような小間物が入っていた。
それが5,6セット。

こりは、プッチな非常持ち出し袋として
以前しゃれのように作っておいたものだった。

タンスには厚手のキャンバス地も
たたまれていたので持ち帰り、
裁ちばさみ用の袋をこさえた。

布を四角いまま使う癖が染み付いているので、
正方形の生地を三角に折って袋状にしただけ。
夕飯前の5分で完成し、きれいに整いました。

裁縫を大がかりに捉えている人も、
こういうウルトラeasyな方法で
縫い物を些細な日常にしてほしい。
カンタン、失敗無し、無駄なし。

夏草が伸びてきて、夏の鳴き虫も
発声練習をはじめてる。

話が戻るが、縫い物に苦手、面倒意識が強いのは
小学校などの家庭科の授業で
裁縫の面白さを体感しづらいからではないか。
基本の並縫い(ぐし縫い)はあたかも弱きものとして
半返し、本返しがメインのように扱われているが、
昔のように並(波)縫いの運針を
競走させちゃうほどの密着間があってもよいと思う。
実際、四角い布と直線なみ縫いだけで
かなり様々なアイテムを創ることができる。

少ない授業のなか、ミシンも扱うので
出ばなでくじいているうちに修了してしまう。

高校の服飾科などでも、布を型紙で切り抜いて
失敗が許されない洋裁がほとんどで、
和裁は浴衣を縫うくらい。

せっかく日本に生まれながら、
簡単で便利な和裁の知恵を受け取ることなく
洋裁の枠のなかで難しさに針を投げてしまうのは
もったいないことだ。
どちらもある程度の時間をかけて学び、
和洋の技を自由に駆使して
自分の服や作品を縫えたら、
本当に楽しいと思う。

英語は中学までにして、
高校ではその分
・裁縫(和服、洋服、風呂敷)
・漬物(糠漬、梅干、甘酒)
・木組みやロープワーク
こういう生活芸術の授業を
増やしてほしい。

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お昼は油そばにしようとなって、
奥さんが二胡教室の帰りに麺を買ってくるから
留守番で風呂敷縫っている僕は
油そばのタレを作っておくことになった。

僕はレシピを持たないが、
それ故たくさんの失敗経験から
素材の性質が何となく分かる。

油そばのタレは、油と醤油と甘み。

甘みとは旨みでもあり、
本来は砂糖投入ではなく
素材が分解された味である。

油を分解するのは、ネギや辛いもの、酸っぱいもの。
醤油は既に蛋白質の分解したものだが、さらに生姜でとどめを。

油に刻んだネギ(長or玉)、醤油に生姜汁を混ぜて
しばらく寝かせておくと、随分と甘みが出る。
このタレを茹で麺にからめたら黄金の味でした。

そう考えると、蛋白質分解の生姜と
脂肪分解の酢に、命の素の塩氣と
元氣たる赤色を備えた「紅生姜」は
かなり満点星な薬味だ。
きちんと梅酢に漬けたものがよい。

それでも、最高の薬味は
体内の協生菌から生ぜらるる酵素だろう。

舌やのどを通過した後に、
胃の中、腸の中の消化によって
出てくる旨味もあるだろう。
それは頭じゃ氣付かないけど、
体は「ああ~美味しい!っ」と
弾んでいるかもしれないし、
逆に消化が上手くいかなければ
異物として残り、
「やばい」と青ざめているかも。

食事という生なる儀式の中で
口に入れて飲み込むのは始まりに近く、
排泄まで通して初めて、
「ああ美味しかった!」と言うのが
未知なる自分の体に近づく一つの姿勢。

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おもちを食べました。

三ノ輪の方へ、とあるデザインを渡す用事があり
そのままお餅のカフェ「月光」でお昼した。

僕は食べるのが早い。ぱっくんぱっくんと
あっという間に胃袋へ落としてしまう。
幼いころより「蛙」と呼ばれた。

あまり噛まずに食べると消化が遅くなるため
裏を返せば腹持ちがよく、ダイエットには
効果的な一面があると聞いたこともあるが、
それでもやはりある程度は噛んだほうが
栄養が細かくなって吸収がよくなり
内臓の負荷も減って健康的だろう。

僕はまる飲みしているのではなく、
噛むのも速い。

ご飯しながら会話する相手がいれば
おしゃべりに集中して
食べるのが極端に遅くなるけれど、
家族もみな食べるに夢中でしずかなので、
何とかじらすために
途中で本を読んだりして間を置いている。

もっとまずければゆっくりなるのに・・・
って、嬉しげな言い訳。
今日の夕飯は
おむすび
佃煮
もちあわと野菜の煮物
紅生姜

さて、今日も昨日に続いて
ムサビのオープンキャンパスでした。
日曜日で来場者も増えるので
実演や説明に行きたかったですが、
三ノ輪他の用事により間に合わず。
終了後に到着して、展示物を回収しました。

もしかして、ふろしきの使い方の紙を
持ち帰って、このブログをお読みの方は
どうもありがとうございます。
これもご縁。
どこかで逢えたら、その旨をお伝えください。

プリントの使い方はごく一部で、
折り紙のごとくまだまだいっぱいできるから、
興味ある方はご自分でもあれこれ試して
すてきな使い方を生み出してね。

帰り道、学校近くのアンティーク屋に。
在学中はいつも素通りしていて
10年目にして初入店。

年代物の裁縫箱や、スマートな古いミシンを
眺めてから、帰る前にもうひと回りしたら
片隅の暗がりに、予期せぬ
愛らしい生地がたたまれている。
本染めの浴衣地で、ほどいたものではなく
鮮やかな新古品。

胸が鳴って、空の財布から手品のように
お金を引っ張り出して買ってしまった。

36cm幅なので、横に2つつなげて
70cm×72cmの中型の可愛いふろしきができる。
夏にもぴったり!

自作ふろしきをそろそろお嫁に出さないと、
家ごと風呂敷に包まれちゃいそうだ。

サイズで裂くのは済ませたので、
明日さっそく9枚のニャンダフルな風呂敷を縫おう。
梅雨時は、こもってちくちくするのもよいね。

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今日もムサビへ行き、オープンキャンパスに
いらした方に風呂敷の実演をしたり、
色々とおしゃべりしていました。

お昼抜きで、夕方ころには
ぽわんとしていましたが、
お蔭で夕飯が実に美味しかったです。
・おむすび
・トマトの煮込み。
・手ごねパン
・クッキー

久しぶりに、教授の方々と逢い
近況報告などできてよかった。
学生時代は、教授たちを
真に理解してはくれない存在として
心を半分閉ざしていましたが、
そんな青春のこりもほぐれ、
今は
表現力の乏しかった僕を
一所懸命理解しようとしてくれていた
姿勢に氣づくことができて、
心の扉がばたんこと開いた。

せ い しゅ ん は、
小島真由美のブルースと
戸川純の歌声によって
想い出てくる。
僕がまだ、ハタチだったころ。

中高6年間男子校だったので
色氣年齢を経るのが遅く、
大学1年で16才、4年で19才と、
学生時代はまさに
多感で恋にも惑う
青春のまっ只中だったといえる。

そんな時期にゃ
教授を目の敵にしても致しかたなし。

風呂敷も、はや10年だけど
僕の物事の進展はマイペースで遅い。
だけど、時代の進路が変わったら
突如トップに躍り出る可能性もある。
周りを追わず、いつものペースで
かたつむりのように堂々と進もう。

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我が母校、ムサビに行ってきました。
明日土曜日から、オープンキャンパスといって
学内の見学ができて、様々な展示もあります。

僕は、卒業生の紹介コーナーに
風呂敷の活動を書いたパネル
(A4コピー用紙4枚に、手書きと生写真貼り付け。アナログ!)
を展示しました。

準備のとき、折り紙の好きな留学生が
やってきて、風呂敷に興味。
いくつか実演したところ
明日も教えてほしいということに。
家からも近いので、
明日自転車で行く予定です。
武蔵野美術大学9号館の4階。

せっかくだから、水玉模様の
ふろしき水着も結んでみせよう。


先日、ジーパンのすそ上げを頼んでくれた
近所の方が、縫い物に興味を抱いたようで
なんとミシンを買いました。
工業用ミシンを得意とするJUKIというメーカーの
家庭用ミシンで、厚手のデニムも充分に縫える
しっかりしたものです。
中古で買値はずっと安いですが、
定価は19万円ほどの良品。

近所に縫い友達ができて楽しい。

そして、万一故障した時のために
お互いのミシンがバックアップとなって安心。

おととい買った、36メートルの布は
みんな風呂敷にしてしまった。
だのにまだまだ風呂敷を作りたい。
布を買いすぎて財布は空だ。

んでも、求めよ、さらば与えられん。

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午前中、自転車を30分弱こいで
風呂敷用の布を受け取りました。

帰宅してサイズで裂き、
ずどどんとミシンを鳴らしはじめた。
操縦するフットコントローラーは
文字通り、本来は足裏で
アクセルを踏むように使うのだが
うちは畳敷なので
正座して右のひざで踏んでいる。
にーコントローラー。

妙なバランスの正座となるので
次第に疲れてくる。
男というものは(?)、
一つのことに集中すると
トイレも忘れて没頭するものだ。
そしてやっと区切りがつけば
ばったんきゅーと倒れちまう。

僕も、風呂敷を28枚縫ったところで
さすがに集中力が切れそうな予感がして
切り上げました。

1ロール18メートルの生地を買っているので
数ができますが、現時点でこれら
たくさんの風呂敷を売るあてがあるわけではない。
講座の後に希望者に販売する感じです。

うん、在庫が多くてもかさばらないし
指先より創生された愛しいふろしきたちなので、
いまは押入れで静かに眠ってもらっている。
そのうち専用のタンスに入れてあげたい。

使わなくなったミシンを処分する方も
いらっしゃると思いますが、
僕にとってミシンは大切な頼りになる存在なので、
古いミシンで捨てるに忍びないものあれば
教えてくださいね。
いつか風呂敷工房のようなものをはじめたときには
いっぱい活躍してくれるでしょう。

そのうちミシンもやめて、
手縫いの運針が超絶に速い人たちで
量産しようかな(半分冗談です)。

でも、やっぱミシンを愛してる。
日々触れていると
心が通い合う氣がしてきて。

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近所の方に、ジーパン2本のすそ上げと
1本の穴のつぎ当てを頼まれました。
やったことないけど、
風呂敷作りの経験で何とか仕上げた。

すそ上げで切り取った部分を集めて
1枚の布にして、穴の裏に当てがった。

布を扱いたくてうずうずしてたから、
こんなご縁がきたのかもしれない。

明日、注文していた上質の木綿布
36mを受け取りにいく。
1枚の風呂敷で背負って
自転車をこいで家まで運ぶ。
裂いて縫えば、34枚のふろしきが生まれる。
きれいで落ち着いた
深緑色とこげ茶色。
鳥カゴの夜用カバーとしても
落ち着いてぴったりな色です。
葉と枝の、森の色。

夏に向け、涼しい布
(大あさや亜麻、ラミー)で
服も作ってみたい。
四角い布をシンプルに合わせ
帯で締めたい。
着物から袖と襟をとったような感じ。

古代人のように見えるかもしれないが、
ただ昔に回帰するのではなく
過去に進化してみよう。
わくわくする想いにとっては、
過去も現在も未来も
同じように、球体のなかにある。

ゆっくりと、着実に
睡魔に襲われている。
明日が晴るるかは知らんが、
自分で選んだ行動をとっていけば
相応のリアクションがあって、
成長できるだろう。

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前の記事に書きましたが、
一橋学園駅そばのハコギャラリーで
再び風呂敷講座を開催します。
7/12(火)11時から。平日ですが
ご都合よい方よろしくお願いします。

きょうラジオにさかなクンが出ていて、
魚についての質問に答えていました。

Q.昔の記憶で、30cm近いドジョウを見ました。
 その場所は台所の排水が流れこんでいたので、
 栄養豊富な残飯を食べて大きくなったのでしょうか?

A.ドジョウは大きくても10cmくらいです。

たしかこんな内容で、巨大ドジョウは
勘違いじゃないかという雰囲気でした。

僕はTVチャンピオンの頃から
さかなクンを見ていて、
その知識と愛情には関心させられるのですが
このドジョウの大きさに関しては
おそれおおくも異論が。

小学生のとき、池でドジョウを飼っていたのですが
その中に1匹、20cmをゆうに超える大ドジョウがいました。
ヒゲも多いし、形もウナギではありません。
エサが足りなかったのか寿命なのか、
残念なことにそのうち死んでしまいました。

金魚なら緑色(植物プランクトン)の水やコケ、
水草でも生きられるが、
ドジョウは天然ではミジンコなど動物性のエサを
主に食べているようで、ちゃんとエサをやらないと
だんだんやせ細ってしまう。

ドジョウを長生きさせるのは
結構難しいのです。
生きたミジンコを得るには、
水に鶏糞を入れて日に当てておき
緑色になったらミジンコを放す。
植物プランクトンを食べてどんどん増えます。
それを、目の細かな網ですくって
ドジョウに与える。
休耕田を利用してドジョウの養殖もできます。

同じく、意外と飼育にこつがいるのがカメ。
特に小亀(ゼニガメなど)を
水を多めで飼うと病気になりやすい。

いつも甲羅が外に出るように
水を浅めにしたほうがよいです。
甲羅干しが重要。次にエサ。
乾燥糸ミミズだけでは偏るから
生きた貝もよいと思う。
モノアラガイやサカマキ貝は
いくらでも増える。

何だか生き物のことばかりですが、
やはり一番よいのは、水槽の中ではなくて
身近な環境に、カメやドジョウも共存できる
ことだと思います。

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6/26(日)
午後16時~ 代々木上原ヘルシーBAR
15:20 千代田/小田急線 代々木上原駅改札前集合
夕食付き 参加費3000円
持ち物は、あればマイ風呂敷(練習用貸し出します)
定員10名
ご予約はメール isamix@gmail.com まで。

7/12(火)
午前11:00~12:30 一橋学園 ハコギャラリー
西武多摩湖線「一橋学園」駅南口 徒歩30秒
改札目の前の クリーニング店右の路地の先にあります。
参加費1800円
持ち物は、あればマイ風呂敷(練習用貸し出します)
定員10名
ご予約はメール isamix@gmail.com まで。

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