ふろしき王子のブログ◎
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野菜くずを燃えるゴミに捨てるのは
もったいない。

土に還すには、落ち葉同様
土の上に放置されるのが最も自然である。
ダンゴ虫、なめくじ、ミミズが
野菜くずを食べて、その糞を微生物が食べて
土に戻る。

庭などにそのまま野菜くずを放置するのが
嫌ならば、スダレなどをかぶせておく。
絵のように、わざわざ掘って埋めることはない。

庭が無ければ、土のう袋に野菜くずと土を混ぜて
ベランダなどに置いておく。
水分が溜まると腐るので、すき間を空けた2つのレンガの
上などに載せて、水が抜けるようにする。
細かい網のカゴも、通氣がよくて都合よいが
土がこぼれそうなら落ち葉と混ぜるとよい。
僕はこの方法で10年間、土を作っていました。

野菜くずは、にわとりにやってもよいです。
(ネギやバナナの皮をのぞく)

野菜くずでできた土は
完熟してから使う。
目安は、匂いがなくて
虫も少ないこと。
分解している途中は、小虫や微生物が多い。

日本は、剪定した樹の葉っぱも捨ててしまうが
その庭の土に返したほうが樹も元氣になると思う。
同様に、掃きあつめた落ち葉も腐葉土にして
かぶと虫を呼びましょう。
都心でも、黄金(こがね)虫はやって来ます。

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和菓子というと
団子、おはぎ、桜餅などが
浮かぶと思いますが
実際、季節の数だけ和菓子があります。
大自然とつながった、俳句のような趣です。

たとえば
1月:椿をあらわした御菓子
2月:梅
3月:桃
4月:桜
5月:あやめ
6月:梅の実
7月:蓮
8月:清流
9月:菊
10月:栗
11月:紅葉
12月:雪

季節の色とかたちの象徴である
和菓子をあじわうことは、
母なる大自然を愛する儀式です。
たら腹食べるのではなく、
薄いお茶とともに
すずやかに、季節を感じてみてください。

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