ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
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メール isamix@gmail.com
 



今日は静岡県で2件のふろしき講座でした。
積雪による遅延の可能性があったため、急きょ準備し、昨夕出発しました。

新幹線の中では、すてきな家族との出逢いもありました。

21時頃に島田駅に着き、旅館まで雨道を歩きました。
背負った大きな風呂敷包みが傘からはみ出て
多少濡れましたが、部屋に入ってすぐにほどいて干し、
翌朝にはカラリ。

当日の夜に問い合わせた宿も、
ちょうど割安の和室が空いており、素泊まりできました。

弁当を食べながら、家に無く珍しいテレビ番組を観てました。

弁当は、ご飯の上に麻の実(皮無し)と
粉唐辛子と塩を振っただけの、シンプルなものです。
お水は水筒の他に2リットル持参。

腹八分で寝たので目覚めはよかった。
だけど帰宅したらのんびり我が家で入浴したい。

結局東京に積雪はなかったが、早朝に出るよりも
前日入りでゆとりを持てた。

翌朝、紺絣の着物とハカマ、中にシャツ、足は革靴の書生スタイルで
ふろしき背負ってカルチャースクールまで歩く。

稀な出で立ちに、車窓からお婆ちゃんが見入っていた。
無事に講座を終えて、参加者のみな様とお昼をいただいてから
午後の講座のため静岡駅へ。
頂いた乾し芋をかじりかじり。

本日2回目の講座も、スタッフや参加者皆々さまとっても
雰囲氣よく、終始笑顔に溢れながら
あっという間に過ぎた。

そして、帰る前のちょっとの間に、おでん屋に連れて行って
いただいた。静岡に来て、人のつながりの濃さを感じました。

こうして、ある意味怒濤であった一月もほぼ了わる。
家族の体調不良と復活、引きこもって風呂敷をひたすらチクチク、
いくつかの締切をやり終えて、ようやくこの待望の静岡の日。

さあ、2月も健やかに、縫いごとをつづけ、絵を描き、
そして、ふろしきの新しい結び方を加えた
レジュメ的な小冊子を作ろう。
協力していただけそうな方も現れたので。

締切を決めて、遂行していこう。

このたびの静岡行では、たくさんの助けを得、
お蔭で無事に帰れます。
10年も前から、「明日からまじめに生きよう」と言ってる
ふっつかもんですが、これからも、懲りずに
どうぞよろしくお願い申し上げます。

追伸
2/23(火)にNHK「あさいち」で放送予定の
風呂敷特集内で、ちょこっとご紹介いただくかもしれません。
どこへ行くとも、マイペースに精進を続けて参ります。

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この一週間ほど、ちょうど締め切りが立て込んでいました。

風呂敷づくり、結び方のイラスト、
カルチャー教室用似顔絵サンプル、
唱歌教材用のイラスト、依頼された仕事名作りです。

体調を崩すこともなく、何とか無事に終えることができました。

絵を描く機会がふえてありがたい。
今年は風呂敷を手作りすることを中心としながら、
絵を沢山描いていこう。
普段はそうして引きこもるのが、生産の意味では効率がよい。

けれどこの1月は、忙しい上に懐的には節約モードだったため、
2月はちょいと足を広げて、好きなパン屋に行ったり
子どもと出かけたりしたい。

寒さにも慣れた。
昨冬ワークマンで買ったズボン下と
ふろしきの腹巻きで守られている。

あとは緩急ある暮らしをしていれば循環よくなる。

基本的には、冷えたらちゃんと温めて、
ストレス貯めぬよう適度にさぼって(!)生きるのがよい。

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非常時の風呂敷活用として、
マスク付きの防災ずきんと、
レジ袋で汲んだ水を安全に運ぶという
2つの方法が新たにできました。

今後、防災をテーマにした風呂敷講座を時おり開催したいです。

背負い方、リュック、防寒具色々、止血や三角巾、
枕、座布団、風呂敷の椅子(!)、仕切りや収納、カバー
授乳ケープ、抱っこ補助のスリング、エプロンから下着、子どもの服まで、
材料としての四角い布=風呂敷からは、多目的な展開が希めます。

今回新たな使い方が生まれたきっかけも、人との対話からでした。

自分のアタマの決まり切ったような世界でごろごろするよりは、
色んな人と出逢って、声や視点や風を採り入れることから、
まさに結ぶ=2つが1つになって新たなものを産(むす)びます。

時にひきこもり、時に人と出逢って
対話しケンカし和解しながら、
世の中を一歩ずつ、明るくしていきたい。

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帰りがラッシュアワーに当たると大荷物が大変と懸念していましたが、
金曜の夜は直帰しない人が多いのか、何とか網棚に乗せられて、
乗客も鮨詰めではありません。

タスカッタ。

よく見たら、この中央線は武蔵小金井停まりだったので、
乗り換え後の混み具合は未知。

まあ、人生で、安心にあぐらをかくことはできないものだ。

たとえお金に困らずとも、健康でいられる保証はなく、
いつも可能な限りきびきびとよく身体を使い、
世のため人のため自分のために精一杯生きながら、
時や時代や環境に応じて、しかるべき変化をし続ける必要がある。

現状を維持しようと突っ張るよりも、水に乗って変わって行く方が、
かえって自然なこと故に楽でしょう。

意味の無さそうなことをきちんとやること、
それこそが、あるべき変化をもたらそう。

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本日は渋谷で風呂敷講座のため、
練習用、販売用(手作り)、本、着物を込めた
とっても大きな風呂敷包みを背負って出かけました。
普通の大風呂敷では
対角線の角と角が届かない大きさなので、小ふろしきを斜めに折った
帯を連結しました。

最近チョコ等食べ過ぎがちでしたので、この荒行?で
心身を引き締めたいところです。

行きは朝ですっきり元氣なので大丈夫ですが、
帰りがラッシュアワーに当たるとちょっと大変かと。
それも含めて人生は修行なのかもしれませんが、
同じ大荷物で歩くなら、駅構内の雑踏の中ではなく、
清流の土手沿いを、里わの火影を臨みながら行きたいもんだ。

お昼にサンドイッチが出ました。食べたら眠くなった。
着物を着る前に、控え室でまどろむひと時もよし。

サンドイッチといえば、ジョイフル三ノ輪商店街内にある
パンのオオムラでおそらくランチタイムに並ぶサンドイッチが、
美味しいという噂。他のパンも絶品なので間違いないですが、
なかなか昼時に行かれないので、幻のサンドイッチと呼ぶことに。
何かこだわりをうたっているでもない普通のパン屋さんですが、
何かがとっても美味しくて、これはパンの神さまが宿っているのでしょう。

(帰り道)
お蔭さまで無事に講座を終え、手作りふろしきもいくつか
嫁いで行きました。

買い物をして帰りは荷物が増え、
18時半前に新宿で乗り換えるので
混み具合が心配。

座れなくてもよいが、網棚にずっしりの包みを乗せたい。

明日以降に、電話とガス代と幼稚園の月謝を払おう。
今月は後半が忙しい。
1/30(土)の午前中に静岡県の島田の朝日テレビカルチャーで風呂敷講座あります。
お近くの方はぜひ!

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昨日は我が家で持ち寄り新年会があり、
9名ほど友人が集まりました。
しかし18時~であるとあっという間に21時を過ぎ、22時近くなって
皆の帰宅時間となり、もっとゆっくりあれこれ語り合いたいとも思いまする。

ちょうど当日誕生日の人がいましたので、最近縫った風呂敷に
オリジナルのタグを付けたのを奉りました。初めてのタグ付きの
嫁入りがプレゼントというのがよい感じです。

家に人が来るとなると、いつもよりいちだんと、微細に大胆に
掃除片付けすることになるので、大変ありがたいこと。

天井付近のほあほあした蜘蛛の巣やら
玄関の靴の整理、
家の前の狭い道に駐車できるよう、雪と鉢植えの移動で
腹筋が鍛えられました。

使わないものは納戸に隠すのではなく、なるべく捨てたり適所に生かすように
して、よりシンプルな暮らしに移ろう。

毎日のミシン仕事のお蔭でこまめに掃除する癖がつき、
からだが自然と動くので助かる。

僕は出来得る限りおうちに引きこもって、風呂敷ばかりチクタク縫ってたい。

生産が土台にあって、そこから派生して行商や出稼ぎ、外交に
街や旅に出るのがよい。

移動やスマホばかりに時間を奪われることなく、
みなで、みんなが、樹を植え調え森を守り、田畑で糧を得、
水の流れを清浄にし、誰もが喜びをもって安心して生きられる
社会作りに協力することが穏やかな習慣、文化として根付くような日々に。

独り一人が個別に自己責任でチャンとしなければ
生きて行かれないような寒い世の中ではなく、どんな人も
そのままの性質が自然とみんなの為に貢献できる
多様な居場所が有機的に湧いて広がるような、
豊かな自然環境こそを社会の基礎と捉える。

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外出が無いからといって、ちょいとでも寝ぐせの付いたままで
過ごしていると、ちょいミスをおかしやすくなる。
髪は鉄線で、アンテナ。乱れれば受発信も狂う。
きれいに整えることをおすすめしますが、
色色塗ったくらない方がよい。アンテナが曇るから、
ありのままの髪が、自分のカミ様です。

ちょいとだけ寒うなり、それでもなお暖冬とはいえ、
お湯で顔や手や皿を洗うこともあろう。
ただ、湯で毛穴のひらいたママでは乾燥や病原菌の侵入に
つながるので、ちめたくても冷水できりりと締めるとよい。

思いはよりよき未来志向でも、からだに関しては、
昔からずっとつづけてきたことが細胞を助け、
逆に未体験ゾーンは害を及ぼしかねない。ここ5,60年は
人類にとって急激な(そして人為の)環境の変化があり、
伝統は寸断されて、昔からの感覚や暮らしが分からない現状にあるだろう。

身の回りにあるもので、手作りできるものが
間違いないはず。

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昨夜はある仲間たちと、定食屋でささやかな新年会を設けたが、
帰宅後にほっとして、ホームメイドのみりん棒
(みりん粕と地粉を練って棒状に焼いた菓子)をもりもりと
つまんで満たされた。

それでエネルギーを得、22時過ぎから風呂敷作りに取り掛かる。

以前、シュシュを作ろうと集めておいたハギレが
50cmの小風呂敷に足りるサイズだったので、シュシュをやめて
僕の物作りの土台たる風呂敷にする。

つなぎ合わせるパッチワークではないので、1時間半ほどで
4枚と、反物二幅の中型風呂敷1枚完成。
後でさらに可愛い布を縫い当てるかもしれないし、
今後は全ての手作りふろしきに、オリジナルのタグを付ける予定です。

隣の寝室にはミシンの騒音は氣にならなかったようでひと安心。

しかし、ミシン仕事の運動量では、まだまだ体にカロリーが
たんまりと残っており、風呂で2時間近く(?)眠ってしまった後に
布団の中で元氣あふれて眠られない。
体をさすってマッサージしたり
あれこれ思案したりで、いつしか眠った。

やはり食べ過ぎの傾向がある。
たとえ沢山体を動かして燃料を消費したとしても、
消化する内臓の負担はあまり変わらない。

特に、家の優しい手作りお菓子ならよいけど
昨日は出先でお土産のお菓子等を割合いただいたので、
バランスをくずしやすい。

みりん棒は発酵食品に近いし、妻が家族のために
両たなこころを結んで生み出すから、胃はもたれないし、
むしろ腸が健やかになる。

そして寒い季節はなおさら、日中よく歩いて
内側から暖めて、腸内の発酵を促進すること大切。

宇宙からの借り物ともいえる、かけがえなき体を
丁寧に維持・制御して長持ちさせながら
世のため人のため、動植物、みらいの子どもたちの
喜びのために、日々美しく綺麗に励みたいものです。

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昨日は遅い朝食(早い昼食)を家で頂いた後、
カルチャースクールでの打ち合わせで7時間外出していた。

電車とバスで往復4時間半、徒歩1時間、打ち合わせ1時間半というところ。
ベッドタウンだが東方のため遠くて、
行きで本を1冊読了し、帰りは徒然とメモを記していた。

なかなか歩いても、階段を駆け上がっても息が上がらなかったので
12月の不調からの回復を実感。

息子は病から上がると自転車に乗れるようになり、
2才の娘は突然色々としゃべれるようになった。

病氣は、乗り越えると大きな飛躍を生むこともあるようだ。

帰りは日野駅から家まで40分近く歩いて内側から暖まり、
帰宅してから2階の作業部屋で風呂敷を縫うのも暖房を使わずに済んだ。
もっとも、日中の陽射しで部屋に温もりが残っていたのもあり、
夕食後に風呂敷を縫いに来たときはヒーターを付けました。
パッチワークで時間がかかり、今日は2枚のみの制作だったが、
ともかく毎日縫いたいし、風呂敷作りはとても楽しい。

新品の布をただ端縫いするよりも、やはり
あぶれた端切れたちを組み合わせて
いちまいの風呂敷に生まれ変わるのは喜びが大きい。

今日は帰宅が21時半頃だが、1枚くらいは仕上げたい。
そして明日、息子を幼稚園に送り自分も都心へ出る前に
何とかもう1枚。 

無性にやる氣が湧いている時こそやり時だ。
土曜日は在宅なので、取り戻そう。
宝の布をいっぱい作りたい。

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街路の櫻の根が、アスファルトの裏より突き上げ
道を壊すことがある。
これは根っこの氣まぐれではない。何物にも意志がある。

アスファルトの下の世界、雨も染み込まず、空氣も引き込まれず、
胸苦しい死と停滞の様相。そのため櫻は、通水通氣を得むが為に
意図して舗装を壊す道理。

もはや都市の大地は沙漠である。災害時に命を救う地下水の井戸も
大半が消失している。

覆い固めて循環を失った環境は、乾き死ぬ一方で
腐れ潰える。
植物にどんなに水をかけても、滞留せず染み込んでいけば
根腐れはしない。

湿地でも、ぐるり周囲に堀を掘って、そこに貯まった水が
きちんと流れたり、地下に染み込むような誘導ができれば、
(比較的乾燥をこのむ)小麦畑にだってできる。

江戸は無数の堀を今の東京湾に流して地盤を整えた。
塞がず、流すことで街にも生命が吹き込まれる。

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今日(火曜)も2階にこもって風呂敷を縫っていましたが、

昨日の25枚と比べて、本日は8枚ほど。
それは、2枚以上の布をつなげて1枚の風呂敷に仕立て、
さらにハギレをあてがってパッチワークをしていたので、
一枚に費やす時間が層倍かかるのです。

マチ針をツンツク沢山刺しながらの、地味ながら
氣も抜かれぬ作業。

もっとも、昨日の風呂敷も、一枚ずつ確認して
土台としてのエネルギーに欠けているものは、
追加の継ぎ当て等加工を施す予定です。

今日は、過去に作った風呂敷の余り布を生かすかたちだったので、
新たに命を吹き込むことができ、外は冷たく湿っていても
こころは晴れ晴れしました。

明日は外用もありますが、なんとか縫い時間に浸りたい。
まだまだ多くの布が、息の注入を待っているかのようだ。

一日に100枚縫うのは難儀だけど、日に10枚やれば10日でできるわけ。
やはり、にちにちちょっとずつ、続けることが大切。

出費も、毎月発生するちょっとした費用の積み重なりが
馬鹿にならないのだ。まとめて一年分きたら
破産しかねぬほどに。

生活の土台が生きて循環、流れていることが重要で、
自分にとってのそれは、風呂敷を縫いながら、ふと天よりいただく
ひらめき。

変化ある所に、エネルギーは訪れる。
布きれが、一つ一つの工程を経て、風呂敷という
新しい命に生まれ変わったとき、僕も一緒に
蒼天の微笑みをお裾分けしてもらえるのです。

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今日は、今年のふろしき縫い初めとなりました。
1日5枚を目標にしていますが、この3~4日片付けに
終始していたため、取り戻すべくというか、集中してしまい
朝から夜まで、途中息子の自転車練習や
コピー等用足しには出かけつつも、25枚縫うことができました。

一日家に居るなら今日のように多めに縫うこともできますが、
朝から出かける日も、その前に5枚を日課としたい。
ミシンの音が迷惑でないとよいけれど。
または朝はパッチワークや刺し子に徹するとか。

ともあれ、イチのみっつ並んだ今日の佳き日に
縫いはじめられて光栄、感謝です。

愚直なものづくりを土台に一年実直に歩んで参る所存です。
今後とも変わらぬお引き立てよろしくお願い申し上げます。横山功

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まる2日間、作業部屋の掃除、布の整理・発掘を行なっていました。

だいぶ片付いたので、昨日はその部屋である取材を
受けることもできました。
場を整えたお蔭か、挿し絵の仕事も入った。

やはり掃除が最も大切なことと、改めて痛感させられます。

今朝は庭を整えていました。
土の水通りと風通しがよくなるよう、
穴を掘って枯れ草を詰めておいたり、それで出た土を
盛ったりしました。

現代の街は舗装により水が染みないことで、地下水脈が
瀕死状態にある。
斜面も固めてあり空気も入らない。

それが安全保障につながるわけではなく、いつもスイスイと
水や風が流れていないから、ちょっと異常気象あれば
土砂崩れや洪水に見舞われる。

庭などでも、剪定枝や落ち葉や石ころや古い土や野菜くずなんかを
無造作に放ってこんもりしている所ほど
水はけや風通しがよいためか、生物層が豊かで、
勝手に伸びた野菜がよく育ったりする。

何でも平らにぴっちり造ろうとするのは考えものだ。
くねくねとでこぼこによる表面積のなせる大自然の妙に
任せたほうが円満なこともいっぱいあろう。

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今年の目標

毎日、5枚は風呂敷を縫おう。
シンプルなものから、パッチワークや刺繍入りの作品風のものまで。
朝の日課としたい。

初めの30分は掃除や片付けをして、場や息をととのえる。

思えば、すてきな布がたくさんストックされているので、
寝かしたままでは布が嫌がる。

講座後に手持ちの風呂敷を売ることはあるが、
いつも品不足氣味なので、今年はお嫁に出せる風呂敷を
こつこつ作り貯めながら、このブログでも紹介したいと思います。

言ったからには明日から早速かな。
そう、去年は都心への外出が多くて、往復4時間の満員電車に
知らず知らず心身困ぱいして年末のダウンにつながったかも
とも考えているので、
外交ばかりしてないで、ひたむきな生産労働を暮らしの柱にしていきます。

遠征するのは、必要あって呼ばれたときにして、その足で
人付き合いや買い物をする。

田舎に居ながら毎日街まで出向いていては、イナカのよさも
享受できない。
何よりも、核家族で赤ちゃんもいるから、
何かあった時にすぐに寄り添える距離に居たいのです。

親子濃い距離感であればこそ、大人んなったら未練なく
ぱっと巣立るものでしょう。

とにかく、バラバラはよくない。
自由が良しといって、個別化してしまうと、
皆で協力してこそ生き延びてきた人類の網がぷっつんしてしまう。

もちろんそれは、家族だけでなくご近所や友達とのつながりも大きい。

ともあれ、部屋を片付けながら、忘れかけそうな
様々な佳き布と再会できたので、午前中はこもって
ちくちく仕事をしていきたい、2016年です。

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