ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 



昨日の浅草では、浅草神社境内に猿回しが来ていました。
息子が楽しんで観まして、終了後は投げ銭を添えさせていただく。
僕に最初にざるが来たので、呼び水にと紙幣を入れる。
お金があってもなくても、けちりたくないのが東京の下町っ子。
お賽銭は入れないが、目の前の人に生きるお金は惜しまない。

僕の父や義母や祖母にも逢えました。
一日下駄で歩き通し、よい運動に。

さて、明けて本日もいっそう晴れています。
都心へ仕事の前、朝は近所の(管理され過ぎてない)公園で、
息子とごみを拾いながら、隅に繁茂するカラスノエンドウ
(そのうち草取りされる)をうさぎの必要分摘み、
そこに水を注いでおきました。

庭の草木にも水撒き。
先日息子が持ってきたカマキリの卵を植木の枝に
くくってあるので、その日がたのしみ。
野菜くずによって小虫は絶えないから、
これから草も繁ると居場所ができる。

やはり、先に“場”がある。
池があるから金魚が泳ぐ。
カマキリの棲める庭にすれば、意図して連れてこずとも
何らかの縁である日そこにカマキリが居るように
なっているもの。

場にふさわしいものが呼ばれる。
一方向的な引き寄せだけではなく、
器と中身は、“引き寄せ合う”。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする






家の光協会(JAの出版社)発行の、子ども向け月刊誌『ちゃぐりん』に
今年の5月号から、風呂敷の使い方とそこの挿し絵で連載させて頂いています。

この誌は、書店で一般販売されていないのが惜しいほど充実の内容で、
野菜の育ち方に数本の漫画連載、他様々な特集やコーナー等、
隅々まで丁寧に作られており、大人も十分楽しめます。過去には、
キテレツ大百科もこちらでの連載でした。
各地のJA(農協)やそのホームページ等から、購読申し込みできます。
どんな断捨離モードであっても残しておきたい、希有な存在。

そんな素適な誌面に恥じぬよう、これからも精進して参ります。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




今日は暖かく、春休み中の息子と連れ立って、
買い物や原稿を届けに出かけています。
そして今年初の下駄履き。
午前中のうさぎの草摘みから、暑い日射しが照っていました。

飯田橋→上野不忍池→稲荷町→浅草の予定。
お昼をどうしようか。
デリーのインドカレーにするかな。
息子には、辛くないチキンバリカレーを。
しのばずの池を眺めてから、混んでない13時以降に。

どんな一日となりましょう。

この上なきパワーストーン(?)たる子どもが一緒なので、
きっととっても楽しくなる。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




今日は、
・朝、息子とうさぎ用草摘み。
いつものチガヤ?と大きなギシギシに、笹、クローバー、
ヨモギ、カラスノエンドウです。
まだやっていないのはハコベ、タンポポ、なずな。

・風呂敷の使い方の説明文をメール。
宗派を問わず、お寺などに置いてある小冊子
『仏教の生活』で紹介しています。

・保育園に納める風呂敷を13枚作る。
園で染めるようなので、白い無地の風呂敷を縫いました。

・息子の髪をカット。
頭頂部をゴムひもで束ねてから、周りの髪を切ったりすいたりする
ちょんまげ式での調髪。

・挿し絵を描く。
JAの出版社、家の光協会発行の子ども向け月刊誌
『ちゃぐりん』で、おすすめの風呂敷の使い方を紹介しています。

日々、より有用な結び方を探究しながら
新しい結び方も生まれています。
今後の発見や共有も楽しみに、明日も
うさぎの為の摘み草へ出かけるでしょう。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




うさぎ小屋 そんな我が家に 一兎増え

きみがため ひっつき虫々 草を摘み

草たちが うさぎに食われ 跳びはねる

月の下 人もうさぎも よく食べる

警察と うさぎを追いし 夜の土手

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする





街向かう 前に兎の 草を摘み

うさぎをきっかけに、一日のはじまりは近所の川辺で摘み草。
名を知らぬ普通の細長い草と、幅広の2種類がよく採れるメインで、
あとはヨモギとカラスノエンドウ、今朝は笹も。

まだ兎にやっていないのは、タンポポ、はこべ、クローバー、ペンペン草。

昨日はリサイクルセンターで犬用のケージを求め、底の引き出しは
ホームセンターで板を買ってこさえた。

砂と枯草を敷きたいので、建材屋から砂を1袋(25kg)、
自転車の荷台に乗せ、斜め折りの風呂敷で結わき留めた(写真)。

とにかく沢山の草を食みまくる。
野菜を買っていたらとても出費がたまらないから、
そばに原っぱがあって助かった。

さいわい、糞や尿もほとんど臭いませんが、
さらに快適にするため、脱臭機能のある大麻の布(はぎれを寄せ集める)を
引き出しの底に敷き、
その上に新聞紙数枚、砂、枯草と重ねます。

砂を歩いてほしいので、スノコは入れず、糞は毎日手で拾って、
庭の植物に添えたりしています。

ウサギは1度目の緑の軟便は食べ、残るのは2度目のこげ茶のコロコロで、
あまり栄養(窒素分)も水分も残っていない。だから匂いも少ないのでしょう。

むしろ尿対策が重要で、脚が濡れないことと、きちんと吸いとらせながら
掃除や交換できるように。

まだまだ初心者ですが、自分の中に浸透している
うさぎワールドが、それまでの園芸や風呂敷に
どんな影響を及ぼすか、たのしみなところです。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




奇しくも、うさぎに遭遇したのは、三ノ輪にある月光という
お餅の店に行った帰りの道すがらで、
ちょうど、はじまりの新月の頃。

今後の課題は餌さがし。売られているのは乾草や固形のペレットだが、
本来は季節の野草の在りのままを食べているから、
基本は生の野菜や草をやりたい。

野菜を沢山買うのも高いので、外側の葉など人が食べない部分を
集めたり、排氣ガス等の汚染の少ない草を摘むことになろうか。

庭で牧草を栽培してもよいが、狭くて日当たりもよくないので
工夫しよう。

日本では、土に水あらば、ただ放っておいても
その土壌と環境(氣候や陽当たり)に最もつきづきしき草の
自然と生ず。
そんな草がいっちゃん元氣にござろう。

昼間の日差しと夜の寒風を浴びながら、その差がミネラルを呼び
仕事に応じた酵素が整い、エネルギー満開とならん。

水耕栽培の水菜よりは、樹立の下で月夜を踊りつづけたる
はこべらが佳し。

栄養を食べてるんじゃなくて、そのげんきをいただいている。

死してなお、生前の息吹は食べた者に乗りうつって
歌い奏でる。

全てのいのち健やかであれ。
すこやかの連鎖と相乗効果で、この星を美しう讃えよう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




うさぎの名は、浅川で拾ったので「あさ」ちゃんになりました。

警察署から分けてもらったチモシーの乾草と共に、
餌は初日はかぶの葉、翌日小松菜、今日はニンジン。

明日、土手や空き地でクローバー、カラスノエンドウ、はこべ等を採集予定。

街にはつばめも巣くい、櫻も開花となり完全に春に突入していますが
まだまだ寒さは残る。

明日は午後から用事なので、それまでに朝は摘み草、
そしてリサイクルセンターでウサギ用の広めのケージ
(底も金網で、中に引き出しと木のスノコがよい)
を探す。
かじる木も。

今の部屋の隅は日当たりがないので、置場所も検討。
出かけるときに預かってもらう人も。

草食動物は一日中食べつづけてて、餌がなくなると飢えてしまう。

ウサギのあさちゃん(未だ性別不明)を通して、
大自然の仕組みや家畜と農業について等、
学んでいきたい。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




昨日の朝警察署から電話があり、先日保護したウサギの持ち主が
未だ現れないため、飼育をお願いしたいとの事。

出かける前の小1時間、ウサギの居処を準備し、
枯草を敷いた鳥カゴを風呂敷で包んで
自転車で向かった。

ウサギが来て、息子は大喜び。1才の娘ははじめ怖がっていた。

餌はとりあえず家にあったカブの葉に、署から分けてもらった
チモシーの乾草。

近所の土手や空き地にいくらでも生えている
クローバーやカラスノエンドウの葉も食むだろう。

かつて様々な生きものを飼育してきたが、うさぎは初めて。

今後、もっと大きなケージや隠れて眠る箱、くわえて水を吸う器具など
あるとよいだろう。

慣れてきたら、いずれ土手を散歩させて草を食べさせたくもあるが
逃げないように工夫し、情報も集めよう。

飼い主が現れたら返す前提。

(つづき)
うさぎの散歩は様々な危険が伴うので、
庭で運動や日光浴できるよう工夫したい。
でも、完全に金網で囲われたカゴに入れたまま、
土手の草の上に置くなら大丈夫そう。

まずは今の鳥かごよりも大きいケージを探しに、
木曜あたり息子と近所のリサイクルセンターを見てみよう。

みなで旅行するなら誰かに預けなければならないし、
手数はふえるけれど、それ以上の経験や感動が待っているだろう。

草萌えて うさぎ連れ来し 土手夜風



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする






コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




今日もいちにちエンヤコラ、と帰宅を目前にして、
家のそばの浅川の土手に、何でだかウサギ発見。

野うさぎではなく、誰かが飼っていたのが
逃げたか(まさか捨てたのか?)

まだ寒いし、まわりに野良猫もいるので
とりあえず捕らえてから飼い主を見つけようと思うが、
逃げるの天才で難しく、道路に出れば車も危ない。

目を離さないようにしながら、
そんな事で、と思われるかもしれないが110番した。

それから1時間ほど、4人の警官と僕と、いっぴきの
アナウサギで深夜の土手ぱらを追いかけっこ。
ワープしながら逃げて隠れるので、諦めかけもしたが、
最後は、柔道2段の巡査さんがエイヤと網で捕獲し、
快速ラビットはパトカーに乗って行ってしまった。



警察で預かるが、飼い主が現れない場合保健所行きとなるため、
そのときはうちで飼いますと伝えた。

ウサギが元氣な人生を歩むことを願う。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




昨夜は髪をセルフカットした。
ここ数年自分で伐っているが、プロには及ばないから
伸びてくるとアラも目立つ。
たいていひと月に一度のペースで調える。

床に防水のすべすべの風呂敷を広げ、裸でそこに座って
立て掛けた鏡を観ながら行なう。
後ろは手指の感覚に従う。

保険として、頭頂部の髪はちょんまげの如く
ゴムひもで結んでとっておくので、あとでまたかぶせると
レイヤー調になる。
幼稚園のときのハサミと、すき鋏と、つげ櫛を使って
丁寧な段取りを繰り返す。

髪は一つの感覚器官でもあり、とても大切だ。
汗の氣化熱による体温調節も、髪があるほうが効果が高いので、
丸刈りの多い野球少年は、サッカー等に比べて
かえって熱中症が多い。

頭の保護にもなるから、今ある髪は切りすぎないほうがよい。

女性も、来し方は髪をほとんど切ることなく伸ばし放し、
様々に結び変えることでTPOに応じたりおしゃれを楽しんだ。

長いと手入れに難儀するという意見もあるが、
髪には髪の、必要な常在菌が住み着くから
日々シャンプーでがしがし洗わずとも、櫛で解いて
ほこりをとり、頭皮の血行をよくしながら
時折湯水や日なた水で柔らかにすすぐくらいがよい。

頭髪から臭うというのは、髪じたいではなく
体の内側から分泌・排出する物と
それを分解する常在菌の定住度によるから、

臭うから洗いつづけよう、の前に、
臭わない体へ、ライフスタイルや食生活で改善するのが根本的。

僕は寝ぐせ直しを兼ねて毎朝流しているが、
何年も水だけで、サラサラひかる。
塩素は除去している。

石鹸、シャンプー、入浴剤、歯磨き粉、
ヘアカラー、パーマ液は川や環境を非常に汚染する。
多雨の日は水再生センターを通らずに
直接注がれる、分流式の下水管が多い。

僕も我慢するエコは好きじゃないが、物理化学的な仕組みにおいて
不必要であったり、目的以上を満たす多様な選択肢が他にあるならば、
現代だけの特殊な常識を惰性で繰り重ねる理由はない。

もっと快適で、みんなの命のためになる道は、
希んで少しずつ形にしていけば、いつしか、新たしき世の中へと
移ろい変わってゐるもの。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




ひと晩で 芽ふき揃ひぬ 雨あがり

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




大都会 人の顔より 春を知る

今日もまた暖かければ、コート要らずに出かけたり。

来週はもう街に桜の咲きあふれたらむ。

個人的にすきな花は、水仙(花が小さめで芳しきもの)、
蓮、柑橘の白い花(香り高し)、菜の花、つゆくさの青い花。

好きな樹は、樫、柿、ヤマモモ、柳、梅、本さかき。
桜は紅くひかる枝が佳い。

すきな草葉は
ヨシ、アマモ、麻、はこべ、浮き草、フキです。

野菜類(食べるもの)は、菜っ葉、長ねぎ、薩摩いも、ごぼう、
栗、もやし、小豆、とうもろこし、とろろ芋。
果物はスイカ、バナナ、桃、ぶどう、
みかん、すもも、マンゴーが、すき。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




やあ本日は相当にぽかぽか陽氣で、
コートは暑くてたまらん。

プラチナこと白金(高輪)へ向かっている。
とある誌面に載せる風呂敷の使い方のイラストを、
編集社で短時間の缶詰で仕上げます。

確かに自宅より効率はよさそう。集中できます。
うちでは、赤ちゃんが泣いたりいたずらされたり、
庭を見に行きたくなったり(氣分転換にはよいが)
クッキーをかじりたくなったりするので。

ただ、無機質な空間だから集中できるという意味ではなく、
カフェなどでも(あまり行かないが)はかどるので、
やはりおうちはことごとく自分の空間であるゆえに、
手を入れるべき案件が多すぎて散漫としやすいのでしょう。

よーいどん 晴れて芽は吹く 雨あがり

春は眠くて、一日にひとつくらいの事しかできない。
でも今日は帰ったら、風呂敷作りをちょっとは進めたい。
裁断だけでも。

物事はいっぽずつしか進まないし、この世は形にしなければ
はじまらない。

どんなに祈りを重ねても散らかった部屋はそのまま。
手足を動かし片付け、掃除してこそ、美しうひかる。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


« 前ページ